最近、子供達はすっかりswitchにハマっています。家にいるとついついswitchに手が伸びるので、キャンプに来ているときくらいはswitchのことは忘れて普段できないことをできるだけ体験して欲しいと思います。
せっかくのキャンプなので、できるだけ自然を満喫して欲しいという親心から宝探しやクイズラリー、夜はタープを使った映画館など子供がキャンプに飽きないようキャンプ場での遊び方を工夫しています。
子供に言うだけでは説得力がないので、キャンプに来ているときくらいは大人もスマホ禁止にしてもいいかもしれませんね(苦笑)。
目次
大自然の中で遊ぶ
キャンプ場で宝探し
キャンプ場に遊具があったらしばらくは遊んでるけど、そのうち飽きてきませんか?
仲の良い友達と一緒にキャンプに行っても6歳位だとまだ子供だけで遠くに行かせるわけにもいかず、 早々に飽きてしまい。そしてグズる(苦笑)。
そんなわけで100均で買ったおもちゃをキャンプに持って行ってましたが、それをそのまま渡すのも芸がないということではじめたのが宝探しです。
誕生日のパーティーを急きょ家でやることになって、凝った飾り付けは間に合わないけど何かサプライズしたいというときに宝探しを思いついたのがきっかけでした。ちなみに誕生日の宝探しは、保育園から帰ってきたらルパンレンジャーから挑戦状が届いていたという謎の設定で、いささか強引に始まりました(苦笑)。
ひらがなが読めるようになってクイズやなぞなぞが大好きな時期だったので、見事にハマって飾り付けのしょぼさをごまかすことができました。で、山形の実家で次男の誕生日パーティーをしたときはレゴニンジャゴーから挑戦状が届いてました。実家は戸建てなので隠し甲斐&探し甲斐がありました。
こうやって蓄積したノウハウを元に誕生日が近い友達とバースデーキャンプをしたときに初めてキャンプバージョンを作りました。これはひとりひとりにルパンレンジャーから挑戦状が届いて、なぞなぞの答えの色の風船を探すスタイルでした。
その風船の下にそれぞれのプレゼントを隠しておきました。こんなことができるのは広いキャンプ場ならではです。
女の子がいる時はプリキュアバージョンも作りました(作るのはすべて相方です)。
カントリーパーク大川で宝探しをしたときは・・・後ろにたて穴式住居が見えました。
宝探しにするとプレゼントをそのまま渡すよりもワクワク感が出るし、みんなで協力してプレゼントをゲットしたっていう達成感もあって盛り上がります。
回を重ねる毎にクオリティーが上がってきて、宝探しをしている子供に高台から指示を送る用のトランシーバーを相方がいつの間にか入手していました。
しかし、準備に気合が入り過ぎてしまった結果、隠した場所がわからなくなってしまうというオチ(苦笑)。大人も本気で捜索しましたがなかなか見つかりません。
キャンプ場でクイズラリー
とあるグループキャンプのときに少し大きいお姉ちゃんがいたので、宝探しは子供っぽいだろうとクイズラリーに挑戦してもらいました。
キャンプ場での宝探しは子供たちの成長とともにクイズラリーの頻度が高くなりました。ハロウィンキャンプの時はハロウィンバージョンというようにタイムリーなネタを仕込んでいます。
ハロウィンバージョンのクイズラリーはゴール地点にあるお化けを退治するのがお約束。お化け退治はお化けに身に立てたくす玉を棒で叩いて中のお菓子を落とします。
「今週キャンプ行くよ~」と言うと今回は誰からの挑戦状かなぁと子供から期待されるようになってしまって、相方が前日の夜中に作業をする羽目になっています。
子供がハマってるキャラを叱られない程度にお借りしています。使えるイラストからクイズを考える作業もなかなか楽しいものです。でも作りながらクスッとなる部分と子供が反応する部分が全然違っているのが寂しいというのは相方の弁です。
暑い夏の遊び
スイカ割り
