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シンプルなノルディスク カーリ20はアレンジ自在

シンプルなカーリ20はアレンジ自在

レクタ型タープのカーリ20はシンプルなので使い勝手がいいです。オープンサイトならテントや車と連結することでサイトに一体感を出すことができます。区画サイトは連結することで限られたスペースを有効に使えます。とにかくシンプルなカーリ20はアレンジがしやすいです。

カーリ20とテントを連結

カーリ20とクラシックジャック100をフリーサイトで連結させました。同じようで微妙に違うカーリ20とクラシックジャック100との色味の違いが気になるかなと思っていましたが、全く気になりませんでした。

ノルディスク カーリ20とクラシックジャック100

カーリ20とグランデアウトドアのスタジオミニの連結です。マキノ高原キャンプ場のフリーサイトは混雑するので、サイトの一体感を出すためというよりもできるだけコンパクトにまとめるのが目的です。

ノルディスク カーリ20とグランデアウトドア スタジオミニ

これは連結はしていませんが、カーリ20とクラシックジャック100のキャノピーが少し重なるように設営しています。カーリ20の隣にはバックドアを開けた状態でカーリ20と重なるようにバンをとめました。

カーリ20とバンは連結していないのでいつでも車で出かけられるし、テント→タープ→車まで雨に濡れずに移動できるのでかなり快適でした。

カーリ20とバンを連結

FBI大山は広々としたフリーサイトだったので、カーリ20とバンと連結することでサイトの一体感アップを狙いました。バンと連結すると車で出かけられなくなりますが。

バンと連結したカーリ20

7月のマキノ高原キャンプ場のフリーサイトでは斜面の上方にバンをとめて、カーリ20と連結することで風よけと日よけ効果アップを狙いました。

バンと連結して風をさける

区画サイトはオープンサイトと違って狭く感じるところが多いので、スペースを有効に使うためにバンと連結しています。

カーリ20とカーリ12を連結

グループキャンプでメンバーがカーリ20を持っていたので、カーリ20とカーリ12を連結しました。カーリ20(4×5m)とカーリ12(4×3m)は、どちらにも4mの辺があるので4mの辺を合わせて立てています。連結すると32㎡の日影が作れます。

カーリ20とカーリ12を連結
カーリ20とカーリ12を連結

この日は大人数のグループキャンプだったので奥に立てた2つの運動会タープに並べてカーリ20とカーリ12を連結しました。2回目だったので結束バンドで鳩目をつなぐ余裕がありました。

カーリ20とカーリ12を連結

連結するとタープ下の面積が32㎡あるので、モルックをしている隣でプロジェクターで動画が見れるくらいのゆったりした広さがあります。中央の2本のポールの間に120cmくらいの布を1枚垂らしてスクリーンにしています。

カーリ20とカーリ12を連結

大画面のスクリーンが欲しいときは、カーリ20を半分(4×2.5m)降ろせば、野外映画館風に愉しむことができます。

カーリ20をスクリーンにしてDVD鑑賞

ノルディスク カーリ20のレビュー

我が家の初テントは2ルームタイプ(スノーピーク トルテュライト)だったので、僕もキャンプを始めた当初はタープって何?っていう状態でした。友達とBBQやデイキャンプをしようというタイミングで、設営の手間や解放感がないという2ルームタイプの不便さが気になってオープンタープへの憧れが高まっていきました。

カーリ20を選んだ理由

オープンタープはざっくり言うと日除け・雨よけになる布です。スクリーンタープと違って横からの風除けにならないので冬は寒いです。大きくわけると2つのタイプがあります。

  • レクタ型
  • ヘキサ型

ヘキサ型(頂点が6つできる1枚の布)はスタイリッシュですが、我が家は有効面積重視なので無駄のない四角いレクタ型を選びました。20㎡クラスで白っぽい色味で探していて最終的にこの3つに絞り込みました。

