キャンプといえバーベキューというのもよくわかりますが、何度もやっているとやっぱり飽きてきます。家では作りにくいキャンプ飯、野外で大勢でわいわい食べたいキャンプ飯、キャンプで食べて大正解だったキャンプ飯を集めてみました。
目次
子供が喜んだキャンプ飯
子供が主役のカレー作り
主役は子供なので野菜を切るところから子供達に参加してもらいます。家ではゲーム優先でほとんどお手伝いをしない子供達もキャンプ場ならノリノリでカレー作りに挑戦。
子供達の様子を観察していると、6歳だってみんな自分が主役になりたいんだ!ってことがよくわかります。大人は子供達を見守りながらカレーと並行して鯖と帆立の燻製作り。
燻製も子供達が作ったカレーも美味しくできました。
この日のカレーは大人が本気になりました。バターチキンカレーとナンを作ります。子供達にはナン作りを担当してもらいました。
ナンを伸ばしているのはキャンプで使い倒している焚火テーブルです。ナンを直置きしても気にならないように念入りに拭きました(苦笑)。
バターチキンカレーはS&Bのスパイスとトマト缶を使ったお手軽なレシピでしたが、かなり美味しいのが出来ました。自画自賛です(笑)。
バターチキンカレーの仕込みの大部分は家で準備しておいたので、キャンプ場ではフライパンで加熱した程度です。
捏ね方なのか焼き加減なのかキャンプ場でのナン作りは改善の余地がありそうですが、子供達が頑張ってくれたので今回はこれで良しとしましょう。
手作りポテトチップス
手作りポテトチップスは子供がえらい気にいって我が家のキャンプ飯のスタメン入りどころか、一時は食卓にもよく登場しました。出番が多いと40代にはちょっと辛いメニューです(苦笑)。
少ない油で揚げれるのでキャンプではフライパンを使っています。
シンプルに塩味も美味しいのですが、このハウスのカレーパウダーをおすすめします。ポテチの他にちくわ天にかけたり、次男はご飯にかけて食べています(笑)。
おかわり間違いなしのご飯もの
家ではあまり作らないご飯ものにチャレンジするのもキャンプ飯の醍醐味です。うちは子供達がご飯好きなので、とうもろこしご飯、ガパオライス、ペッパーライス風も美味しそうに食べていました。
そんなにこだわらなくても夕飯に炊いて余ったご飯でチャーハンを作れば、結構喜んで食べてくれます。手軽さを優先すれば冷凍チャーハンを持って行ってフライパンで温めてもいいと思います。ご飯ものはガスコンロで調理しています。
すべり知らずだったご飯もので唯一すべったのがパエリアでした。パエリアはスェーデントーチを使って豪快に作ったのでパフォーマンスとしては喜んでもらえましたが。
パエリア作りはご飯を炊くのと同じ要領なので、はじめは中火から強火なので丁度いいだろうと思ってパエリアパンをトーチの上に載せました。
蓋はありませんが、同じサイズのパエリアパンを2つ持っているので1つを蓋代わりに被せます。
スェーデントーチの火力があまりにも強いので途中からガスコンロ(タフまる)にバトンタッチ。スェーデントーチでの火柱ってすごいですね。タープを高めにセッティングしていなかったら危なかった。。
強い火力が良かったのか?パエリアは美味しそうに出来上がりました。子供達には不人気だったので僕が何杯もおかわりしました。
インパクト大のビア缶チキン
丸鶏1羽を丸ごと焼き上げるビアチキンはインパクト大です。子供達が鶏好きっていうのもあって、我が家のクリスマスキャンプはビアチキンが定番メニューになりました。
ビア缶チキンはグループキャンプで作ると盛り上がります。そしてワイルドに食らいつくのが正しい味わい方です(^^)
ビア缶チキンの作り方は意外に簡単です。
キャンプに出掛ける前に丸鶏に下味を付けておきます。これはクレイジーソルトを使っています。
キャンプ場に着いたらまずはチキンに座ってもらう台座を準備します。ここで登場するのがポップコーンと350mlの缶ビール。
出来立てのポップコーンをつまみに少しだけビールを飲みます。少しだけというのがポイントなので、くれぐれも飲み切らないようにご注意ください(笑)。
欲しいのは作り終えたポップコーンのアルミのフライパンなので、ポップコーンは食べきるか他の容器に移してください。
使い終わったアルミのフライパンに穴を開けて、350mlの缶ビールを刺したらチキンの台座の完成です。
アルミのフライパンは軽いので安定しにくいのですが、この台座にチキンを倒れないように座らせてください。
チキンを炭火の上に載せて、上からスチール製のバケツを被せたら・・・、あとはお酒でも飲みながらのんびり待てばビア缶チキンの完成です。
このバケツはベランダで使うちょっとした収納として、ホームセンターで売られているものです。
炭火で1時間15分かけて焼き上げました。ビールで蒸し焼き状態なので中まで火がしっかり通っています。
自分でビア缶チキンを作るのはちょっとハードルが高いと思った方は、コストコでロティサリーチキンを買って行くのがおすすめです。
ビア缶チキン用の丸鶏をコストコで買うときに、何も手間暇のかかる生の丸鶏を買わなくてもロティサリーチキンでいいんじゃないかと思うときも正直あります(苦笑)。
沖縄で大人気のブエノチキンをキャンプに持って行ったこともあります。食べるときは大きめの鍋で湯煎しました。
とりあえずバーベキュー
とりあえずビールじゃないけど、キャンプ飯に迷ったらとりあえずバーベキューの準備をして出かけましょう!
