キャンプ場に着いて設営が終わってゆっくり温泉に入ってサイトに戻ってきたら既に真っ暗。なんてことありませんか?
ない?笑
そんな時はスイッチ1つですぐ明るくなるLEDランタンは本当に便利です。我が家はキャンプをはじめた頃から熱狂的なLEDランタン信者です。
キャンパーとしてはホワイトガソリンのランタンに憧れはあります。次男(4歳)が大きくなったらガソリンランタンデビューしたいですね。キャンプを始めた年(2014)とか、子供が生まれた年(2012、2015)のシーズンランタンとかいいですよね。
ただし、我が家のキャンプはどんどん楽な方に流れていっているのでそんな日は来ないかもしれません。きっと来ないでしょう。子供目線で安全重視と言ってますが、僕が酔っ払ってもLEDランタンなら安全です(笑)。
目次
ルーメナー1・ルーメナー2
我が家がキャンプを始めた頃はLEDランタンといえばジェントスEX-777XPでした。今でも多くのサイトでも見かける1台です。そんなジェントスの独壇場だったLEDランタン業界に新星のごとく現れたのがルーメナーでした。
ルーメナーは元々クラウドファンディングで販売を開始して、SNSをきっかけに一気に人気が爆発しました。あの人気サイトCAMP HACKで紹介されてからは、どこも売り切れ状態。。。
相方が慌ててヨドバシカメラで予約していましたね。1ヶ月待ちのはずがなぜかすぐに届いて週末のキャンプに間に合ったのはラッキーでした。使ってみると評判通りのいい仕事をしてくれます。
おすすめポイント
- コンパクトで軽い
- 明るい
- USB充電ができる
- カッコイイ
ルーメナーはこんな感じでいいことずくめです。お値段はちょっと高めかな~と思いますけど、まぁこの機能ならしょうがないのかなと。
USBジャックがあるのでスマホの充電ができます。
このことに気づいたときは衝撃を受けました。災害時にも使える頼もしいヤツです。実際に大阪府北部地震の時に役に立ちました。
キャンプ場でルーメナーの実力を目の当たりにした同行者は、もれなくその場でポチるという魔力まで持ち合わせております(笑)。
我が家も1回使ってその魅力のとりこになり(大げさ)、もう1つ買おうと思っていたところに、ルーメナー2が販売されるという情報を入手し、すぐにポチりました!ルーメナー2はクラファン実施中に間に合ったので少しオトクに買えました(^^)v
ルーメナー2は初代ルーメナーと比べると少し薄く、ちょっと大きくなりました。こういった機能が追加されています。これはキャンプに行くなら便利な機能ですよね。
- 防水
- 防塵
- 耐衝撃機能
他の数値的なところはあまり気にしてません。一番低いモードでもそれなりに明るいです。
ルーメナー1は色の選択肢が多いです。今のところルーメナー2の色は黒のみですがコンパクトさ(薄さ)重視ならルーメナー2。そんなわけでルーメナー1・2の2台持ちもアリだと思います。
もしかすると、明る過ぎるのが気にいらないという人がいるかもしれません。明るすぎて雰囲気が出ないってときはそれ用の灯りを準備してください。
少し気になるところ
全体的に満足しているルーメナー1ですが、気になるところがあります。フックにひっかかりが無いので、ちょうどいい角度に設置しにくいんですよね。真上から照らしたりテーブルに置いたりするなら気になりませんが、視界に入る高さのルーメナーははっきり言って眩しすぎるので角度を微調整したいです(笑)。
やっぱりそんな意見があったのか?ルーメナー2では角度調整用のギザギザがついています。ロゴのまわりにあるギザギザのおかげで角度調整がしやすくなりました。
しかし、それほど微調整はできません。正直ですみません(笑)。
結露が凄かったので、テントを揺らしながら吸水マットでテントを拭いているときに事件は起きました。
寝るときにランタンハンガーから外すのを忘れていたルーメナー1がストーブの上で温めていた鍋にダイブ。