  • ノルディスク カーリ20(400×500)
  • タトンカ Tarp1TC(425×445)
  • テンマクデザイン Takibi-Tarp Cotton Recta(420×480)

最寄りのスポーツオーソリティにタトンカが置いてあるとの情報をゲットしたので、すぐさま見に行ってきましたが、「タトンカのタープ見せてください!」って頼んだら店員さんにこう言われて意気消沈。

  • 縫製が甘い
  • 長い目で見るならちょっと・・・

言われてみれば、思っていたよりも生地が薄くて残念ながら却下。

続いてテンマクデザインのTakibi-Tarp Cotton Recta。こちらはモデルチェンジしたのか?ネットで見た画像よりも実物は色が濃くて、カーキかタンカラーって感じ。

「思ってたんと全然違う」ってことで、こちらも却下。

残るはノルディスクのカーリ20。

当時は、おしゃれなテント=ノルディスク。でも「ノルディスクを買うのって安易だよねー」と思っていましたが、最後の選択肢としてカーリ20を見に行ってきました。これも写真で見るよりはアイボリー系でしたが、3つの中では一番しっくりきたのでノルディスクのカーリ20に決めました。

で、使ってみたら・・・ノルディスクのカーリ20の使い心地最高です!安易とか言っちゃってごめんなさい!(汗)。

※色がどうのこうの言っているのは例によってすべて相方です(苦笑)。

カーリ20は解放感と広さが最高

言ってしまえば、レクタ型タープは長方形の布のなので使い勝手がいいです。カーリ20を付属品のポールだけで張るとこんな感じです。

2本のポールで張ったノルディスクのカーリ20

別で購入した4本のポールを使って四隅を跳ね上がると、4×5mのタープなのでほぼ20㎡の日影が作れます。これなら10数名のデイキャンプやBBQに最適です。

6本のポールで張ったノルディスクのカーリ20

追加でポールを購入するときにナチュラルサイトのお約束ウッドポールも検討しましたが、当時はいいサイズがなかったのでひとまずユニフレームの黒を4本買いました。

このポールは60cm×4本の組み合わせなので、人数や天候に合わせてサイドを240cmで上げて広くしたり片側だけ120cmに下ろして基地っぽくすることができます。低いとたいがい出入りの邪魔になるので180cmか240cmにして使うことが多いです。

カール20の下にバンの後ろを入れるのも使いやすいです。カーリ12(3×4m)はバンを下に入れるには少し小さいかなと思います。カーリ20(4×5m)のゆったりしたサイズ感にかなり満足しています。

カーリ20の少し気になるところ

重い

気になるとすればカーリ20の重さですかね。素材がテクニカルコットン(ポリエステル65%、コットン35%)で、サイズが4×5mあることを思えば当然かもしれませんが、約9㎏あります。

ほぼ一人で張ることができますが、僕はメインの2本のポールを立ち上げるときだけ相方に手伝ってもらっています(2人で張るつもりなら重さは気にならないと思います)。

まだ経験していませんが、乾燥状態で9kgなので完全に濡らしてしまうと相当重くなると思います。マンション暮らしで干す場所がないので濡らさないようにかなり気をつけています。

素材がテクニカルコットンだからこそタープ下でもあまり気を遣わずに焚き火を楽しむことができます。

カーリ20の下で焚き火を楽しむ

でも写真を確認するとやっぱりタープから離して使ってました(笑)。

付属のポールが壊れやすい

大活躍中のカーリ20の付属のポールが壊れてしまいました。中のバネorチェーンが切れたみたいで、4分割中の一番上の部分が外れるようになってしまいました。

中のバネが壊れた付属のポール

これが実に使いにくい。。

立ててしまえば気になりませんが、立てるときにポールの下の部分を持つと上の部分が外れてアララってなります。。

しかも、もう1本の付属のポールも同じように壊れました。こちらは真ん中から2分割。。

1本で2箇所壊れたら修理か買い替えを検討しようと思います。