美味しい肉が食べたい
キャンプの度にバーベキューはさすがに飽きるとか言ってますが、友人がこんな素晴らしいお肉を準備してくれていたときはやっぱりバーベキューサイコーと思ってしまいます(苦笑)。普段は手が出ないような食材を思い切って食べるのもキャンプ飯の醍醐味です。
同じステーキでも炭火でじっくり焼くのもいいけど、焚き火で豪快に料理するのも楽しいですよ。
ホルモンは焼きながら脂を落としたいけど、網で焼くと焚火台が脂でドロドロになるので脂が落ちないようにホルモンはフライパンで焼いています。
こちらは焚き火でベーコンを炙っています。見るからに頼りないのですが、ベーコンを吊り下げる台は薪を使って作りました。
ベーコンをのせて牛乳で作るカルボナーララーメンの完成です。分厚いベーコンがめちゃうまでした。
バーベキューといっても焼肉食べ放題のような勢いのバーベキューばかりではないので、お酒を片手に火と語らうような落ち着いたバーベキューはむしろ好きです。
ちょっとカッコつけました。家族に頼まれて焼き係をしているだけとも言います(苦笑)。
バーベキューとは一線を画しますがローストビーフもキャンプで楽しんでいます。フライパンで表面を焼いて炊飯器の保温機能で肉の内部まで火を通して作っているみたいです。みたいですというのは、僕はほぼ食べる専門でキャンプ飯の準備は相方に任せていたので、ブログを書くにあたって教えてもらいました。表面を炭火で焼いてアルミホイルで包んだ状態を何かで保温できればキャンプ場でも作れると思います。
野菜も食べよう!
肉ばっかり食べてないで野菜も食べよう!といってもバーベキューで焼く野菜は気が付いたら丸焦げになっていることが多いので(苦笑)、焼かない野菜を食べましょう。
温野菜のバーニャカウダは相方がおしゃキャンに憧れていたときに何度か登場しました。あんまり言うと怒られるのあっさりと(笑)。
カラムーチョ人参サラダは、人参とマヨネーズとごま、そしてカラムーチョがあれば簡単に作れるサラダです。ぱっと見にカラムーチョが入っているとは気がつかないかもしれませんが、人参とカラムーチョの2つの食感が楽しめて病みつきになること間違いありません。
またマヨネーズがいい仕事をしてくれるんですよね。そして、美味しさの秘密は、ふりかけたごまにあると思っているので、ごまの準備もお忘れなく!
