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司法書士がオリジナル泡盛造りに初挑戦|商品企画から1200本完売までにやったこと

酒を1本も売ったことがない司法書士が酒販免許を取得して、ゼロから企画したオリジナル泡盛1,200本を完売することができました。

もちろん製造免許も製造設備もありません。ラベルをデザインするセンスもスキルもないので、オリジナル泡盛造りは外部リソースに頼りっきりでした。

特別なノウハウを持っていないど素人の司法書士が1,200本のオリジナル泡盛を完売するまでやったことは、起業や事業再構築などで新しいことを始めようと準備されている方にはお酒はもちろんお酒以外でも参考にしてもらえるかもしれません。

司法書士の僕がオリジナル泡盛を造ることになった理由

司法書士の僕がオリジナル泡盛を造ることになった理由

司法書士の僕がオリジナル泡盛を造ることができたのは、ノリと勢いです。

ノリの良さがチャンスを掴むことができると、書籍「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」でホリエモンも言っています。

オリジナル泡盛を造りたくて、前々から秘かに準備していたと思っている人もいるかもしれませんが、本当にできたら面白いなぁーとわくわくしながら動いていたら完成していたというのが実感です。

「酒類販売免許を取ってオリジナル泡盛を造った・・・云々」と自己紹介などでこう書いていますが、実はオリジナル泡盛が造りたくて酒類販売免許を取ったわけではありません。

そもそも、いくら泡盛が好きだからといって、まさか司法書士の自分がお酒の販売免許を申請するなんて考えてもみませんでした。

じゃあ何故申請したのか?

それは、僕が行政書士の登録をしていたからって、これじゃちっとも理由になってませんよね(笑)。

はじまりは妄想から

とある沖縄物産展の担当の方と打合せをしていた時のことです。

「出店している泡盛メーカーさんの商品に限定せずに、物産展のターゲットにおすすめしたい泡盛を並べたらどんな反応があるんでしょうね?」

話題の新商品・面白い商品があっても、出店している泡盛メーカー以外の商品を物産展で紹介するのは現実的にはかなり難しいです。あくまでも物産展を盛り上げる可能性を探るという視点からのブレインストーミング的な会話でした。関係者のみなさん気を悪くしないでくださいね~(汗)。

つまり、例えばAという酒屋がブースを出して、その物産展のテーマに合う泡盛を並べてみたらどんな反応があるんだろう?打合せの趣旨からはだいぶ脱線していましたが、そんな話になりました。

果たしてそんな酒屋があるのか?という話が飛躍して「伊藤さんに酒類販売免許があれば、泡盛マイスターセレクションの泡盛を並べても面白いんじゃないですか?」と、その時は軽い冗談として大いに盛り上がりました。

物産展で販売している泡盛の中から僕がピックアップしたものをおすすめ泡盛としてご紹介したことはありましたが、冷静になって考えれば僕がブースを出店するなんて無理な話だよなぁと、それで終わりのはずだったんですが・・・。

泡盛マイスターいとうのおすすめ泡盛@阪神百貨店

酒販免許があればそういう可能性もあるのかぁという妄想で、その時は頭がいっぱいになりました。

酒なんて1本も売ったことがない司法書士に酒販免許が付与される自信はまったくなかったんですけど、ひとまずやってみようかなと。かなりノセられやすいみたいです(苦笑)。

僕は行政書士の登録もしていましたが、当時はほとんど行政書士の仕事はしていなかったので酒販免許の仕事の練習にもなるよなぁと。免許が取れなくてもそれはそれで、話のネタになるよなぁと思ってしまったんですね。ほんと貪欲ですね(苦笑)。

僕が行政書士の登録をしていたから酒販免許を取ろうと思ったというのは、こういうことでした。

とりあえず税務署に行ってみた

税務署に行って相談することから始めましたが、「え!?士業の事務所で免許申請なんて今まで聞いたことありませんよ~」っていう予想通りの反応が返ってきました(笑)。

それでも。

  • 泡盛だけを取り扱うこと
  • 沖縄物産展で泡盛講座等の実績があること
  • 物産展での販売を考えていること

こういうことを理解してもらうと、それなりに対応してもらえるようになりました(笑)。

なんで、そんな話になったのかは忘れましたが、酒販免許があればPB商品を販売することもできますよということを税務署で教えてもらいました。

PB商品ということはオリジナル泡盛ってことか~!!と、妄想はさらに膨らんで百貨店の物産展に僕がブースを出すという話は、すっかり忘却の彼方へ。

今度はオリジナル泡盛が造れたらすごいなぁという気持ちが芽生えていました。めちゃくちゃ単純ですね(苦笑)。

証明書が欲しいです

詳しく調べていくと酒類小売業免許の中で

  • 一般酒類小売業免許
  • 通信販売酒類小売業免許

を同時に取るなら登録免許税が3万円で済むことがわかりました。通信販売の免許は考えていませんでしたが、もし取れそうなら2つまとめて申請しようと準備を始めました。

ところが、通信販売で扱えるお酒にはこういった縛りがあります。

「国産酒類は、カタログ等の発行年月日の属する会計年度の前会計年度における酒類の品目ごとの課税移出数量が、全て3,000キロリットル未満である製造者が製造、販売する酒類」

通信販売の免許を申請するには、販売(仕入れ)を予定しているお酒のメーカーさんからこの要件に合致していることの証明書をもらって申請書に添付しないといけないんですよね。

酒販免許を取ったところで何をするのかはっきりしていないのに、証明書の発行なんて面倒なことをお願いできる人がいるのか?と考えた時に、沖縄物産展の泡盛講座のことでやり取りをしていたNさんのことが頭に浮びました。

同じ泡盛マイスターだし、facebookのメッセンジャーでやり取りをしていたので、堅くなりがちなメールよりも気軽なメッセンジャーなら断られた時のダメージが少ないだろうという僕の勝手な価値基準で連絡してみました(笑)。

結果は、快く証明書を発行していただけることになり、それが久米仙酒造さんでオリジナル泡盛を造ることへの第一歩につながりました。

あっさり酒販免許が取れてしまう

審査に約2ヶ月かかると聞いていましたが、申請してから1ヶ月とちょっと経った頃に税務署から電話がありました。

なんと!予想外にサクっ!と酒販免許が取れてしまったんです。ま、一応行政書士ですからね(苦笑)。

酒類販売業免許通知書

「取れたところで何もしない人に免許を付与するつもりはない」と相談時に税務署で言われていたので、もし酒販免許が取れたらちゃんと活用していかないとなぁという気持ちはありました。

