ヘルスポートのタープ(Helsport Bitihorn Tarp Trek)はこれまた相方が勝手に買ってきました。我が家のキャンプ用品あるあるです。今回の言い訳はこれは雨の日用だったかな(苦笑)。

雨の日用とかいらんやろと思いつつも、ノルディスクのカーリ20ではその大きさを持て余すことがあったので、苦し紛れの言い訳とはいえ一理あるかもと思いました。現在は快晴で広いサイトならカーリ20、雨の日や狭いサイトならヘルスポートという感じで使い分けています。
ヘルスポートのタープのおすすめポイント
雨キャンプでも安心
ヘルスポートのタープ(Helsport Bitihorn Tarp Trek)は撥水性が高そうなことと、もし完全に濡れた状態で撤収することになってもサイズが小さめなのでマンションのベランダでも乾かせそうという理由で雨キャンプ用として使っています。ベランダで干したことはまだありません。
サイズ: 4.35×2.9m
Helsport Bitihorn Tarp Trek
重量: 1.15 kg
生地:Helsport Rainguard FR, 3000 mm

ヘルスポートのタープとエリクサー4の組合せは、我が家の雨予報の日のキャンプスタイルです。


タープの生地は難燃素材のようですが、付かず離れずという感じでタープの中にギリギリ入れないように焚火台を置くようにしています。

ササっと一人で簡単に張れるので急に雨が降り出しても濡れる時間は最小限で済みます。

強い雨の日はスノーピークのパイルドライバーでタープの中央にとんがり屋根を作って、できるだけ雨がたまらないように工夫しています。


コンパクトで軽い
我が家のエースタープのカーリ20とヘルスポートのタープを並べました。カーリ20はこの中に付属のポールが2本入っているのでそのまま比較できませんが、サイズはカーリ20の4分の1程度です。

ヘルスポートのタープの重さはカーリ20の5分の1くらいですね。カーリ20はポール2本を抜いて計りました。
- ヘルスポートのタープ|1.1kg
- カーリ20|4.9kg
タープだけがコンパクトでもあまり意味がありませんが、エリクサー4との雨の日スタイルなら代車のソリオにキャンプ用品一式を載せることができました。

助手席はキャンプ用品に進呈していますが(苦笑)、背に腹は代えられません。

ヘルスポートのタープのサイズは4.35×2.9mなので、カーリ20(5×4m)と比べるとかなり扱いやすいです。バンと連結するには助手席部分のレインモール(雨どい)を使わないで済むくらいのタープの幅は3mくらいがちょうどいいからです。

この画像では2本のポールを使ってヘルスポートのタープを変則的に張っています。タープは小さめですが、連結することでタープとバンとの合わせ技で広めの日影が作れて快適でした。

この日は快晴でしたが思っていたよりもサイトが狭かったのでカーリ20を諦めてヘルスポートのタープを張りました。ヘルスポートのタープはコンパクトですがサイト内に納めるためにテント(クラシックジャック100)にだいぶ被せて張りました。

この日はサイトに備え付けのテーブルとイスがあったのでそれを活用することにしました。カーリ20は大きすぎて張れなかったので、備え付けのテーブルの真上にタープがくるようにバンとヘルスポートのタープを連結しています。
こういったアレンジがしやすいのはヘルスポートのタープのコンパクトさならではです。
ヘルスポートのタープの少し気になるところ
縫い目が雨に弱い
ヘルスポートのタープは1枚物ではなく2枚を縫い合わせているので縫い目から雨が滲んでいることがあります。縫い合わせているのは耐久性を上げるためなのか、コストを抑えるためなのか理由がわかりませんが、ヘルスポートのタープが機能的に雨用に相応しいタープなのかもう少し使いながら様子をみます。