我が家はチキン派
家では子供達のリクエストで一番人気は鶏の唐揚げです。キャンプでは揚げ物ではなく炭火や焚き火で鶏肉を美味しくいただきます。
キャンプ場に向かう途中で焼き鳥を買えば炭火で温めるだけで食べれるので手軽です。
手羽先は炭火でじっくり焼き上げます。
子供達は炭火で焼いた手羽先にハマってしまい、下手すると大人には1本も回って来ない可能性があるので、この日は人数分の鶏ももを買っておいたのですが・・・
炭火で焼いた鶏ももがめちゃくちゃうまくて・・・子供達はすっかりもも派に転身しました(笑)。
僕は元々鶏もも派だし、ひとり1本なら準備もわかりやすいのでありがたい。
ただし、鶏ももは手羽先と違って肉厚なのでしっかり火を通すのにかなり時間がかかります。火持ちが良いので我が家でよく使うのはオガ炭(おがたん)です。オガ炭はどことなくナウシカの王蟲みたいですよね。
もっとがっつり鶏肉を食べたいときはコストコのもも肉・むね肉も持って行きます。この日は火元にスェーデントーチを使って南部鉄器のスキレットで焼きました。皮がカリカリに焼けていい感じ。
こちらが完成したチキンステーキです。案の定、チキンステーキは子供達にほとんど食べられてしまいました。
海鮮も美味いぞ
バーベキューは肉だけじゃない!40代には肉より魚が食べたいときもある(苦笑)。
焼き鮭や焼きたらこはご飯が余ったらおにぎりの具にもなります。秋キャンプは炭火で焼いたサンマが美味かった。キャンプ場の近くの漁港で買った鯛のホイル焼きも思い出になりました。
大量の牡蠣を差し入れてもらったグループキャンプは宴会幕がまるで牡蠣小屋のようでした。あたらないと聞いたので心置きなく、たらふくいただきました。
数年前から釣りを復活しました。そのきっかけになったのが初めてのノマセ釣りでまさかのブリを釣ってしまったことです。
僕が釣ったとはいえ一緒に釣りに行ったメンバーの協力があったからこそ。メンバーに釣らせてもらったものだと思っているので、みんなに美味しく食べてもらえたらそれでいいんです。やったことないけどホールインワンをやっちゃった気分です(笑)。
ブリのカマは万全の状態に育てた炭で焼き上げました。これがめちゃうまだったようでちょっと目を離した隙に長男にほぼほぼ食べられてしまいました(苦笑)。
ブリのアラは冬キャンプ用に冷凍しておきました。寒い時期はまず融けないので使いたい時に合わせて解凍しておくのが難しいですね。ちなみに値札の対面鮮魚100円というのはスーパーで魚をさばいてもらったときの料金です。
サーモスの真空保温調理器でじっくり時間をかけて出来上がったブリのアラ汁です。小さめの骨は食べれるくらいにしっかり火が通ってました。シェラカップで飲むアラ汁はなかなか味わい深かったです。
迷ったら鍋
家で具材を切って持って行けば、キャンプ場での調理は簡単なので秋冬のキャンプは鍋が定番です。もつ鍋は購入していたもつ鍋セットを持って行きました。おでんは家で作っておいたもの鍋ごと持ち込んでテントで温め直しただけなのでおこもりキャンプにも適しています。
