ラボブログ

春の青物祭り2023に参戦@武庫川一文字

GW前に春の青物祭りに参戦する予定でしたが天候不良で船が出なかったので、初参戦が5月末になってしまいました。

釣果情報を見ているとノマセのエサのアジが現地調達できそうなので、前日に解凍アミエビを予約して気合い十分で一番船に乗り込みました。向かうは6番、義兄をはじめいつものメンバーと一緒にエサの確保から4ヶ月ぶりの釣りはスタートしました。

日時・場所・仕掛け

  • 2023年5月27日(土)5時00分~18時
  • 武庫川一文字|6番
  • サビキ2本|アミエビ
  • ルアー1本|ルアーいろいろ
  • ノマセ2本|アジ
  • 穴釣り1本|アジの切り身

釣果報告

サビキ

ノマセのエサを確保するのが予想以上に苦戦しました。釣り始めた時にはすっかり明るくなっていたせいかアジがまったく釣れません。

ノマセのエサの確保に苦戦

誰かが外向きで釣れたら揃って右にならえで外向きに竿を出して、内向きで釣れたら今度は内向きでと試してみますが2匹目が続きません。。

そうこうしているうちに、義兄が内向きの飛ばしサビキで連続して釣れ出したので、僕らも同じように釣り始めました。

僕は狙い通りに投げれなくて沖どころか、足元の少し先くらいにしか投げれなくてポツポツしか釣れませんでしたが、アジの数を確保するよりもノマセの竿を早く出すことを優先して貴重な一匹目のアジが釣れたときにすぐにノマセの竿を出しました。

狙い通りに沖に投げれると絶妙なタイミングでアジがあたってくる反応が面白かったらしく、ノマセの竿を出すことを忘れていつまでも飛ばしサビキに夢中になっている、いつものメンバーがあまりにに釣りキチで可笑しかったです。

サビキはほとんど釣れませんでしたが子供たちは他にできる釣りがないので、アミエビを買い足してサビキを続けていると15時頃に足元でイワシがちょろっと釣れました。でも2匹くらいで終了。

相方は飛ばしサビキの練習をしている間に夕方までにアジを数匹追加していました。結局、足元ではほとんど釣れませんでした。

少し投げるとアジがポツポツ釣れます

サビキは蓄光スキンの5号を使っていましたが、置き竿にチヌかボラが来て切られてしまったので途中から7号に変えましたがアジが大きめだったので問題ありませんでした。

ルアー

4ヶ月振りの釣りだったので家でFGノットの練習をしていました。

練習はしたものの釣り場で投げて、いきなりすっぽ抜←けしたら嫌だなぁとダイソーのルアーで試し投げ。←かなり弱気です。

数回投げて大丈夫だったので、久しぶりに結んだFGノットに自信を持ってルアーを替えた途端、リールのベールが倒れてしまってラインがブチン。FGノットの結び目から切れてとんで行って、ルアーをロスト(泣)。

まわりでルアーは釣れてなかったので期待できないけど、サビキは釣れないし、ノマセは走らないので、FGノットを結び直してルアーの素振りに励みました。

13時台だったかな?M氏が隣で青物をヒットしたのを見て、気合いを入れるためにルアーをビックバッカーブリカスタムに変えて投げていると・・・

ルアーに初めてのヒット!しかも強い引き(嬉)。

遂に青物が来たかぁ~と思いながらもその直前にN氏がルアーでボラを釣っていたので、一抹の不安が頭をよぎります。

強いと感じた引きの割りにはあっさり寄せることができて、これもボラじゃない?とますます不安になったところで、魚影が見えました。

その途端、タモとカメラを持って近づいてきてくれたメンバーがサァーと引いていきます(苦笑)。

ボラの群れの中にルアーを引いてしまったんでしょう、口じゃなく胴体にかかっていました。。

ボラはタモ入れしてもらえなかったので(泣)、結び目がほどけてお気に入りのルアーを失うことは絶対に避けたかったので慎重に抜き上げました。そして、すぐに海に帰ってもらいました。

釣り場で結び直したFGノットでしたが、あの引きそしてボラを抜き上げても問題なかったことは自信になりました。ボラも多かったけどエイも沢山見かけた日でした。ルアーの成果は以上です。

