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【セミナー開催報告】 最幸の人生の見つけ方×エンディングノート超活用術

後悔のない人生“最幸の人生”の見つけ方の実践者である谷口医師と、エンディングノートを活用した自分らしい“最幸の人生”の始め方を提唱するエンディングノート・マイスター伊藤 薫によるコラボセミナーです。

「自分の残り時間を知ることで、覚悟が決まる。
覚悟が決まると、今を最高に生きるヒントが見えてくる。」が本セミナーのコンセプトです。

本セミナーの概要

「最幸の人生の見つけ方」 谷口 一則

何気なく受けた健康診断で病が見つかり、何の前ぶれなく余命6ヶ月と宣告される、そんなことを想像したことはありますか?

ドラマじゃあるまいしと思われる方がほとんどでしょう、でも時に現実に起きることです。健康であればなおのこと病気になった時のことは想像しにくいし、できればしたくないというのが本音じゃないですか。

質問を変えましょう。

みなさんは何歳まで生きたいですか?その年齢まで生きるとして、残された時間はどのぐらいあると思いますか?

私は長年外科医としてがん治療に携わり1,000人以上の死に携わってきました。その中には結婚して間もない30代の方、小さなお子さんがいらっしゃった40代の方もいました。若い方はもちろんですが、多くの方が自分の人生の残り時間を意識せず、後悔して亡くなられました。

突然、人生の残り時間を突き付けられると、残念ながら後悔する方が多いのが現実です。こうした経験をもとに、命を大切にし、後悔の少ない人生“最幸の人生”を送るための考え方をお伝えします。

「エンディングノート超活用術」 伊藤 薫

エンディングノート=“終活”と思っていませんか?

確かにエンディングノートは、もしもの時に備えてあれこれ書いておくものです。そういった面が注目されて60代・70代の方を中心に話題になっています。

しかし、エンディングノートの本質はというと、これまでの人生を振り返り、今の自分を見つめて、そしてこれからの生き方を考えるもの

エンディングノートは自分らしいエンディングに向かって、これからの生き方を改めて考えるためのツールです。

「もしものとき」

それは、普段あまり考えないこと、できれば考えたくないことかもしれません。普段考えないことを、あえて考えること。これがエンディングノートを書く1つ目の醍醐味でもあります。人生の期限と向き合い、残り時間を強く意識すること、それができることがエンディングノートを書くもう一つの醍醐味です。

人生のエンディングから逆算して、自分らしい成功を実現するための第一歩である最幸の人生のプランを「いとう式エンディングノート」を使って立ててみませんか?

コラボセミナーを企画した趣旨

人生の命の期限を考える。

それだけでは、最幸の人生にはなりません。

自分自身の人生プランを考える。

それだけでは、自分の人生の覚悟は決まりません。

後悔のない人生“最幸の人生”の見つけ方の実践者である谷口医師と、エンディングノートを活用した自分らしい“最幸の人生”の始め方を提唱するエンディングノート・マイスター伊藤 薫によるコラボセミナー。

このコラボだからこそ実現できること。わずか2時間で人生の期限(エンディング)から逆算して、自分らしい成功を実現するための第一歩である、最幸の人生のプランを「いとう式エンディングノート」を使って立てていただきます。

いとう式エンディングノート

ステップ1|過去の出来事に隠されている、これからを生きるヒントを掘り起こす

  • 10歳、20歳、30歳、40歳・・・人生の節目を振り返る
  • 1番輝いていた時は?どん底だった時は?
  • これまでで最もお金を使ったことは?
  • 幸せになるのに正解はない。あるのは○○だけ etc

ステップ2|もしもを考え、人生の期限を見つめることで、大切なことに気づく

  • 亡くなる時に後悔することベスト5
  • 医師から余命があとわずかだと告げられたら?
  • これだけは伝えたいメッセージ
  • 最幸の人生とは? etc

ステップ3|後悔のない人生“最幸の人生プラン”を立てる

  • 人生のエンディングから逆算思考で考える
  • ”そのうち”じゃない、”今日からはじめる”プランとは
  • プランを実現する秘訣

※内容は一部変更になる場合がございますので、予めご了承下さい

開催日 2015年10月14日(水)19:00~21:00
会 場 : 日本パーソナルブランド協会 オフィス内 セミナールーム
〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町1-7-9  堺筋本町プラザビル301

一般社団法人日本パーソナルブランド協会 セミナー情報
参考|最幸の人生の見つけ方・エンディングノート超活用術

開催報告|衝撃体験から生きるヒントが見えてくる

エンディングノートを書くことは、「もしもの時」を考えること。

でも「もしもの時」のことなんて、できるだけ考えたくないですよね。だからいつまでたっても書けない。

僕のセミナーでエンディングノートを実際に書いてもらうと、手が止まってしまう方がいます。

「もしもの時なんて、考えたことがないから書けません・・・」

考えたくない「もしもの時」をあえて考えてみる。

エンディングノートを書くことで「もしもの時」の疑似体験ができると気がつきます。

「もしもの時」は3年後かもしれないし、1年後かもしれない。

いや、明日かも?