すき焼き
キャンプで1回やってみたかった鍋、すき焼きです。グループキャンプですき焼きをした時は子供達もよく食べました。
ただ、キャンプですき焼きをするのがはじめだったので肉の量を大幅に読み違えてしまい、翌朝も残ったすき焼きの隣にさらにがっつりの肉。前の晩は早めに寝落ちしてしまったので朝から意外にも食べれましたが。
山形名物の芋煮
ソロキャンプデビューしたときに僕ひとりじゃキャンプ飯の準備が出来ないことを痛感しました。何か1つくらい自分の得意料理と言えるものが欲しいと思ったときに思いついたのが地元山形の芋煮です。
グループキャンプで振舞えるレベルを目指して家で何度か練習をしました。材料を買いに行ったときにタイミングよく水煮じゃない里芋が売っていたので、キャンプ場の流しで皮をむいてはじめて生の里芋で作りました。
家族の評判は過去イチで良かったんですが気持ち辛かったかなと思います。練習あるのみですね。
先日はグループキャンプで20~30人前の芋煮づくりに挑戦しました。醤油が足りないとか、砂糖ももっと入れたいとか、ビール片手に大人5人掛かりでああだこうだ言いながら作る、楽しい芋煮会になりました。
油におぼれるごま油鍋
秋冬キャンプに鍋は定番ですが、こちらは真夏におすすめしたいごま油鍋です。
ごま油鍋はすき焼きのように溶き卵に付けて食べます。美味しさの秘密は、使っているごま油の量で鍋1つに対してごま油1本使います。カロリーが気になる人は想像するだけで気が遠くなるかもしれませんが、かなり美味しいです。
ちなみにごま油1本というのは、かどや製油の400gもしくは600gです。鍋の大きさと相談の上、自己責任で決めてください。食べている最中に冷静に油の量を考えるのはご法度。
冷えてしまうと油がもの凄いことになるので、アツアツのうちに食べるのが正しい(安全な)食べ方です。言うまでもなく夏におすすめするのは寒いと油が固まりやすいからです(苦笑)。
キャンプ飯にルールなし
キャンプ=バーベキューみたいな固定概念は捨てて、好きなようにキャンプ飯を楽しんでいます。
関西人はキャンプでもたこパー
美味しいと評判のたこ焼き粉が手に入ったのでキャンプでたこ焼きパーティーです。
義母が使っていたステンレス製の粉つぎも持ち込みました。
経木舟皿(きょうぎふなざら)も準備しました。これがあるとたこ焼きらしさがワンランク上がってキャンプ飯とは思えない。関西人以外にはたこ焼きは飯じゃないのかもしれませんが(苦笑)。
美味しくてもっと食べたかったのに、子供達がバクバク食べてほとんど回ってきませんでした。自分達で作ったたこ焼きは美味しかったでしょうね。回って来なかったのも納得。
たこ焼きはガスコンロで焼きますが、電源サイトならホットプレートを持って行ってお好み焼きを焼くのも関西人ならお手の物。
キャンプでも串カツは二度漬け禁止!