スイカを見るとやりたくなるのがスイカ割り。といっても実際に割ってしまうと食べにくいし周りも汚れるのでなかなかやる機会がありません。
サイトが汚れないようにスイカをゴミ袋に入れて浮き輪のような棒を使いました。どう頑張ってもスイカに傷ひとつ付かない棒です(笑)。
スイカ割りでひとしきり遊んだ後でナイフで切っていただきました。天ノ川で遊んでいる間中ずっと冷やしておいたのでよ~く冷えています。
川でビールやスイカを冷やすってあるじゃないですか?あれはああいうプレイで言うほど冷えないと思っていましたが考えが変わりました。ビールもキンキンに冷やせる川があることがよくわかりました。
ビニールプールで水遊び
なんでわざわざキャンプ場でビニールプールって気もしますが、7月の海の日の連休のキャンプで暑かったからです。この時は電動ポンプは持ってなかったのでフットポンプで膨らませました。シンク付きのサイトだったのでホースを持っていって水を張りました。
水風船遊び
濡れてもいい、むしろ濡れたい季節は水風船で遊ぶのも楽しいです。大人も楽しめるので盛り上がるけど、はしゃぎ過ぎると割れた風船の後片付けが大変なので、暑くてどうしようもないとき用の最終手段的な遊びかもしれません。
レジンでキーホルダー作り
レジンというのは日光などの紫外線にあたると固まる樹脂です。真夏はさすがにキャンプに行きませんがそれでも熱中症になりそうな天気の日はタープ下でこんな遊びをしています。
キャンプの夜のお楽しみ
オープンエアな映画館
天気のいい日はタープをスクリーンにしてDVDを観るのが夕飯後のお楽しみです。灯りが多くないキャンプ場だと目立つらしく、近くのサイトから子供たちが集まってきてさながら野外映画館のようです。
子供が寝た後は、そのまま大人のお楽しみタイムに突入します(笑)。
スクリーン用のタープやプロジェクターは車の積載泣かせですけど(苦笑)、余裕があるからはやってみてください。
タープ下でモルック!
相方がママ友からモルックを借りてきました。
次のグループキャンプまでにルールを覚えなきゃ!と意気込んでましたが、結局は設営が終わってから練習。
昼間は予想以上に気温が上がって、もひとつやる気が起きなかったモルックは、涼しくなってからタープの下で楽しみました。足し算ができれば子供でも楽しめるのと、いざやってみると奥が深いので大人も楽しめます。
モルックの母国フィンランドでは、サウナとビールを楽しみながら気軽に遊んでいるらしいので、お酒を飲みながらがくらいがちょうどいいのかもしれません。モルックを思いっきりぶつけてスキットル(木製のピン)を広範囲に散らばせなければ、雨の日でもタープ下で楽しめそうです。
大人が真剣になる本気の火遊び
子供達はきゃっきゃ言って楽しそうでしたがこっちはいつになく真剣です。オール電化のマンション暮らしでは触れる機会がない火を感じてもらうために、お酒を飲まずに本気で火遊びに付き合います。
水を吸って膨らむ玉、ぷよぷよボールを持っていたので葉っぱに載せて焼いてみると、ぷよぷよボールは熱でビー玉みたいに硬くなるのがわかりました。
そんな時に調子に乗ってふざけた次男がよろけて焚き火の中に手を突っ込むというトラブルが発生。すぐに冷やしたので大事には至らなかったけど僕は肝を冷やしました。こういう失敗を経験することで少しずつ大人になっていくんでしょうね。
本気の火遊びをするなら明るい方が安心ですが、やっぱり火遊びの本番は暗くなってから。たまには大人も一緒に火遊びを楽しんでみてはいかがでしょう。
花火
キャンプで花火とはベタすぎる遊びですが、家の近所に不審者が出た時期があって近所の公園では花火がしにくかったのでキャンプ場でのびのびと花火を楽しみました。
焚き火台の上で花火をしているのは、あわよくば焚き火に着火させようっていう下心ではありません。焚火台の上なら多少火の粉が飛んでも安全だからです。