だからといって司法書士の僕がオリジナル泡盛を造るという、大胆なことが本当にできるんだろうか?という思いもずっとありました。

でも税務署から免許が付与されたという電話がかかってきたのが、沖縄旅行中の久米島で沖縄すばを食べている時だったので、何かやらないといけない!という気持ちになるには十分過ぎるタイミングでした。

沖縄すば やん小~@久米島

思い切って久米仙酒造さんを訪ねる

何かしたいけど何をすれば?とひとりで迷っていた僕の背中をグイッと押してくれたのは、JR西日本がお嬢サバという鯖を開発しているというニュースでした。

これまでの鉄道会社の事業のイメージとはかけ離れていたので、鯖の開発?何それ?と衝撃を受けました。だってJR西日本ほどの大企業がこれまででは考えられない分野に参入しようとしている時代なんですよ。これこそがまさに成熟社会だよなぁと思ったんです。

いい意味で、なんでもありの成熟社会なんだから司法書士がオリジナル泡盛を造ってもいいんじゃないか?そんな気持ちになってきました。※成熟社会については「35歳の教科書(藤原 和博)」でわかりやすく書かれています

お嬢鯖に背中を押されて、免許申請の関係でやりとりしていた泡盛メーカーさんに思い切って「オリジナル泡盛って造れますか?」と聞いたら・・・「造れますよ」って予想外の返事がありました。

そうなると、妄想が止められなくなり(笑)、それならばとすぐに久米仙酒造さんを訪ねて沖縄に行きました。久米島から帰ってきたのが10月19日だから16日後の出来事です。

打合せの場で正式にOKをいただくことができたので、オリジナル泡盛を造ります!とSNSで宣言しました。この瞬間から前に進むしかなくなったというのが、僕がオリジナル泡盛を造ることになった経緯です。

オリジナル泡盛が売れるか?儲かるかどうか?はまったく頭になかったです。好きな泡盛で、もしかすると自分のオリジナルが造れるかもしれないってことだけで頭がいっぱいでした。

ビジネスの才はないですね(苦笑)。

いま思えば、このお嬢鯖のニュースが僕がオリジナル泡盛を造る覚悟を決めるきっかけだった気がします。

オリジナル泡盛の企画から完売までにやったこと

時系列に整理してみた

くどいようですが、オリジナル泡盛が造りたくて酒販免許を取ろうと思ったわけではありません。行政書士だから練習と思って酒販免許の申請をしてみた。きっかけはこれだけです。

ノリと直感で動いたら酒販免許が取れてしまった。オリジナル泡盛造りはお嬢サバに背中を押されて、後は成熟社会の流れに身を任せて動いていたらそういうことになっていた。これ以上に相応しい表現はないような気がします。

これが司法書士の僕がオリジナル泡盛を造ることになった偽りのない経緯です。

とはいっても秘かに前々から準備していたんじゃないの?と思った方もいるかもしれませんが、酒販免許を意識したのが2016年6月で、オリジナル泡盛が完成したのが2017年4月です。

免許申請からオリジナル泡盛の予約販売開始まで約半年。

これは大量生産・大量消費が前提の右肩上がりの成長社会ではありえなかったことだと思います。思いつき程度で動き出してもほんの半年程度でオリジナル商品が実現できてしまうのを目の当たりにすると、成熟社会は本当に面白い時代だなと思います。

  • 2016年 9月 免許申請
  • 2016年10月 免許取得
  • 2016年11月 初回打合せ
  • 2017年 1月 ブレンド割合決定
  • 2017年 2月 ラベル・ボトル・箱決定
  • 2017年 3月 予約販売開始
  • 2017年 4月 オリジナル泡盛完成(835本)
  • 2017年10月 360本増産
  • 2021年 2月 1,200本完売

2021年2月に完売することができました。振り返るとオリジナル泡盛を造るまではとんとん拍子にすすみましたが、増産したこともあって完売まではなかなか大変でした。

オリジナル泡盛を造るために始めたわけではないので、正確にはこの順番に動いたわけではありませんがやってきたことを項目ごとにまとめるとこうなります。

  • ①酒販免許の取得
  • ②協力してもらえるメーカーさん探し
  • ③商品の企画・製造
  • ④オンラインショップの準備
  • ⑤完売までの情報発信

①酒販免許の取得

お酒を売れるようになるには酒販免許を取らなければいけません。

お酒を1本も売ったことがないど素人でしたが前章に書いた通り酒販免許を取得することができました。自身の経験に行政書士として酒販免許の業務に携わるようになって気づいたことを追記してこちらにまとめました。

関連|酒類販売業免許申請書を書くときに知っておきたいポイント

②協力してもらえるメーカーさん探し

僕の場合はなりゆきですんなりお願いすることができたのですが、一般的にはここが一番難しいのかもしれません。微力ながら泡盛マイスターとしての泡盛のPRをしてきましたが、この活動が泡盛メーカーさんに快くご協力いただけた要因だと客観的に分析しています。

初回の打合せで久米仙酒造さんに伺ったときに、オリジナル泡盛に関するアイデアをA4で2枚にまとめて持参しました。この記事を書きながらあらためてその資料を見返すとターゲットやコンセプトが明確だったので協力が得られたのだろうと思います。

こういう商品が造りたいというアイデアを持っていたとしても、「こういう」をきちんと言語化する作業は不可欠です。いま思えば、あの日の打合せは商品企画のプレゼンの場でアイデア次第では協力が得られなかったのかもしれません。

③商品の企画・製造

ノリの良さはもちろん大事ですが、ノリだけでは「オリジナル泡盛を造ります!」と宣言したところで止まってしまう可能性は大いにありました。最後まで確実にやる。難しいけどこれが大事だと思います。

オリジナル泡盛のコンセプトは「つながる」です。あわもり・味わい・ラベル・プロップスでつながるをコンセプトにオリジナル泡盛を造っていきました。

お酒は泡盛メーカーさん、ラベル・プロップスはデザイナーさんに依頼したので僕の役割は企画・決定・スケジュール管理でした。泡盛メーカーさんにとっては大きなビジネスではないので、こちらからアクションを起こさないと、なかなか前に進みません。

前職の建設コンサルタント時代に培ったスキルを総動員して、完成に向けてゴリゴリとこんなスケジュールで進めていきました。前職で培った調整力、スケジュール管理力、まとめる力がこんなところで活かされるとは。

  • 2016年11月 初回打合せ①
  • 2017年 1月 ブレンド割合決定・試作品作り②
  • 2017年 2月 ラベル・ボトル・箱決定③
  • 2017年 3月 予約販売開始
  • 2017年 4月 オリジナル泡盛完成④