キャンプで揚げ物?って思うかもしれませんが、ガスコンロがあればそんなに難しい話じゃありません。
グループキャンプで揚げながら飲みながら食べる串カツは最高でした。
あとは揚げるだけの状態まで家で準備していくので、大人数のグループキャンプだと準備が結構大変ですが。
こんなお品書きがあると串カツパーティーはさらに盛り上がります。達筆なママ友がさらさらとキャンプ場で書いてくれました。
電源サイトならフライヤーを持ち込むのもありだと思います。
男のロマン|夕飯のおかずを釣りたい!
朝釣った魚を夕飯のおかずにする。
こういうのに子供の頃からずっと憧れていました。しかもこれをキャンプでできたらサイコーだなと。
というわけで、この日は朝日が昇る前から武庫川一文字にいました。
気合いの割にまったく釣れません。。
この日はグループキャンプだったので、約束の時間に間に合うように後ろ髪をひかれる思いでキャンプ場に向かいました。途中、食材の買い出しでスーパーに寄ると新鮮なアジが売ってて思わず手が出たけど、我慢しました(苦笑)。
包丁の研ぎ器も持ち込んだので万全の準備でアジと向き合います!
家の流しだと鱗を取るのも飛ばさないようにかなり気を使いますが、この日のキャンプ場はサイトにシンクが付いているので大胆に捌きます。たった3匹というのもありますが、片付けも楽。
この日のメニューはアジの刺身となめろう、そして骨せんべいです。3匹のアジを余すところなく味わいます。
3家族のグループキャンプで3匹のアジはさすがに少なかったと思います。しかもこれは僕が釣ったアジではなく一緒にいた義兄が釣ったのをもらいました。。
ビギナーズラックですが、僕がハマチを釣ったのはいつの釣りだったかな?
1匹でもこのサイズが釣れていたらキャンプの宴はより盛り上がったと思いますが、思い通りにならないのが釣りの面白いところということにしておきましょう。
懲りずに果敢に釣りキャンプに挑んでいますが、なかなか満足できる夕飯にはありつけません。
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大漁を夢見て諦めないのが男のロマンなんだと思います。
ペヤング超超超超超超大盛ペタマックス
通常のペヤングと比べると7倍超のボリュームがあるペヤング超超超超超超大盛ペタマックスにキャンプで挑みました。
一人じゃ無理だけど家族4人なら食べれそう。でも普通に食べても面白くないから思いついた家族対抗!超超超超超超大盛ペタマックス完食大会。いま思えば、我が家でちょっとしたデカ盛りブームが起きていたことが大いに関係しています。
超超超超超超大盛ペタマックスを1つ作るのに2,200㏄のお湯が要るので、3つ作るにはいったい鍋で何回お湯を沸かさないといけないのか?と心配でしたが、キャンプ場(サン・ビレッジ曽爾)の炊事場にまさかの給湯器があるという奇跡が起きました(笑)。
味変しないとこれは無理やろと、マヨネーズ、からし、おかずラー油、七味、塩昆布・・・という秘密兵器をキャンプ用品の中からかき集めました。リーサルウェポンは食欲を増進させるためのビールです。
3家族ともお父さんが頑張って見事完食できました。家族4人で食べてもなかなかのボリュームで、とうぶん焼きそばは要らないというのが参加者全員の総意でした(苦笑)。
キャンプで手巻き寿司大会
このグループキャンプはテント泊ではなくコテージ(多目的棟)泊だったので、メンバー全員ご飯を作る気ゼロ(笑)。そこで、子供達が大好きな手巻き寿司セットをスシローで買ってキャンプで手巻き寿司大会を開催しました。
スノーピークのジカロテーブルの下にユニフレームの焚火テーブルを入れて、中央の隙間を埋めました。せっかくのグループキャンプなので遊ぶ時間を増やすために、時短というか手抜きもキャンプ飯の醍醐味の醍醐味だと思います(笑)。
ミスタードーナツ、くら寿司、ケンタッキー・・・キャンプで食べるといつもの5割増しで美味しく感じるとか。
憧れのキャンプでケンタッキー
ずっと憧れていたキャンプでケンタッキーを食べる!を叶えるために、近くにケンタッキーがあるキャンプ場という条件で探したのはクラインガルテン能勢。
近くといっても車で30分以上かかったので温泉と絡めないと時間のロスが大きいですね。でも風呂上がりのさっぱりした身体で食べるケンタッキーは格別でした。
お酒が美味しいキャンプ飯
ここまで、さも自分でキャンプ飯の準備をしているように紹介してきましたが、僕は食べる専門でキャンプ飯の準備はすべて相方におんぶにだっこでお願いしています。
ソロキャンプデビューしたときに、僕はキャンプが好きっていうよりも単に外で泡盛が飲みたいだけなんだろうなと実感しました(苦笑)。
だから、お酒が美味しく飲めるキャンプ飯は大好物です。
燻製
我が家の燻製トップ3は、うずらの卵、チーズ、ささみです。燻製と言えばほとんどこれというくらいによくやっています。
たまにやるのは、ししゃもやナッツあたり。ベーコンをさらに燻製しているときもあります。
我が家のスモーカーはキャメロンズです。スモーカーにあまり高さがないので熱源と食材が近くて熱燻になってしまいますが、火が通り易いので安心といえば安心です。
アヒージョ
どうしたってアヒージョはお酒が進みます。僕の場合はワインじゃなくて泡盛なんですが。
カマンベールチーズを入れたアヒージョの出番が多いですね。季節によってはホタルイカや牡蠣を入れたアヒージョは◎。ぷりっぷりの牡蠣が入ったアヒージョなんてもうたまりません。
〆の麺
飲んだ後は麺が食べたくなります。これは居酒屋だろうがキャンプだろうが同じですね。遅い時間に食べるラーメンの美味しいことと言ったらないです。マルタイラーメンに米沢牛の牛タンをチャーシューの替わりに載せたら絶品でした。
この飲み散らかしたテーブルの感じがいいですよね(笑)。
鍋の〆はラーメン、バーベキューなら焼きそばかもしれませんが、バーベキューじゃなくてもガスコンロとフライパンがあれば焼きそばは作れます。ちょっと入れ過ぎだけど。飲んだ後の焼きそばもいい!