この日は琵琶湖から吹いてくる風が強かったので、炭を入れているケースの蓋を焚火台の上に立てて風除けにして焚火台の上で花火に火を着けました。
ロウソク立てに使っているのは雑誌についていたミニ焚火台です。コロンビア×ソトのコラボでカッコいいのですが、微妙なサイズで小さめのシェラカップだと不安定だったのでろうそく立てに昇格しました。
そのキャンプ場ならではの遊び 【自然】
- 川遊び・湖水浴
- ホタル探し
- 凧揚げ
キャンプ場で子供達が夢中になっていた遊びです。デイキャンプで日帰りもできるかもしれませんが、帰る時間を気にせず遊びました。
川遊び@オートキャンプ沢谷
天ノ川には清流という言葉しか思い浮かびません。川の中に立って泳いでる魚を眺めていると川の中に吸い込まれそうな感覚に陥ります。
ここまで綺麗な川で遊べるのはキャンプならではだと思います。穏やかに見えて流れが速かったり水深が深い所もあるのでライフジャケットはマストです。
久多の里オートキャンプ場のそばを流れる針畑川は透明度も水の冷たさも天ノ川に負けていません。
湖水浴@ニュー白浜オートキャンプ場
Aサイトの目の前が琵琶湖でプライベートビーチ感があるのでゆったりと遊ぶことができます。はじめて琵琶湖で泳ぎましたが想像よりも綺麗でした。遠浅なので小さい子でも安心して遊べます。海と違ってクラゲを気にすることがないのもありがたい。
ホタル探し@グリーンパーク山東
グリーンパーク山東はキャンプ場内でホタルを見ることができます。自然豊かな環境じゃないとホタルを見ることができないのでホタル探しはキャンプの醍醐味です。ホタルを探していた長男が水路にハマったことがあったので夢中になり過ぎず足元に気をつけてくださいね。
凧揚げ@マキノ高原キャンプ場
広いように思っても木があったり区画があったりで凧揚げができるキャンプ場はあまりないように思います。オフシーズンのマキノ高原キャンプ場(高原サイト)で思いっきり凧揚げを楽しみました。
そのキャンプ場ならではの遊び 【遊具】
- ボブスレー
- トランポリン・ふわふわドーム
- アスレチック
トランポリンやふわふわドームがあると子供はテンションがあがると思いますが、これがキャンプ場にあると朝早くから暗くなるまで思いっきり飛び跳ねていました。
ボブスレー@みつえ青少年旅行村
他ではやったことがないボブスレーがキャンプ場にあるというのはかなりの反則です。有料なのでさすがに一日中ボブスレーで遊ぶということはありませんが、是非全長240mのボブスレーを体験してみてください。
アスレチック@Gulliver Villageキャンプ場
雨の中でも行きたい!朝ごはんを食べる前に行きたい!と言い出すくらいに子供達はアスレチックにドハマりでした。
トランポリン@FBI大山
トランポリン@菜音キャンプ
菜音キャンプにはトランポリンが1つじゃなくて複数あった記憶があります。キャンプに来ている子供が少なければ貸切状態で遊べます。
ふわふわドーム@かさとぴあ
うちの子供達はトランポリンよりもふわふわドームの方が好きみたいです。ふわふわドームはキャンプの帰りに寄ったロゴスランド、かねふく めんたいパークびわ湖、高岡おとぎの森公園で遊んだことがあったのですが、キャンプ場でははじめてみました。もちろんテンション爆上がりでした。
番外編|遊び方フリーのエアーソファ
キャンプの夕飯前の子供達が飽きてきたタイミングで友達のお父さんが出してくれたのが、この青い物体でした。
最初は子供達も遠巻きに見ていたけど、座ったり中でじゃれあったりしてずっと遊んでました。こういうシンプルなものが一番面白かったりするんですよね。ふわふわドームを彷彿させる座り心地みたいです。
これはエアーソファというものらしい。バーベキューの準備で膨らますところは見れなかったのですが、空気を入れるために口を広げてキャンプ場を走らないといけないそうです。それだけはちょっと恥ずかしいって友達のお父さんが言ってました(笑)。