①~④は沖縄出張です。②の沖縄出張のときに打合せの様子を沖縄タイムスさんに取材していただきました。

作ったるで関西味泡盛@沖縄タイムス

参考|作ったるで!関西味の泡盛 大阪のマイスター伊藤さん|沖縄タイムス

4月にオリジナル泡盛を持って沖縄タイムスさんに完成報告に伺ったら、もうできたんですか!?とT記者に驚かれました。

完成した泡盛でカリー!ブレンド(12度)

関連|オリジナル第1弾「泡盛でカリー!ブレンド」

11月に打合せに行ってなかったら、動き出す時期が少し遅かったら実現できていないと思います。

オリジナル泡盛

  • ブレンド割合決定
  • 試作品作り
  • ボトル・パッケージ箱選定
  • サンプル作り
  • テイスティングメモ作成
  • 製造

ラベル

  • ラフデザイン作成
  • 似顔絵になってくれる人をSNSで募集
  • 応募多数のためデザイン変更
  • 試作品づくり
  • 印刷

ラベルに似顔絵で登場してくれる人をSNSで募集しました。

50人で乾杯するオリジナル泡盛のラベル

おまけの泡盛プロップス

  • ラフデザイン作成
  • 試作品づくり
  • 印刷

泡盛のボトルを泡盛プロップスで撒いて透明の箱に入れるので、泡盛プロップスに外箱の機能を持たせるために、商品説明を記載しています。

ボトルに巻いて透明な箱に入れた泡盛プロップス

④オンラインショップの準備

初回販売分は久米仙酒造さんのご協力のもと受注生産という形を取ることができました。どのくらい売れるのかわからない状態で多くの在庫を抱えることは大きなリスクになるのでありがたかったです。

初回販売から通信販売がメインだったのでオンラインショップを準備しました。まさかAmazonや楽天を選択できるはずもなく、当時はSTORESもBASEもまだなかったと記憶しています。

jimdoというブログサービスのショップ機能が使いやすいと教えてもらって、jimdoでオンラインショップを作りました。ストライプ決済を連携させてカード払いができるようにしました。

  • オンラインショップの準備
  • オンラインショップに掲載する商品画像用のサンプル作り
  • SNSでの情報発信

企画段階から完成までの過程をfacebookページを中心にSNSで発信していたことで沢山の方に興味をもってもらえたようで、まだ商品が完成していない初回販売に200本を超えるご注文をいただいて驚きました。

関連|泡盛でカリー! オリジナル泡盛プロジェクト

⑤完売までの情報発信

  • 完成記念イベント
  • 沖縄物産展での販売
  • イベントでの試飲
  • 料理とのコラボイベント
  • SNSでの情報発信

手当たり次第という表現が相応しいのかわかりませんが、オリジナル泡盛だけでなく初心者向けに泡盛のPRにつながりそうなことは何でもやりました。泡盛のイベント一覧に掲載していないものもありますし、購入された方が個人的なお酒の会に持ち込んでくださったこともあります。

「泡盛の楽しみ方は無限大」@ペチャクチャナイト大阪 vol.18

関連|泡盛イベント一覧

時系列で詳しく知りたいはこちらをどうぞ

免許申請は上手くいってもど素人の司法書士にオリジナル泡盛が本当に造れるのか?造れたとしても本当に売れるのか?

市販されている久米仙酒造の泡盛を使い試行錯誤を重ねて初心者でも気軽に楽しめるブレンド泡盛が完成するまでの半年間のストーリーと、そこから完売までの4年の試行錯誤をまとめました。

その当時投稿したSNSをそのまま張り付けたものもありますし、この記事のためにまとめ直したものもあります。リアルタイムで情報発信していたものを見やすくするために時系列に整理しました。

造るのも販売するのもどちらもはじめてのことなので、手探りに次ぐ手探りでしたが、こうしてみるとかなり泥臭いことやってますね。失敗してもノウハウが残るといいますが、1回じゃ反省点くらいしか残っていないような気もします(苦笑)。

ど素人の僕でもできたので、初めての方でもオリジナル商品を作って完売を目指すことは可能だと思います。

本当にできるの?完成までの道のり編

ブレンド泡盛造りスタート!!

オリジナル泡盛第1弾は久米仙酒造のカリスマブレンダーまっきーこと中村 真紀さんと大阪の泡盛マイスター伊藤 薫がタッグを組んで二人にしか造れない“こだわり”ブレンドの泡盛をプロデュースします。

カリスマブレンダー中村 真紀さん(右)

まっきーさんが第1弾のコンセプトからブレンド泡盛のベースとして選んでくれたのがこちらの3つの泡盛でした。すべて市販されている泡盛です。2016年12月27日

  • 久米仙くろ(30度)
  • 久米仙紅型(25度)
  • 古酒ゴールド(30度)
ブレンド泡盛のベースの3銘柄
自宅で夜な夜なブレンディング

ブレンド割合決定・試作品作り

オリジナル泡盛のブレンド割合は、僕が事前に考えていたブレンド案をベースに納得のいく香味を目指して、あーでもない、こーでもないと二人で何度も何度もテイスティングを繰り返して、ようやくこれだと思えるブレンド割合に辿りつくことができました。

普段飲み慣れている泡盛の水割りのイメージから少しずれているという感覚は持っていましたが、個人的なストライクゾーンからあえて外し、泡盛初心者向けに飲みやすさを優先してブレンド割合を決めました。

泡盛って全然強くないし、飲みやすくて美味しいお酒なんだなと初心者に思ってもらえるような泡盛を目指してブレンドしたので、根っからの泡盛ファンの方は物足りないと感じるかもしれません。

泡盛好きからは酷評されるかもしれないという不安が頭をよぎりましたが、泡盛初心者をターゲットにしてブレンドするというコンセプトからブレずにやりきりました。正直なところひとりじゃ恐かったけど(笑)、まっきーさんと一緒だから挑戦することができました。

オリジナル泡盛の試作品完成!

完成した試作品をあらためてテイスティングをしてそんな不安はなくなりました。自信作です!!