ノマセ釣り

アジが釣れたそばからノマセ竿を仕掛けましたが、ドラグはなかなか鳴りません。待望の1回目は8:45。まだ周りでドラグが鳴ってない状況での1回目だったので、来たー!とテンション上がるもすぅーと浮きが浮かんできました。

しかも貴重なアジだけ取られてる。。

そこから、まわりでは2回ドラグが鳴ってメジロが2匹釣れました。

まわりでメジロを取り込み中

次に僕のドラグが鳴ったのは少し諦めかけた14時半でした。スペースに余裕があるのですぐに子供達に竿を渡そうと思ったけど、引きが強い。ブリかもと期待すると同時に直前にルアーに掛かったボラのことがフラッシュバックします。

ノマセでボラはないやろ~と周りは言うけど、友達からノマセでボラを釣ったという話を聞いていたので魚影が見えるまでは不安しかありません。

魚影が見えて今回は青物だったのでひと安心。ふぅ。僕は竿を支える役に徹してリールは次男に任せました。

魚影が見えてひと安心

もう1本のノマセの仕掛けに絡みそうになりながらもなんとか釣り上げることができました。防波堤の上からだと小さく見えたけど測ってみると68cmくらいありました。体高があったので引く力も強かったのかもしれません。

68cmのメジロゲット!

メジロを釣り上げることができたのも嬉しかったけど今回はボラじゃなくて本当に良かった。引きが強いだけに魚影が見えてボラだったときの裏切られ感は半端じゃないです。がっかり度はドラグが鳴って静かにエソが掛かっていたときの比じゃないです。

そうならないためにもカラスミだけじゃなくてボラの身の地位向上を考えて欲しいです。でも大阪湾のボラじゃ難しいのかな。

いつものメンバーは15時の便で帰って行ったのですが我が家は18時まで延長戦。でも朝マズメは何も起きなかったので、夕まずめは期待できそうな気がしたのは単なる気のせいでした。

夕方の延長戦でドラグが鳴ったのは1回だけ。たまたま見ているときに浮きが沈んだので、離れた場所にいる子供達を大声で呼ぶも子供たちが近寄ってくるよりも早く、何事もなかったように浮きがすぅーと浮かんできました。

今回はエサのアジは付いたまま。青物がくわえて走っただけだったんですかね。

ノマセ釣りは3回ドラグが鳴って上手く合わせることができたのは1回でした。子供の竿は内向きに出していましたがドラグが鳴ったのはすべて外向きでした。タナは3.5ヒロです。

穴釣り

今回はサビキとノマセが本命だったので穴釣りの準備はしていなかったのですが、サビキがあまりにも釣れなくて退屈した長男が穴釣りをやりたいというので急遽、サビキ用の竿(アルファタックル FUNETATSU 瀬戸内メバル 360)で穴釣りをしました。

ノマセのエサでお亡くなりになったアジの切り身をエサにしました。ガシラが釣れてくれればと思ったけどあたりさえありません。いつも使っている穴釣り用の竿に比べると3倍以上の長さがあって扱いにくいので長男は早々に飽きていました。

飽きてこんな写真を撮ってたみたいです。ちょっと面白かったけど、もっと真剣に釣りに向き合って欲しいというのが本音(苦笑)。

穴釣りも渋かったけど相方が想定外のキビレを釣りました。午後から来た友達が夕方(17時頃)にアオイソメでガシラを2匹釣ってました。今年はガシラが釣れる時期が遅れているみたいです。

大漁祭り

久しぶりにキビレ(チヌ)をさばいたらあまりの硬さに悶絶しました。そして、ちょっぴり手を切りました。

相方が釣ったキビレ

アジは大きくはないけど小さすぎず丁度いいサイズだったのでフライにしてみました。

というわけで今回の大漁祭りはこちら。

  • キビレはフィッシュ&チップス
  • アジはフライ・骨せんべい
  • メジロは刺身・カルパッチョ
大漁祭り

大漁祭りは1日で終わらず。

釣具の最適化

ソールがつるつるになったので釣り用の靴を新調しました。1,900円なんですが、外向きの防波堤への登り降りも安心してできました。

外向きに仕掛けたノマセの竿

しばらく釣りを休んでいた間に、今まで使っていたモーラナイフの切れ味が悪くなってきたので相方がふるさと納税で錆びにくいと噂のG-SAKAIのナイフゲットしてました。途中まで今回は出番ないなぁと思ってましたが、メジロの血抜きでデビューさせることができて良かったです。

G-SAKAIのナイフ