エンディングノートの書き方のポイントに関する記事一覧
書きにくいからこそ医療と介護のページから書く
エンディングノートを書くことで、もしものときの家族の負担を少しでも軽くしたいなら負担の大きい項目から書き始めましょう。優先順位としては医療や介護のページ、中でも胃ろうをしたいのか?など延命治療の希望から書き始めるのがおすすめです。
エンディングノートは本音で書こう。ただし押し付けにならないように。
もしものときに家族が知りたいのはあなたの本音です。あなたの希望がわからないことで家族が揉める火種にならないように、エンディングノートには本音を書いておきましょう。特に介護のページを書くときに注意しておきたいことをまとめました。
エンディングノートは正確な情報を元に書く。ただし個人情報を書きすぎない!
書くなら当然ですが正確な情報を書きましょう。通帳や証券などの資料を準備する過程でほとんど使っていない口座に気づいて整理をするきっかけになります。不動産は権利証や登記事項証明書、納税通知書を準備して漏れがないように書きましょう。ただし個人情報は書きすぎない!ここがポイントです。
エンディングノートは昔のアルバムを見ながら書くのが面白い!
エンディングノートは将来のことを考えるものですが、自分史作りに特化したものや過去を振り返るページがあるものもあります。昔のことでなかなか思い出せないという方は昔のアルバムを引っ張り出してみましょう。忘れてしまっていたことの中から生き方が変わるようなヒントが見つかるかもしれませんよ。
エンディングノートに遺産分けの希望を書いてはいけない。
エンディングノートに遺産分けの希望を書いたところで「遺言」としての効力はありません。コクヨのエンディングノートでもこのことが明確に示されています。にもかかわらず「遺言書について」というページがあるのは、遺言書を作成している?いない?遺言書の種類は?どこに保管しているのか?などを家族に伝えるためです。