この日の打合せの様子を沖縄タイムスさんに取材していただき、さっそく翌日(1月15日)の朝刊でご紹介いただきました。カラーでこんなに大きく、ありがとうございます(^^) 2017年1月14日

作ったるで 関西味泡盛@沖縄タイムス

泡盛のラベルに似顔絵で登場してくれる人を募集

オリジナル泡盛は、家族や仲間とわいわい気軽に泡盛を楽しんで欲しいという思いを込めたラベルを準備しています。まだラフデザインですが、まっきーさんと僕が泡盛でカリー!しているんです。商品のネーミングはまだ確定ではないのでイメージです。

オリジナル泡盛のラベルイメージ

せっかくなら大勢でカリー!する方が楽しいと思ったのでオリジナル泡盛のラベルに似顔絵で登場してくれる方を20名募集したいと思います。みなさんがカリー!している似顔絵は友人のデザイナーの大石さんがばっちり描いてくれます。 2017年1月18日

応募者多数のためラベルのデザインを変更

「ラベルでカリー!参加者募集」に沢山のお申し込みをいただきましてありがとうございました。デザインをお願いしている大石さんに無理を言って参加表明をいただいている方全員でカリー!できるように席の配置(レイアウト)を変更してもらいました。

一度申し込みを締め切った後に参加表明をいただいた方については、どうしてもサイズが小さくなってしまうのであらかじめご了承ください(^^ゞ

なおラベルでカリー!の参加表明は北は北海道・青森、南は沖縄まで全国各地から、そしてなんと海外、ベトナムからもエントリーをいただきました。ベトナムからエントリーをしてくれた工藤さんの手元に泡盛をはたして届けることができるのか不安ですが「大阪から世界へ泡盛の魅力を発信する泡盛」と言っているだけに幸先の良いスタートになりました。ありがとうございます! 

ということで第1弾のオリジナル泡盛はまっきーさんと僕を入れると総勢36名でカリー!することになりました。少々手狭かと思いますがどうぞよろしくお願いします。2017年1月23日

ラベルの試作品完成

大石さんにかなり無理を言って作成途中のラベルのデータをもらいました!ごめんなさい。このラベルであるものを作るために、ロゴ(まだ仮です)を大きめに配置してもらってます。完成が近づいてきているラベルを見ているとニヤけてきます(笑)。2017年2月6日

オリジナル泡盛のラベルの試作品

オリジナル泡盛のサンプル作り

寒波が来ていて先月に続き今月の沖縄出張も大雪の予報です。僕は雪国育ちなので大雪予報ぐらいで動じませんが、飛行機が飛ばないのは流石に話にならない。

でもついてます!今回も飛びました!

まっきーさんとの打合せでは、ラベルに載せるテイスティングメモをまとまるために改めてテイスティングをしました。泡盛をはじめて飲む人にもどんな香り・味わいの泡盛なのかが読めばイメージできるように、そして飲んでみたいと思ってもらえるようなテイスティングメモということにこだわってまとめている途中でしたが残念ながら時間切れ。

打合せ中に泡盛プロップスで楽しんでしまったのがやっぱり影響してる?笑

打合せ中に泡盛プロップスで遊ぶ

まとめきれなかった理由は、泡盛プロップスだけではなくオリジナル泡盛のサンプルを作っていたからです。

でもサンプルは1本だけなので実際には充填機は使っていません。でもオリジナル泡盛の完成に向けて気持ちを盛り上げるためにも、心を込めてエア充填している様子を撮影しました。大切な打合せの時間にこんなことをしているからテイスティングメモをまとめる時間が足りなくなるんですよね~ぜったい(苦笑)。

なんとかオリジナル泡盛のサンプル完成まで漕ぎ着けたのでホッとしてます。今までになかった面白い泡盛が完成する予感がします!ラベルの試作品を急いで仕上げてもらったのはこのTシャツを作るためでした。 2017年2月10日

オリジナル泡盛のサンプル完成

ラベルデザインの最終打合せ

今日はデザイナーの大石さんとラベルの最終打合せでした。ロゴのデザインはほぼ完成しました。Tシャツにした時のラベルと比べると絵の密度も濃くなって、かなり進化しています。

オリジナル泡盛の3月発売を目指す僕としては、このまま進化を見届けたいという思いと、早く完成させたいという思いが交錯してかなり複雑な心境です。

今日の大石さんの勢いだと完成までまだまだ深化しそうなので、楽しみなのとちょっぴり不安ですが(笑)、待った分だけさらに楽しいものができるはずなので、もう少しだけ完成を待ちたいと思います(^^♪

ラベルには大石さんがいろいろとネタを仕込んでいるみたいなので楽しみにしておいてくださいね~よく見ると人数増えてるし。 2017年2月22日

ラベルデザイン完成

完成したオリジナル泡盛のラベル

デザイナーの大石さんが時間を惜まずに描きあげてくれた超大作です。最初のデザイン案と見比べると絵の密度が濃すぎて、完成までにどれほどの時間がかかっているのかは怖くて聴けません(≧∀≦)

さらに最後の二日間で大石さんがいろいろネタを仕込んでくれているので見れば見るほど新しい発見があります。ラベルに隠された大石コードの謎は僕もまだ全てわかっていません。ぜひ一緒にこの謎を解き明かしてください!

そして、またまた大石さんに無理を言ってしまいました(汗)。だって素敵すぎて僕だけが見るのはあまりにももったいないと思ったからです。

オリジナル泡盛のラベルの下書きの様子を動画にしてもらいました。泡盛のラベルがきっかけで全国の泡盛サポーターと泡盛初心者がつながる瞬間です。 2017年2月25日

オリジナル泡盛のラベル下描き

つながるあわもりプロップス完成!

オリジナル泡盛のおまけのつながるあわもりプロップスが完成しました。

完成したつながるあわもりプロップス

このプロップスを泡盛のボトルに巻いて透明な箱の中に入れるので、もし沖縄物産展などで棚に並べることがあればかなり目立ちそうです。写真を撮るときにプロップスを左手で持つとボトルを持っているように見えます。

※画像のプロップスはサンプルのためお届けするものはデザインが若干異なります。予めご了承ください。

ところで、プロップスってなに?と思った方がほとんどだと思います。

プロップスというのは自撮り・記念撮影の小道具です。お酒が飲めない人にも阪急百貨店の沖縄物産展を楽しんでもらいたいと思ったことがプロップスを作るきっかけでした。

泡盛プロップスの使い方のイメージ

この泡盛プロップスをきっかけに沖縄物産展をはじめ泡盛イベントでみなさんが楽しそうにしている様子を見てそう思いました。

  • プロップスがあると自然と笑顔になる
  • プロップスがあると初対面でも仲良くなれる
  • プロップスがあると飲めない人でも楽しめる。

そこで、オリジナル泡盛をさらに楽しんでもらえるように新作プロップスを作って泡盛のおまけにすることにしました。

おまけのプロップスをボトルに巻いて透明な箱の中に入れることにしたので、外箱のデザインを兼ねることになります。ということは、プロップス単体だけではなく、ボトルに巻いた状態でどう見えるのか?を考えてデザインをしないといけません。

さらに、お酒の箱ということになると記載しなければいけない事項があるので、それをどこに記載するのか?それからお客様自身に作ってもらう(切り取ってもらう)ものなので、作りやすさも十分に考えないといけない。

とにかく、面白そう作ってみたい・使ってみたいと思えるものをというのを一番に考えて何度も試作品を作りました。プロップスに描いたボトルを完成したラベルに差し替えて完成です。

仲間とわいわい飲みながら楽しむもよし。ひとりでも自撮りした画像をハッシュタグ#つながるあわもり #泡盛でカリーと一緒にFacebook、Instagram、TwitterなどのSNSに投稿すれば全国の泡盛サポーターとつながることができるかも!?  

