目次
日時・場所・仕掛け
- 2025年5月3日(土)5時30分~16時30分
- 中潮|満潮 1:00/6:20 気温|15℃・水温|16.3℃
- 武庫川一文字|5番
- サビキ2本|アミエビ
- ノマセ1本|エレベーター仕掛け・アジ
- 穴釣り1本|アオイソメ
釣果報告
サビキ
3番船で一文字に降りると、ヘッドライトがいらないくらいに明るくなっていました。
台船に向かって歩いていると、いつものメンバーが集合していました。既にアジが釣れているという話を聞いて安心すると同時に、はやる気持ちを抑えてサビキの準備に取り掛かります。
今日は何が釣れるんだろう?とわくわくするときが、釣りの醍醐味の1つですよね。
釣れ始めているという青物も気になっていますが、本命はサビキなので前日に解凍アミエビを予約しておきました。いざ、釣り開始!!

朝一のサビキに期待していましたがアタリもありません。何も釣れないと、ノマセ釣りもできないので焦ってきます。
すぐ隣で義兄が飛ばしサビキでアジを釣っているのを見て、足元サビキは相方に任せて、僕も飛ばしサビキに挑戦します。
実のところ、足元でも釣れるんじゃないかと期待していたので、竿もリールも仕掛けも、飛ばしサビキ用のものはまともに準備できていないので、ありあわせです。
ガイドが細いとラインが出て行きにくいというのはわかっているので、竿はホリデーパック20-240T、PEを巻いた3000番のリール、昔買った12号の浮きで、一文字のそばに係留されている台船に向かって思いっきり飛ばします。
が、台船までの距離の半分くらいしか飛びません(苦笑)。
竿が硬くて短い(2.4m)ことが飛距離が出ない理由です。
「浮きを外してみたら」と義兄に言われて、浮きを外して投げると、台船には近づきましたが、浮きがないとポイントに留めておくことが難しいので、サビキに手が取られて、穴釣りもしたい今日の釣りには向きません。。
それでも、穴釣りの合間に、繰り返し投げて台船の手前を探ってみましたが、アタリもありませんでした。
何匹も釣り上げた義兄達は、浮きが沈む瞬間が堪らないと言い合っていたので、浮き付きで飛距離が出せるような道具を準備して、次回に備えます。
ボラはそれほどでもなかったけど、いつになくクラゲが多かったです。
それからエイも見かけました。5番の奥のルアーマンが「エイを釣ったかもしれない!?」と盛り上がっていたので、サビキに掛からないように細心の注意で見守りました。

気分を変えようと、家で持て余していたノンアルコールビールを飲んでみたところで、何も起きず。

座ることもせず動き続けていたら、流石に疲れてきて、おにぎりを食べると睡魔が襲ってきました。

ウトウトしている時に釣れるパターンもあったようなと、クーラーボックスに座って竿を持ったま寝落ちしたところで、何も起きず。
でしょうねという感じですけど(苦笑)。
期待していた釣果が出ない中、こういう日は夕方が期待できるという、もっともらしいけど、特に根拠のない期待から夕方まで粘ることにしました。
同じようなパターンで夕方に爆釣するという、期待してしまう日もありました。
夕方まで粘ることを決めた一方で、少しずつ風が強まってきました。風が強まると早めの引き上げもありえます。
ようやく15時台に動きがありました。
相方の足元サビキで良型のアジがヒット!
この日の初あたりです。サビキは蓄光スキンの5号で、ハリスは0.8号だったのか?相方は、すぐに巻き上げたという割には、しばらく放置していた時のように、サビキがぐちゃぐちゃに絡んでしまって使い物にならなくなるくらいのデカアジです。
以前、デカサバを狙ったときの蓄光スキンの10号が糸巻きにあったので(←いつの?笑)、すぐにそれに取り替えて2匹目を狙います。
すぐに、良型のアジが釣れて、今日はここからだ~と期待が高まります!!
それなのに、渡船が近づいてきて、早めの引き上げをアナウンス。。
夕方が期待できそうという読みがハマっていただけに、がっくりきます。
とはいえ、風が強まっているのも実感しているので仕方がない。
気持ちを切り替えて、安全第一で仕掛けを片付けます。
それでも、アミエビが残っているので、ギリギリまでサビキでアジを狙いますが、結局相方が釣ったアジは2匹で終了。
穴釣り
無謀にも「もしブリが釣れたら食べに来て」と友達に声を掛けていたので、せめてガシラは釣りたい(苦笑)と、途中でアオイソメを買っていきました。
メインはサビキなので、穴釣りはあくまでも保険です。
自分の釣り場から、右に左にと移動してケーソンの継ぎ目を探りますが、アタリもありません。