人生の残り時間が意識できれば、これはやらなくてもいいこと、これだけは何が何でもやりたいことがはっきりします。だから覚悟が決まって、おのずと行動が変わります。

今回はコラボセミナーなので、僕が1年前に経験して改めて覚悟を決めることになった「あること」をもとにした谷口 一則先生にしかできないワークで、参加された方に覚悟を決めてもらいました。

  • 会場の空気が変わった
  • 気温が2度下がった
  • リアル過ぎて怖い

谷口先生の○○ワークは、まさに“衝撃体験”でした。

模擬余命宣告
模擬余命宣告

もしもの時の“衝撃体験”をすることで、新しい気づきや思わぬ発見など参加者の方それぞれが何かを感じていただいたようです。

今回のセミナーでは、コラボならではの難しさと面白さを体現することができました。

  • 単に2人の講師が出てくるだけのセミナーにしてはいけないという難しさ
  • 化学反応を起こすことができると1×1は1じゃないという面白さ
谷口 一則医師
司法書士伊藤 薫

参加された方のご感想

参加者の方がご自身のブログにセミナーのご感想を書いてくださったので、ご紹介させていただきます。要約したものをご紹介しようとも考えましたが、溢れるほどの沢山の思いを書いていただいたので、要約するのは断念しました。是非お読みいただければと思います。

全ての人に平等に与えられているものは「時間」「生」そして
日本トークブランド協会代表 ダメトークの救世主、DJターキー様

エンディングを決めるから、見えてくること
STYLE & PLAN アドバンスト・スタイリスト やまだみゆき様

最高の人生の見つけ方 パート1
最高の人生の見つけ方 パート2
キャリアコンサルタント 山川かおる様
2つの記事に分けてボリュームたっぷりに書いていただきました。

余命宣告を受けました。
株式会社アセットリンク 代表取締役 武田敏行様

人生の残り時間を考えて頂くワークが怖いぐらいにリアルになったのは、ワークにご協力いただいた武田様の演技力によるところが大きかったと思います。次回の開催の際にも是非ご協力いただきたいと思いました(^^)。

また、他にも今回のセミナーに対するご意見、ご感想をいただきましたので、いくつかをご紹介させていただきます。

エンディングノートは人生決断ノート。定期的に書き、振り返ることで後悔のない人生を歩んでいる実感を得られると思いました。

えいよう未来株式会社 代表取締役 ながい かよ様

弟に精神の障害があり、私が両親と弟の最期を看取る役目があります。「どうしよう」としか考えられず、あせるばかりであったため今日何かヒントがもらえたらと参加しました。具体的に書き込めるノートをいただき、さっそく書いていこうと思っています。両親にも頼みます。「やれることはすぐはじめること」「もしもに備えておくことが、今の充実に繋がること」がよくわかりました。

匿名 女性

覚悟が決まると人生が変わる

セミナーからひと月ほど経った頃、セミナーにご参加いただいたSさんから嬉しい報告がありました。

なんと!以前から友人関係にあった男性とご結婚されることになったそうです!お会いする前から報告したいことがあると伺ってはいましたが、予想していなかった内容にびっくり!

セミナー直後にご自宅であらためてもしもの時を考えたことで大切なことがハッキリしたそうです。自分と向き合うことで、これからのSさんの人生で相手の男性が大事な人だということに気づいたそうです。

もしもの時を考えるといっても思い、感じることはそれぞれでしょう。

  • 仕事中心の生活をしているなら家族に気持ちが向かったり
  • 仕事に不満を感じているなら今よりもやりがいのある仕事を求めたり

また、あれもやりたい、これもやりたいと沢山のことに気持ちがいっている方は、残り時間を意識することで多くを求めても何もできないかもしれないということに気がつくかもしれません。

結果として、これだけはどうしてもやりたいということがハッキリするのだと思います。

気づいてもなかなか行動に移せないというのは、よくある話。Sさんが行動を決意されたときの心境を「心の奥のスイッチに手が届いた」と仰っていましたが、これって心の変化を見事に表現されているなぁと思いました。

もしもの時と真剣に向き合うことで見えてくるのは、普段ではなかなか気づかない(気づけない)ことです。だからもしもの時を考え、自分の人生の残り時間を意識する中で気がついたことだから行動に移せるのです。覚悟が決まったから行動できる、普段は手が届かないスイッチを押すことができたからから行動できた。これは本当にその通りだと思います。

思いをいつか行動に移すことができたかもしれませんが、覚悟が決まらなければいつまでもそのままだったかもしれません。 Sさん!ご結婚本当におめでとうございます!

お忙しい中、ご参加いただきましたみなさまをはじめ、セミナーを主催していただきました一般社団法人日本パーソナルブランド協会様、そして快くコラボを引き受けてくださった谷口一則先生にはこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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司法書士・行政書士 伊藤 薫

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