泡盛でカリー!プロップスの正しい使い方(笑)

泡盛でカリー!プロップスで飲むだけじゃない泡盛の楽しみ方をぜひ感じてください。2017年2月27日

初回販売分の注文受付開始

オリジナル泡盛、泡盛でカリー!ブレンドの初回販売は2017年3月1日~2017年3月12日までにご注文(ご購入)頂いた分を製造する受注生産販売を行いました。

ご注文期間終了日(2017年3月12日)以降に製造を行い、2017年3月末日までに発送を完了するスケジュールでした。 2017年3月1日

初回販売分の注文受付開始

サンプルは手作りですが、なにか?

強い・きついという泡盛のイメージを払拭する泡盛を造る!という一大決心のもとにスタートしたオリジナル泡盛プロジェクトなのですが、いろんなところに余裕がないのでサンプルは僕の手作り。いわゆるDIYっていうやつですね(笑)。 

テッシュケースに見えるかもしれませんが、これは寸分の狂いなく同じ位置にラベルを貼るための超ハイテクなマシーンです(笑)。冗談はさておき素人の仕事にしてはなかなかきれいに貼れてませんか?

※このサンプルはオンラインショップに掲載する写真撮影用ものです。実際の商品は久米仙酒造さんが造ってくれるので心配はご無用です。

手作りというのを逆手に取ってオリジナル泡盛の益々繁盛ボトル(サンプル)を作ってみました。

オリジナル泡盛の益々繁盛ボトル(サンプル)

目の前に益々繁盛ボトル(二升半)があったら、やっちゃうよねーのお約束のポーズ(笑)。

思いっきり楽しんでしまった。手作りサイコー! 2017年3月6日

注)商品は720mlのみです。益々繁盛ボトルはディスプレー用ですのでお間違いないようお願いします

沢山のご注文ありがとうございました!

強い・きついという泡盛のイメージを払拭する泡盛を造る!という一大決心のもとにスタートしたオリジナル泡盛プロジェクト。その第1弾 「泡盛でカリー!ブレンド」の初回販売分の注文受付を終了しました。

まだ商品が完成していない初回販売に200本を超えるご注文をいただいて、正直なところ驚いています。

なんとかここまで辿りつくことができてほっとすると同時に、改めて感謝の気持ちが湧き上がってきています。

お忙しい中、僕の無理難題を聞いてくださったまっきーさんをはじめ久米仙酒造のみなさま、超大作のつながるラベルを作ってくれた大石さん、思わず自撮りしたくなるプロップスを作ってくれた山田さん、似顔絵でラベルを盛り上げてくださったみなさん。

そして、泡盛ファンの裾野を広げたいという僕の思いに共感していただいてお申し込みやページのシェアなど温かい応援をいただいたみなさん、本当にありがとうございました。

しかし、僕がオリジナル泡盛を本当に届けたい泡盛初心者の方へはまだまだ情報自体を届けれていないと痛感しています。そこで泡盛ファンの裾野を広げる活動のひとつとして「泡盛でカリー!ブレンド」を使った試飲会を4月中旬からスタートすることを決めました。

強い・きついという泡盛のイメージを変えることができるのか?本番はこれからです。引き続き応援、叱咤激励をいただけますと嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。 2017年3月13日

はじめてのラベル貼り

オリジナル泡盛の美味しさはすべて一緒ですが835本中1本だけ大当たりがあります。当たりの見分け方は・・・貼り方が一番へたくそなラベルです

打合せの最後にオリジナル泡盛のラベル貼りを体験することができました。ラベル貼りの師匠に厳しくも温かく指導していただき、なんとか綺麗に貼ることができたと思います。この1本は記念に持っておこうかなと思ったけど、泡盛のイメージを変えるチャレンジの旅に出掛けていきました!

オリジナル泡盛のラベル貼り@久米仙酒造

こうしてみると、どことなくキッザニアっぽい(苦笑)。 2017年4月

初心者でも飲みやすい大阪発のブレンド泡盛の完成を目指して、夜な夜な試行錯誤を繰り返す様子をfacebookページで随時発信していました。もっと詳しく知りたいというマニアックな方はどうぞこちらもご覧ください! 

関連|泡盛でカリー! オリジナル泡盛プロジェクト

本当になくなるの?完売までの道のり編

沖縄物産展やイベントでのPRはもちろん日々の情報発信としては、オリジナル泡盛の在庫の状況をSNSに投稿して本当になくなるのか?の実況中継をしていました。以下はSNSに投稿したものの一部を掲載しています。

パレットに乗って泡盛がやって来た!

オリジナル泡盛が沖縄から大量に届きます。なんでもパレットに載ってやってくるそうです。もちろん絵具とは無縁なパレットです(笑)。

会社を辞めるときに相方から「在庫を持つ仕事だけはやめてくれ」と言われてましたがダメでした。というより、まさか自分がパレットで泡盛を送ってもらう日が来るなんて想像もしてませんでした。

事務所のビルの前にでっかいトラックがやって来てパレットで届けられたオリジナル泡盛。

トラックに載っているオリジナル泡盛

しかもパレットは1つじゃなかった~!

笑顔がひきつる大量のオリジナル泡盛は、イコール在庫です(汗)。 2017年4月8日

またセシルに会えるのか?

僕の事務所はビルの階段の真上にあるため、不整形な上に一部分だけ40センチくらい高くなってるデッドスペース(赤い線で囲った部分)があります。

事務所のデッドスペース(内覧時に撮影)

内覧したときは「このスペースどうしよう?まぁその分家賃が安いならいいか~」とこの部屋を借りたものの、一段高くなってるデッドスペースを1年以上持て余していましたが、これ幸いとこのデッドスペースを泡盛置き場にすることにしました。

殺風景なので壁に泡盛のポスターを貼ったのですが・・・

そこに、オリジナル泡盛が入ったダンボールをどんどん積むとあっという間に泡盛キャンペーンモデルの岸本 セシルさんが見えなくなりました。パレットで届いたオリジナル泡盛の在庫の量恐るべしです(汗)。

ずっとデッドスペースだったのにダンボールが並ぶと、まるでこうなることが決まっていたかのようなピッタリ感(苦笑)。

在庫置き場にぴったり収まったオリジナル泡盛

またセシルに会えるのか?二度と会えないのか?

