ラボブログ

スノーピークの焚火台は重くてもLサイズが使いやすい

キャンプ歴を重ねるうちにどんどんコンパクトになっていくキャンプ用品の中にあって例外があります。大は小を兼ねる!と声を大にして言いたいのが焚火台です。キャンプを始めるときに買ったスノーピークの焚火台Lを使い続けています。

焚火台はLサイズが使いやすい

日頃の疲れが出るのか?焚き火をしながら僕はついつい寝落ちします。灰が落ちないかを気にしながらじゃ、おちおち寝落ちもできません(苦笑)。日常を離れてキャンプに来ているんだからとあまり気を使わずに焚き火を楽しみたいなら、焚火台は余裕があるLサイズ(45×45cm)が安心です。

焚火台Lとファイヤーブラスター

ちなみに、コンパクトさが魅力のスノーピークの焚火台S(28.5×28.5cm)は薪をのせた時に焚火台から薪がはみ出したり、落ちてしまうこともあると焚火台Sを使っている友人に教えてもらいました。

サイズ感が伝わりにくいかもしれませんが、焚火台Lならこんないかつい木の根っこも載せることができます。

木の根を載せた焚火台L

子供が花火を焚火台の上でするときも大きい方が重宝します。

焚火台Lの上で花火を楽しむの図

スノーピークの焚火台はバーベキュー台としても使える

別売りの焚火台グリルブリッジと焼アミProLを使えば、スノーピークの焚火台Lはバーベキュー台としても使えます。キャンプ用品を兼用できるのは荷物が増えすぎたキャンパーにはありがたい限り。

さらにスノーピークのジカロテーブルがあると、こんな感じでバーベキューが楽しめます。中央部分が広くなるようにジカロテーブルを組むと、中に焚火台Lがピッタリ納まるようにできています。

ジカロテーブルと焚き火台Lでバーベキュー

ピッタリといいながら上の画像ではだいぶ余裕があるように見えますが、このくらい隙間がないとジカロテーブルが熱々になるので丁度良いと思います。

僕がスノーピークの焚火台を購入した時の焚火台はS・M・Lの3種類でした。バーベキュー台にするときはグループキャンプのときが多いので焼く面積が大きいLサイズにして正解でした。

焼ける面積が大きい焚火台L

焚火台Lの少し気になるところ

大は小を兼ねると聞けば、Lサイズを選びたくなるところですが、実は焚火台Lは重さが5.3kgもあります。

まあ焚火台だけの重さならしれてますが、実際にバーベキュー台としても使おうとすると付属品がこんなに必要なので・・・

  • 焚火台L|5.3kg
  • 炭床ProL|3.9kg
  • 焚火台ベースプレートL|1.9kg
  • 焚火台ベースプレートスタンドL|1.8kg
  • 焚火台グリルブリッジL|1.7kg
  • 焼アミProL|1.56kg
  • 焚火台Lコンプリート収納ケース|0.6kg

重さはなんと!約17kg!

僕が普段行くのはオートキャンプ場なので焚火台を運ぶシーンはほとんどありませんが、炭捨て場までの距離が遠いキャンプ場だと焚火台L(5.3kg)と炭床ProL(3.9kg)と一緒に残った炭を捨てにいくのはけっこう大変かもしれません。

僕はバーベキューの途中で炭床(3.9kg)を外して焚き火に切り替えて、炭捨て場に捨てにいくときは焚火台(5.3kg)と灰だけになるようにしています。だからバーベキューではなく焚火がメインならあまり気にしなくていいかもしれませんね。

それと、焚火台Lは本気を出すと薪の消費が半端じゃないです。毎回買わずに薪をストックしておこうと思ったら薪を入れるケースに困るようになりました。

そんな時に、あまりの大きさに普段使いが出来ず15年くらい持て余していたドゥニームのデニムバックがこの度、薪入れとして再出発することになりました。

薪がたっぷり入るドゥニームのデニムバック

大きすぎてずっと持て余していたのに、薪がたっぷり入るサイズがむしろ丁度いいくらい。マチがゆったりしているので使いやすいです。何年もキャンプをしているのに今まで気がつかなかったのが不思議です。いい感じのデニムなので使い込めばバリバリに縦落ちする予感がします。

焚火台はキャンプを始めるときに買ったスノーピークの焚火台L一筋!で愛用していますが、車中泊でできるだけ荷物を減らしたい日用に簡易な焚き火台も欲しい今日この頃です。