アウトドアが似合う泡盛フルーツポンチ
キャンプ飯ではなくお酒なんですが、せっかくの野外で飲むなら大胆に作るお酒は楽しいですよ。このフルーツポンチは泡盛を使っていますが、工夫すればお好みのお酒で作れると思います。
旅の醍醐味|ご当地グルメ
遊びで出かけた先で泊るためにキャンプ(車中泊)をするようになって、キャンプの食事の楽しみ方が変わりました。キャンプ場の地元の名物を楽しみたいときはキャンプ飯の準備をしていかないで現地調達しています。
焚火があればそれをおかずにご飯が何杯でもいけるというキャンプ好きもいるかもしれませんが、現地調達できないのは怖いのでお店の営業日や営業時間のチェックは抜かりなくお願いします。
牡丹鍋@能勢町
シャコ@赤穂市
鮒ずし@高島市
鯖ずし・焼き鯖@高島市
オリーブ牛@小豆島
あんこう@境港市
設営もキャンプ飯も時短が命 【昼食】
設営・撤収が素早くできるようにならないとキャンプを楽しむどころじゃなかったので、キャンプを始めた頃は時短になるキャンプ飯にだいぶお世話になりました。キャンプ飯に時間をかけるのはキャンプに慣れてからで十分です。
流水麵が最強かもしれない
時短になるキャンプ飯といえばカップ麺一辺倒でしたが、少し洗練されて水でほくずだけでOKな流水麺(りゅうすいめん)を上手く活用しています。
グループキャンプで全員分のうどんを茹でようと思ったら時短どころじゃありませんが、流水麵なら3家族分のうどんの準備も楽勝です。カップ麵のようにお湯を沸かす必要もないのでグループキャンプの強い味方です。
ホットプレートでキャンプ飯
時短優先のときは家もキャンプも変わりません。レトルトカレーに助けられています。でもグループキャンプで全員分のカレーを温めるのは時間が掛かります。。
電源サイトにホットプレートを持ち込んだ時に、試しにレトルトカレーを温めてみたら1回で8人分を温めることができました。
ホットプレートがあれば目玉焼きやベーコンも一度にたくさん焼けるので、時短になると思いますが電源サイト限定の裏技です。
キャンプの朝はホットサンドだけじゃない 【朝食】
キャンプの朝の定番はホットサンドなのかもしれませんが。違うか~、オシャレキャンプに憧れすぎ?苦笑。
撤収時間まで余裕があるならホットサンドでもサンドウィッチでもホットドッグでもなんでもいいんです。余裕がないなら買っておいたパンをそのままパッと食べましょう(笑)。
冬キャンプは撤収中にテントをストーブで乾かしつつその上で餅を焼くこともあります。結露を乾かすためだけにストーブをつけるのはもったいないですからね。
食べきれなかったご飯で
夕飯に炊いて食べきれなかったご飯で焼きおにぎりなんてのもありです。おにぎりを作っておけば、撤収に時間が掛かっているとき、帰りの車で、お腹を空かせた子供に食べさせるのに丁度いい。
旅館の朝ごはん風
ホットサンドはさておき、やっぱりキャンプの朝はパン・目玉焼き・ベーコンのイメージがあります。
でも和風のザ・朝ごはんもいいものです。特にお酒が残っている日の朝は(苦笑)。
見慣れないご飯は鮎ご飯です。鯛めしは馴染みがありますが鮎ご飯は僕もはじめましてです。前日の夜に炭火で焼いた鮎を使いました。
キャンプの夜は楽しくてついつい飲み過ぎてしまうけど、二日酔いの撤収は物凄くしんどいので気をつけましょう。自戒を込めて(笑)。
マルチグリドルが出木杉君
グルキャンでメンバーが使っているのを見て、見ているだけじゃ我慢できなくて、ベーコンを焼かせてもらって(笑)、案の定欲しくなった相方がカローテのマルチグリドルを買いました。
フライパンと鉄板のいいとこどりというのがマルチグリドルの売りですが、これがかなり使えます。
この日のグルキャンは我が家のマルチグリドルのデビュー戦だったのですが・・・
サムギョプサルからのチャーハンを作って夕飯はがっつり系。
朝はパンを温めるその隣で卵とベーコンを焼いてみたり。
家から持って行ったミートソースをマルチグリドルで温めながらパスタを絡めて、撤収後にサクッと昼を食べるなんてこともできました。
我が家が使っているのは直径34cm位のマルチグリドルですが、淡路島の玉ねぎでステーキをしたときは家のフライパンじゃ3つしか載せれなかったのに、一気に8つ焼けるほど有効面積が広くてびっくりでした。
平たく見えるのに水が沢山入るらしく鍋もできるみたいです。今度やってみますか。
マルチグリドルを使うときの火元はほぼガスコンロ(タフまる)ですが、ストーブ(フジカハイペット)の上で燻製を温め直したりと色々大活躍してくれます。
ちなみにマルチグリドルはIHでも使えます。バターとニンニクたっぷりのガーリックトーストは温める直前まで食べる気満々でしたが、腹パンで入らないと諦めて家に帰ってからIHで作りました。
マルチグリドルを普通に家で使っているのを見かけるので、もしかすると家のフライパンは要らないのかもしれません。
相方がカローテのマルチグリドルにしたのは取手の木のカバーが決め手だったそうです(カローテ マルチグリドルパンJ07304)。
相方が買ったキャンプ用品はすべることが多いのですが、「マルチグリドルは買って良かったやろ?」と問われたら流石に頷くしかありません(苦笑)。