本物じゃなくてポスターですが、早くセシルに会えるといいなぁ~とひとりごちながらオリジナル泡盛の在庫の状況を遊び心を持ってお知らせしていきます(^^)

めんそーれ阪神の沖縄 味と技展でPR

関西の泡盛、沖縄ファンのみなさーん!本日17日(水)からめんそーれ阪神の沖縄 味と技展2017が開催されています。

泡盛は瑞穂酒造、菊之露酒造、沖縄県酒造協同組合、久米仙酒造、瑞泉酒造、比嘉酒造、久米島の久米仙、八重泉酒造の8つの酒造所さんが出店しています。関西では手に入りにくい泡盛もいろいろあったので泡盛ファンのみなさん要チェックですよ〜

泡盛初心者の方におすすめしたい僕のオリジナル泡盛「泡盛でカリー!ブレンド」は久米仙酒造さんのブースでお買い求めいただけますので、泡盛はちょっとな〜と思ってる方もぜひぜひ会場で試飲してみてください。どうぞよろしくお願いします(^^)

久米仙酒造さんのブースにめんそーれ阪神の沖縄 味と技展限定バージョンのプロップスも置いているので、試飲じゃなかった。こちらはぜひ試着してみてください(笑)。

めんそーれ阪神の沖縄 味と技展限定の泡盛プロップス

僕も泡盛を応援するため会場に駆けつけます!20日(土)は泡盛ブースの近くでみなさんが遊びに来てくれるのをこの顔出しパネルを持って待ってまーす♪

顔出しパネルと泡盛マイスターいとう

ありがたいことに、今回の物産展に用意していたオリジナル泡盛60本は完売することができました!!沢山の方に応援していただいたおかげです。ありがとうございました。泡盛プロップスも楽しんでいただいたようで嬉しいです。2017年5月17日

スペシャルシールと一緒にお届け

僕がびっくりしてしまうほどのまとめ買いでオリジナル泡盛を応援してくださったDr.谷やんこと谷口 一則さんに泡盛をお届けしました。

谷口さんにオリジナル泡盛をお届け

ただ、僕はずっと気になっていました。谷口さんがオリジナル泡盛のラベルにいないことを(汗)。で、困ったときはラベルを担当してくれた大石 真也さんに相談ってことで(笑)、またまた無理を言って大石さんに谷口さんのためのこんなスペシャルシールを作ってもらいました!大石さん ありがとうございました(^^)

谷口さんといえば「最幸の人生の見つけ方」。セミナーコンテストで全国制覇されたセミナーのタイトル「最幸の人生の見つけ方」を入れて、二人でカリー!しているデザイン。

谷口さんのセミナー 最幸の人生の見つけ方

このシールで谷口さんからいただいた熱いエールにこたえることができたのかわかりませんが、少しでも楽しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。余談ですが谷口さんの奥様にも泡盛でカリー!ブレンドをとても気に入っていただいているそうで凄く嬉しいです。

泡盛とシールのお届けだけではなく谷口さんとのコラボセミナーの打合せもしてきました。僕達2人が添乗員になってみなさんを最幸の人生を見つけるツアーにお連れします!泡盛でカリー!ブレンドの試飲もできます!どんなセミナー?笑。既存のセミナーの枠を壊すようなワクワクする内容です! 2017年5月25日 

関連|最幸の人生を見つける旅

開店祝いの泡盛プロップス

泡盛を愛する同志、泡盛マイスター日本一を目指して共に戦った長岡 若葉さんが北海道で「海辺の茶屋ぐーみん」さんをオープンされました。オープンに合わせてオリジナル泡盛を沢山購入していただきました。ありがとうございます。

オープンのお祝いに何か僕にできることはないかなと考えたら、お店のロゴを使ったオリジナルプロップスを作ることを思いつきました。若葉さん!おめでとうございます!必ず遊びに行きまーす! 2017年5月30日

オリジナル泡盛がキープボトルに!

泡盛を愛する同志、北海道の泡盛マイスター&泡盛大使 鎌田 仁さんのお店「北の居酒屋風雲児」さんがボトルキープ用の泡盛になんと!泡盛でカリー!ブレンドを選んでくださいました。

泡盛マイスター&泡盛大使 鎌田 仁さん

とっても嬉しいです!ありがとうございます!僕の感謝の気持ちをまたまたこんな形で表現してみました。喜んでもらえたらいいんですけど。

どうやら「泡盛でカリー!ブレンド」が北の大地で猛威を奮っているようです(^^)

北の居酒屋風雲児さんにいらっしゃる際には「泡盛でカリー!ウイルス」に感染しないようにくれぐれもご注意ください!一度感染したら最後、泡盛の魅力から一生抜け出せなくなりますよ〜。

泡盛でカリー!ブレンドを通して、本気で一緒になって初心者に向けて泡盛を広めてようとしてくださっている鎌田 仁さんの熱い思いが伝わってきて感激しています。鎌田さん 本当にありがとうございます。 2017年6月1日

おいしい かわいい 沖縄展@阪急うめだ本店でPR

関西の泡盛、沖縄ファンのみなさーん!本日7日(水)から阪急うめだ本店で「おいしい かわいい 沖縄展2017」が開催されています。今回は神村酒造、久米仙酒造、多良川、比嘉酒造の4社の泡盛メーカーさんが出店しています。さっそくチェックしてきました!関西では手に入りにくい泡盛もいろいろあったので泡盛ファンのみなさん要チェックですよ〜

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泡盛マイスター 伊藤 薫@大阪(@awamori_meister.110)がシェアした投稿

泡盛初心者の方にぜひおすすめしたい僕のオリジナル泡盛「泡盛でカリー!ブレンド」は、5月のめんそーれ阪神の沖縄と同じく、久米仙酒造さんのブースでお買い求めいただけます。泡盛はちょっとな〜と思ってる方もぜひぜひ会場で試飲してみてください。どうぞよろしくお願いします(^^)

オリジナル泡盛@阪急うめだ本店

プロップスは「おいしい かわいい 沖縄展2017」限定バージョンを準備していますので、試飲じゃなかった!こちらはぜひ試着してみてください(笑)。

ちなみにこのプロップスは6日の晩に開催した「久米仙酒造のカリスマブレンダーまっきーさんと泡盛を楽しむ会」で、参加者のみなさんにカットを手伝ってもらいました。

最近、泡盛ファンの間で話題になっているまっきーさんのピース画像で作ったスペシャルなプロップスも会場に置いてますので(笑)、気になった方はおいしい かわいい 沖縄展の会場でまっきーさんに見せてもらってください(^^♪