前の晩の鍋の残りが少なかったのか?鍋の具材はクッションとしての効果が無くて、ルーメナー1は衝撃で2つにわかれてしまいました。
といってもケースが割れたわけではなく、蓋が外れてしまっただけなので元に戻すのは難しくなかったのですが、点かない。正確にはコンセントに差し込んでいないと点きません。
アウトドアじゃまったく意味が無くなってしまいました。
不幸中の幸いで鍋は汁がほとんどなくてルーメナーは水没したわけじゃないんですけどね。衝撃で壊れたのか?そもそもバッテリーが古くなっていたのかもしれませんが。
ちなみに修理はできなくて、7,000円で新品に交換してもらえるみたいです。なんとも言えない絶妙な価格です。
ルーメナー1が世に出たときに革命的だと思いましたが、LEDランタンの進化は日進月歩。バッテリーを交換することもなく、キャンプ用品入れで待機しています。
ルーメナー2では耐衝撃機能が追加されたと謳われるくらいだから、ルーメナー1の蓋は簡単に外れるんでしょうね。
9ヶ月振りにスイッチを入れたらなぜか点きました。点かなくなった理由はよくわかりませんが、現在は現場復帰しています。
ベアボーンズ レイルロードランタン
アメリカユタ州ソルトレイクシティー発のブランドベアボーンズリビング(Barebones Living)のLEDランタンです。A&Fで取り扱いがあります。
おすすめポイント
戦前の北米の鉄道会社で使われてきたランタンをイメージして造られているので、LEDなのに映えます。クーラーボックスの上に置いているのがベアボーンズのランタンです。この明るさはさすがLEDですね。
充電式バッテリーなので電池式からは想像できない軽さです。
少し気になるところ
手に持って使うコンセプトのランタンなので、パイルドライバーやタープのポールに掛けて使うと下向きをあまり照らせません。照明というよりもインテリアという使い方なのかもしれません。
ハニーココ ハンギングランプ
ベアボーンズに負けじとポールで光っているのが、ハニーココ(Honeycoco)というブランド?のハンギングランプです(上はルーメナー)。いつのまにかしれっと相方の手によって導入されていました(苦笑)。
おすすめポイント
詳しい理由はわかりませんがSNSでかなりバズってるみたいです。コスパがいいので納得です。
少し気になるところ
かさと本体部分は取り外せるのですが、外すのはともかく取り付けるのはなかなか手間取ります。付いたと思ったら外れることが多いです。
スパイス スマイルランタン
おすすめポイント
スパイス(SPICE)のスマイルランタンは子供用にしています。子供が雑に扱っても壊れにくいので安心です。なにより自分専用のランタンがあると子供が喜びます。
あまり知られていないのか?これやるとみんな驚きます。
帽子の部分が外れるので逆さにして吊るすことができます。これならまんべんなく照らせるのでテント内でも十分使えますよ!
少し気になるところ
見た目通り、明るさもかわいいので(笑)、メインランタンにするのはおすすめできません。主にトイレに行くときや子供だけでテントにいるときに重宝しています。
ジェントス SOL-016B・EX-777XP
ジェントスのSOL-016Bは当時のLEDランタンの中では600ルーメン(ハイモード)と最大級の明るさでしたが、気になっていたのは大きくて重いことでした。なんせ、ジェントス SOL-016Bは単1電池が6個も入ってますからね。さすがに電池の予備をキャンプに持っていく気になりませんでした。
その点、ジェントスのEX-777XPは比較的コンパクトなのでもう一台買おうかなと思っていたところにルーメナーが登場しました。
ルーメナーを買ったことでジェントスのSOL-016Bは手放して、ジェントスのEX-777XPはキャンプ用を引退して防災グッズに入れておくことにしました。2018年の大阪府北部地震を経験して災害時は充電式よりも電池式のランタンが必要だと思ったからです。