アタリもないのに、性懲りもせず探り続ける様子に、いつものメンバーもあきれていたと思います(苦笑)。
妙な感触があって巻き上げるとナマコのような黄色の生物がくっついていました。これほどまで釣れないとは思いもしなかったので、撮ってませんが、あれはナマコだったような気がします。
ガシラにはまだ早いのか?
エサがアオイソメじゃダメだったのか?死んでしまったアジを捌いて、内臓をエサにしてみても良かったかもしれませんね。
保険も滑るのは、さすがにつらいよ。
ノマセ釣り
サビキが不発なのでどうしようもないなと諦めていましたが、義兄にアジをわけてもらえたので今年初のノマセ釣りスタート。

ただし、この日釣れたアジはどれもデカくてエサには不向き。ちなみに、アジのサイズは最大で23cmくらいだったと思います。
ブルーキング期間中なら完全に大物狙いなので、アジはこのくらいのサイズがむしろ好都合ですが、大きすぎました。
エレベーター仕掛けにアジを投入したら、水面をぴちゃぴちゃ泳いでいたイワシがぶわぁ~と逃げていきました。
この日のアジは、イワシにしたらハマチに追われるような身の危険を感じるサイズだったんでしょうね。
余談ですが、同じ頃、岸和田一文字ではハマチ祭りだったらしい。
「小さい針でこのイワシを釣って、ノマセのエサにした方がいいかも」と、いつものメンバー達が言い出すくらいなので、武庫川一文字にハマチが回っていたとしても大きなアジじゃ期待薄でした。
「実績がないんだから、買わんでええ」と相方に失笑されたので、今回はウグイを買うのをやめましたが、泳いでいる小さなイワシを見ていたらウグイを買っていった方が良かったかもと思いました。
アジが大きくて元気が良すぎるのが原因かもしれませんが、エレベーター仕掛けのスナップがラインに挟まって、アジが水面付近しか動けなくなっていたり、底の方でラインにくるくると何周も絡んでしまったりとトラブルが続きました。
今回のエレベーター仕掛けは市販のものを使っていたので、スナップは他のものに替えた方が良さそうです。
いつものメンバーは浮き仕掛けでやっていましたが、アジがすぐに死んでしまうと嘆いていました。何時間も元気に泳いでくれそうなサイズだったので、意外。雨後で水が悪かったのかもということです。
自分でもアジが釣れたら浮き仕掛けも出すつもりでしたが、釣れなかったので今回はエレベーター仕掛けのみでした。
青物が釣れ出したと聞いて、居ても立っても居られず今年初の武庫川一文字に来てみましたが、🦀しか釣れませんでした。釣れたというよりも穴釣りの針にひっかかっていたという方が正確かな。出直します。

久しぶりの釣り(今年初)だったので、いつものメンバーに挨拶ができたのは良かったです。今年もよろしくお願いします!
大漁祭り
僕はボウズでしたが、相方が釣ったアジと義兄にもらったアジで大漁祭りを開催します。本当にありがたい。

去年買ったササラデビューもできて満足です。ブリ用に大きなサイズを買いましたが、アジにも使えました。今回のアジは大きくて23cmまでだと思います。

アジフライと骨せんべい、それから初の天ぷらというアジ尽くし。

このくらいのサイズがないとアジフライは物足りない。骨せんべいはサクサクで美味し。
相方が城崎マリンワールドで覚えてきたアジの天ぷらははじめて食べました。サクッふわっの天ぷらは癖になりますね。
渡船屋さんのXに載せてもらいました。
昨日釣れた良型アジでフライに天ぷら、骨せんべいを作ったよ!のお写真が😄
— 武庫川渡船 (@mukogawatosen_m) May 4, 2025
武庫川アジづくしメニュー✨めちゃめちゃ美味しそうな写真、有難う御座いました😍 pic.twitter.com/nIyfScsEZp
自分で釣ってなくても、「アジは正義」。
美味しく頂きましたが、なんか悔しい(苦笑)。
釣具の最適化
次の釣りはタコとガシラ狙いで一文字を歩きまくろうと思っているので、秋の青物シーズンまでには飛ばしサビキの準備をしておくつもりです。
むしろ、機動力を上げるために、クーラーボックスに付ける竿たて(CPキーパーロング)を早めに導入しないといけないですね。