物産展では僕も泡盛マイスターとして泡盛講座を担当しました。泡盛飲み比べ講座でもオリジナル泡盛のテイスティングをしていただきました。おいしい かわいい 沖縄展の会場で泡友さんから言われたこのひと言で、閉店間際でヘロヘロでしたが疲れが吹き飛びました。

泡盛飲み比べ講座@阪急うめだ本店

「この前、伊藤さんの泡盛を買いました。自分には薄かったけど、泡盛を苦手だっていう友達に飲ませてみたら・・・泡盛って思っていたよりも飲みやすくて美味しいって言ってましたよ」

関連|マカロンと泡盛のマリアージュ@おいしいかわいい沖縄展2017

そして、最終日にはありがたいことに「めんそーれ阪神の沖縄味と技展」に続き「おいしい かわいい 沖縄展」でも用意していた60本の「泡盛でカリー!ブレンド」が完売しました。これも沢山の方に応援していただいたおかげです。ありがとうございましたm(__)m

完売することができました!

ただし冷静に分析すると、僕と同志の泡盛サポーターな方や僕の活動を応援してくださっている方が主に買ってくださっているんじゃないかと感じるところもあります。もしそうなら僕がやりたかった「泡盛でカリー!ブレンド」を泡盛初心者に飲んでもらうためには、あと一歩足りないんです。

そこでお願いがあります。つながるあわもり「泡盛でカリー!ブレンド」をお買い上げいただいた方は是非みなさんのまわりの泡盛初心者の方と一緒にカリー!していただけるとこれ以上嬉しいことはありません。どうぞよろしくお願いいたします! 2017年6月7日

オリジナル泡盛がメニューに登場!!

いつ行っても絶品料理とおいしいお酒で楽しませてくれる、がじゅまる食堂さんのメニューになんと!泡盛でカリー!ブレンドが!感激です!松田さん 応援ありがとうございます!

オリジナル泡盛がメニューに登場!!

この日はKさんの泡盛マイスターの合格祝いとTさんのフィジークのコンテスト優勝祝いでがじゅまる食堂さんにお邪魔しました。乾杯はもちろん泡盛でカリー!ブレンド。そこだけは譲れない(笑)。

昼間から楽しすぎた〜いつもながらお料理美味しすぎた〜そして飲み過ぎた〜 2017年6月25日

予感が的中!

あれ?もしかして?

ひょっとすると、ひょっとしたりする??

お盆休み前に・・・

セシルが、キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!

セシルと再会

泡盛を愛する同志、北海道の泡盛マイスター長岡 若葉さんが大人買いで背中をポンと押してくれたおかげで、お盆休み前に再会を果たすことができました(泣)。

ポスターとカリー!するほどに浮かれてます(苦笑)

初心者に親しみやすい泡盛を目指して造った「泡盛でカリー!ブレンド」が僕の元を離れてこんなにも全国各地へ旅立っていくことができたのは、これまで応援してくださったみなさんのおかげです。本当にありがとうございますm(__)m

まだ会えていないセシル~が2人いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。 2017年8月10日 

2人目のセシルが

キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!と思ったら・・・

セシル キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!

今回はゴエク〜(≧∀≦) 

今回はゴエク~

よく見ると、護得久流民謡研究所会長の護得久 栄昇センセーがセシル〜とカリー!してる〜。あんまりふざけてるとチンダミされちゃう~(笑)。

セシル~とゴエク~がカリー!

護得久 栄昇先生とオリジナル泡盛とは関係ないやんと思ったかもしれませんが、実は大いに関係があります。オリジナル泡盛には護得久先生がポスターキャラクターになっている久米仙古酒ゴールドがブレンドされてるんです。

だからチンダミしないで~(笑)。みなさんの応援のおかげで護得久先生とも会えることができました。ありがとうございます!チャメー! 2017年9月16日

久米仙古酒ゴールドがブレンドされたオリジナル泡盛

段ボールの山がすっきり

あんなに沢山あった段ボールの山が護得久 栄昇先生がバッチリ見えるまでにスッキリ。みなさんの応援が本当にありがたいです^ ^

段ボールの山がかなりスッキリ

護得久先生に立ち位置をちょっとばかり右にチンダミ(調整)して頂いたら、2人目のセシル〜と再会できました(^^)v

4人で記念撮影ではなく、おじさんひとりの自撮りです(苦笑)。 2017年9月20日

おじさんひとりの自撮り(苦笑)

自撮りが痛すぎる

情報発信のネタがなかったのか?そういうテンションだったのか?今となっては忘れてしまいました(苦笑)。

こういう痛い自撮りは事務所でひとりの時を見計らって、誰にも見られていないと思ってやってるわけですよ。

おっさんの痛すぎる自撮り(苦笑)

なのに・・・隣のビルの窓ガラス清掃の人に見られてる〜!!笑

窓ガラス清掃の人に見られてる〜!!笑

話は変わりますが、お陰さまで3人目のセシル〜との再会も近そうです。応援ありがとうございます(^^) 2017年9月22日

3人目のセシルとの再会も近そう

ありがどう!まっきーさん

3人目のセシル〜と再会を果たして、まっきーさんの久米仙酒造最終日に花を添えたいと頑張ってきましたが、ここには居ませんでした(泣)。

ここにはセシルは居なかった

それでも残り4箱にまで辿り着くことができたのは沢山の方に応援していただいたおかげです。本当にありがとうございましたm(__)m

まっきーさん15年間お疲れ様でした。まっきーさんと一緒に泡盛を造ることができたことは僕の生涯の宝です。1年前の僕はまだ酒販免許を持ってませんでした。そう思うとご縁とタイミングというのは不思議だなとしみじみ思います。

久米仙酒造のまっきーさんと

去年の11月に強引にお邪魔してなかったら・・・チャンスを生かすも殺すも自分次第ということが身に染みました。チャンスがあればいつかまた泡盛を盛り上げるための何かを一緒にやりたいです。まずはまっきーさんの新しいステージでのご活躍を期待しています!応援してますからね〜。

覚悟の増産

これまでオリジナル泡盛に対して沢山のご意見・ご感想をいただきました。モチベージョンが下がるようなものもありましたし、中には「もうやめといたら」というご意見もいただきました(苦笑)。

一方で「泡盛ってもっと飲みにくいものだと勘違いしていました。泡盛のイメージがまったく変わりました。」といった反応があったりして、やっぱり造って良かったなぁ~と泣けてきました。そして、835本造ったオリジナル泡盛は残りわずかになりました。

