ラボブログ

釣り納め2022@武庫川一文字

前回はパーフェクトボウズだったので、今回はノマセで釣って気持ちよく2022年の釣り納めといきたいどころですがさてどうなりますやら?

日時・場所・仕掛け

  • 2022年12月10日(土)5時30分~17時
  • 武庫川一文字|2番
  • サビキ1本|アミエビ
  • ルアー1本|ビッグバッカー107 鰤カスタム
  • ノマセ2本|小アジ

釣果報告

サビキ

夜明け前にノマセ用のアジが確保できました。今回もサビキは蓄光スキンの小アジ5号です。珍しく釣れたのは小アジだけでした。一緒に釣っていた友達は大きめの針だったからなのか中サバも釣れていました。

夜明け前はサビキに全集中

明るくなってからは外向きでちょこちょこ小アジは釣れましたが狙いのデカアジには出会えず。一緒に釣っていたメンバーはサビキに付けたアオイソメでカワハギが釣れていました。

ルアー

可能性はかなり低いとわかっていても釣り納めと決めていたので果敢にもルアーを投げ続けましたが何も起きず。ナブラを見つけることができたらいつでも投げ込めるように心の準備もしていましたがそれも叶わず。2022年武庫川一文字でルアーで釣ったのはエソだけです。

ノマセ

一日分のアジをしっかり確保して迎えた朝マズメ。

サビキで確保した小アジ達

バッカンから飛び出して脱走しようとするほど元気の良いアジだったんですけど、何も起きず。

静まり返ったままの朝マズメ

満潮を過ぎて12時を過ぎてもドラグは静かなまま。今回は4人並んでノマセをしていましたがドラグがなったのはたったの2回、しかもすぐに吐き出して終わり。周りでもほとんど釣れていませんでした。

一緒に釣りをしていたメンバーはしびれを切らして14時の便で帰って行きました。

今年は14時台に釣れているイメージがあったし、今日が釣り納めと意気込んでいた僕はまだまだ帰れません。外向きの足元をみるといい感じで潮が流れている。

潮が流れている

ノマセは無理だとしてもデカアジは諦めてなかったので、外向きにサビキを仕掛けると連続してアタリがありました。デカアジ狙いで蓄光スキンを5号から7号に変えたのが悪かったのか、あと僅かのところで外れてしまった釣れなかったのですが・・・

デカアジカモン!

その直後に待ちに待った今日初めてドラグが鳴りました。外向きの浮き仕掛けでエサは小アジ、棚は4ヒロ。

上手く合わせれた途端に感じる今年1番の力強い引き。いま思えば糸が出る勢いも尋常じゃなかったです。

友達は帰ってしまったので釣れたらタモ入れも一人でやるつもりでタモの準備はしていたのですが、正直なところドラグが鳴る気配がなかったので堤防の下に置いたまま(汗)。

いくらなんでもタモがなかったらどうしようもありません(苦笑)。

隣で釣りをしている方にお願いして、タモを取ってもらいました(助かりました)。

タモを受け取ってひとりでタモ入れもするつもりでしたが、ひとりでできるような小物感をまったく感じません。タモを取ってくれた方にもそれが伝わったようでタモ入れまでやってもらえる雰囲気になりました。

上がってくるまで時間はかかるし、空気を吸わせようとするとまた潜るし。ライン切れないか?針は外れないか?とか終始気が気じゃなかったので、なんとかタモに入ったときは手が震えてました。

やり取りしている感じでは完全にブリだったし、60cmのタモから溢れる長さを見てタモ入れしてくれた人にも「ブリありますね、おめでとうございます!」と言ってもらいました。

針は口にしっかり掛かっています

武庫川渡船のブリシールが頭をよぎります。

80cmを越えればめでたくブリなんですが、震える手で測ったら・・・

わずかに80cmに足りない。。

君はブリなのか?

渡船の番号が79だったのはブリには届かないというフラグだったのか・・・(苦笑)。

この日の番号は意味深な79番

針は口に掛かっていたのでアジを付け替えてすぐさま投入したいところですが、ひとりなのでまずは船に預ける準備に取り掛かります。

エラ下(アゴ)部分を切ってしまうとブルーキングにエントリーできないので11月は気を使いましたが、ブルーキングは終了しているので気兼ねなく処理ができます。

血抜きと腹抜きをしてからじゃないと船で預かってもらえません。胃の中から出てきたのはエサの小アジでした。エサが胃の中から出てきたのは今年は初めてです。完全にエサのアジを飲んでいたようです。

胃の中から出てきたのはエサの小アジ

単純ですよね。あんなに釣れなかったのに1匹釣れるとまた釣れるような気がしてきます(苦笑)。鳥の大群を目撃した時はまた釣れるフラグが経ったような気になってテンション上がりましたが、ドラグは鳴らず。

目の前を飛んでいく鳥の群れ

結局17時まで粘りましたがドラグが鳴ったのは後にも先にもあの1回だけ。貴重なチャンスをものにすることができて感無量です。

2022年の釣り納め終了

受付の前で計測してもらったときは口が開いてしまって80cmなんて遥か先でした。血抜きにストリンガーを使ったことで口が開いてしまったのでしょうか?※ストリンガーは下顎に貫通させました

受付前で改めて計測

とにもかくにも2回連続のパーフェクトボウズを逃れて気持ちよく2022年の釣り納めをすることができました。タモ入れしてくださった方、ありがとうございました。

大漁祭り

習うより慣れよとはよく言ったもので今回もスーパーには持ち込まずに自分でさばきました。前回ブリをさばいてすっかり自信がつきました。

まな板に載せるとほぼブリです

YouTubeで締め方・さばき方の動画を見ることにハマっている相方は大物をさばきたくてウズウズしていたらしくて満足そうでした。ちなみに三枚おろしまでが僕の担当で、その後は相方に引き継ぎます。今回は寄生虫は1匹もいませんでしたね。

大漁祭りの準備中