残り少なくなったオリジナル泡盛

そこで、パレット1つ分を追加で造っていただくことにしました。これで1,200本になります。この追加分で何人の泡盛初心者のイメージを変えることができるかにチャレンジします。でもここからが本番!まさに正念場です。

泡盛をまったく飲んだことがない方には飲みやすさだけをアピールしても意味がなくて、泡盛よりも造った僕に興味を持ってもらわないと難しいなぁということを痛感しています。「伊藤さんが造った泡盛なら試しに飲んでみようかな」そう思ってもらわないとダメなんです。

そのためにいろんな面から自分自身を磨いていこうと決意しました。この覚悟を形にしたのが追加分の泡盛でカリー!ブレンド360本です。 2017年9月29日 

越えたい泡盛の壁

台風よりひと足先に沖縄からまた泡盛が届きました。

パレットで届いた大量の泡盛の箱で壁を作ってみました。泡盛初心者の方に乗り越えて欲しいのが強い・きついという泡盛の誤ったイメージの壁です。それには僕にも乗り越えないといけない大きな壁があります。

でも台風の日だろうと駆け付けてくれる人がまわりにいてくれるから大丈夫な気がします。感謝です(^^)

階段で泡盛を運ぶ

土曜日にパレット1個分の泡盛を階段で2階に運んだので、台風に遅れてやってきたのは筋肉痛でした。40代だからタイムラグがあります(苦笑)。 2017年10月21日

今週からゴエク~

泡盛飲みなさい。わかるよね。

何のこっちゃわからない方は「護栄久栄昇」で検索してみてね。 2017年11月12日

今回は甘甘です

今回はかなり甘めのルールで1箱なくなるだけで、セシルの後任の方が見えるようになってます。ここからが正念場なのでモチベーションを維持するために自分にも甘く行きます。

って、いきなりネタバレしたかな〜(笑)。 2017年11月24日

セシルの後任は?

2箱なくなっただけで完全にネタバレ。

完全にネタバレ(笑)

セシルの後任の方は・・・泡盛ファンには説明不要ですよね。今回のルールは甘すぎましたー。

泡盛ファンには説明不要の!

このめがねの中の女性は実は・・・。 2017年12月1日

このめがねの中の女性は?

もしかしてツイてる!?

うちの事務所の家賃って相場よりかなり安いんです。もしかしていわくつきの物件なんじゃないかと思ってましたが・・・

最近、仕事をしてると背後から視線を感じるんです。

背後から感じる視線

これって・・・やっぱりツイてる!?笑 2017年12月7日

熱視線浴びてます

今週は背後から視線をめっちゃ感じたなぁ。しかも痛いくらいに。ちゃんと仕事をしてるかのか?監視されている??笑

痛いほどに視線を感じる

ゴエクのご利益なのか?セシルの後任の2016年の泡盛の女王 友寄 美幸さんとバッチリ再会を果たすことができました!やっぱりツイてた(^^)v 2017年12月14日

泡盛の女王 友寄 美幸さんと再会

泡盛でカリー!クリスマス

お二人の泡盛の女王と再会できた嬉しいクリスマス。これも応援してくださる、みなさんのおかげ。ありがとうございます。

女王のお二人からプロップスの写真も快くOKをもらえました。友寄 美幸さんからの返信に「沖縄に著作権(肖像権)はないよ〜」と書いてあって吹きました(笑)。ぱっと見は賑やかな雰囲気ですが、おじさんひとりの自撮りです(爆)。 2017年12月25日

そんなに見つめないで~

護得久 栄昇先生の痛いくらいの熱視線には慣れてきたけど、泡盛の女王に見られてると思うと仕事に集中できません(爆)。

泡盛の女王のポスター完全公開まであと1箱です。新年早々ツイてます!応援ありがとうございます。 2018年1月6日

隠せてるはず(苦笑)

数量限定で販売しています

満を持してオリジナル泡盛のポップができました!ブックカバー風のポップで帯にこだわりました。そして、「あわもりはじめてセット」を只今、数量限定で販売しています。詳しくはオンラインショップで! 2018年3月3日

泡盛飲んで盛り泡ろう!

この盛り泡ろう!Tシャツが欲しい〜って方は沖縄県酒造組合に問い合わせてみてください! 2018年3月10日

年齢確認にご協力ください

新プロジェクトを準備中

なくなった段ボールの後ろから護得久 栄昇先生に変わって現れたのは、泡盛でカリー!の新しいロゴ。

まだ試作品ですが、アウトドアで泡盛を楽しむがコンセプトで、焚き火を囲んで泡盛を楽しんでるイメージでぱっと見は泡盛らしくないところを狙ってます。ロゴが完成したら新しいプロジェクト始動します! 2018年5月26日

在庫を持つ怖さ

今回の地震で大阪市内にある僕の事務所も相当揺れたと思うのですが(居なかったのでわかりません)、おかげ様で300本以上ある泡盛は1本も割れることなく無事でした。この地震で在庫を持つことの怖さが身にしみたので積み方を変えました。2018年8月

ブロックを突破して今がある

ゴエクのある事務所から

来年は開業10年目。ステップアップしたい年なので、もし優秀な人材がいれば是非とも採用したい!と思い、やる気は未知数だけど、とにかく若さには自信がある2人と事務所で会ってみました。

1人はYouTubeばっかり。もう1人はお昼を食べたら爆睡。ダメだコリャ。2018年12月9日

ジワジワ減っています

飲みやすさにフォーカスして1200本ものオリジナル泡盛を造ったのは、果たして成功だったのか?失敗だったのか?自分の想いはちょっと横に置いといて、冷静に分析する時期が来たのかもしれません。 2019年2月27日

ご支援ありがとうございました。

makuakeで挑戦したクラウドファンディングのリターンの1つに泡盛でカリー!ブレンドを用意していました。こちらにも沢山のご支援をいただきました。ありがとうございました。2019年7月

残り50本です

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泡盛マイスター 伊藤 薫@大阪(@awamori_meister.110)がシェアした投稿

泡盛プロップスをいったい何枚カットしたんだろ?

おかげ様でオリジナル泡盛は残り50本になりました。応援ありがとうございます。 2020年7月15日

残りわずかです

遂に残り3箱になりました。 2021年2月

残り僅かになったオリジナル泡盛

おかげさまで完売しました!!

沢山の方に応援していただいて泡盛でカリー!ブレンドは泡盛のイメージを変える挑戦の旅に旅立っていきました。ありがとうございました。サンプルとして残した約20本は移動式泡盛barで泡盛初心者の方に試飲してもらいます。 2021年2月

移動式泡盛bar

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司法書士・行政書士 伊藤 薫

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