終活だけじゃもったいない!人生が変わるエンディングノート超活用法

書いておいた方がいいのはわかってても、なかなか書けないのがエンディングノート。

自分にはまだ早い。

みなさんそう仰るんですが、エンディングノートを書くことと、年齢は関係ない。僕はそう思っています。

というのも、エンディングノートの本質はこういうものだからです。

エンディングノートの本質

  • もしものときに向き合い、後悔のないように、これからの生き方を考えるもの

これからの生き方を考えるためならエンディングノートを書くのは早ければ早いほどいいと思いませんか?

中でも人生の折り返し地点である40代は、エンディングノートを書くのに相応しいタイミングです。

本記事では、先送りにしてしまうにはもったいないエンディングノートの可能性について、いわゆる終活とは違った視点も取り入れてご紹介します。エンディングノートを書きたいと思いながら、ずっとそのままになっている方に読んでもらえたら嬉しいです。

エンディングノートとは?|3つの誤解

まずはエンディングノート全般の知識から理解していきましょう。こういった誤解をしていませんか?

  • 遺言書と同じようなものでしょ?
  • 高齢者が書くものでしょ?
  • 書いておけばいいんでしょ?

エンディングノートとは?|遺言との違いを簡単に解説

「エンディングノートってなに?遺言と同じようなものでしょ?」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.エンディングノートとは/2.遺言との大きな違い/3.エンディングノートに書いておけることという流れで解説します。

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エンディングノートを書くのに年齢は関係ない

「もしものときに家族に面倒をかけたくない」という理由でエンディングノートを書いておきたい人が多いようです。祖父が脳梗塞で倒れたのも突然でした。もしものときは急にやってくるので何歳で書くのがいいかを考えることは意味がありません。
明日、脳梗塞で意識不明になったら?を16の質問で考えてみませんか?

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エンディングノートを書くだけでは足りない

「死後の準備」のためには、エンディングノートを書くよりも自分でやる方が早いし、確実だというのが書くだけでは足りないという理由です。もしもに備えるという目的の場合、エンディングノートが活躍できる場面はおのずと決まってきます。

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僕がエンディングノートを深掘りすることになった理由

司法書士なので遺言書そしてエンディングノートに関わることになったのは、ごく自然な流れでした。

でもまだ30代だったし、エンディングノートには終活のイメージしかなかったので自分にはまだ早い。僕もそう思っていましたがエンディングノートの大切さを痛感して深堀りをするきっかけがありました。

  • 成年後見人として「もしものとき」を目の当りにする
  • エンディングノート作成に携わる

成年後見人の経験からわかった本当に大切な3つのこと

成年後見人の経験からエンディングノートの必要性を痛感することになりました。成年後見人の仕事はご本人が亡くなるまで続きます。最期のときから大切なことを学ばせてもらいました。もしものときに、あなたとご家族が後悔しないために知っておいて欲しいことをご紹介します。

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郵便局版のエンディングノートが完成しました!

我々相続の専門家チーム(大阪の相続あんしんナビ)が作成のお手伝いをさせていただいた郵便局版のエンディングノート「郵便局のマイライフノート」が完成しました。

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深掘りしてわかったエンディングノートの秘密

世間では馬鹿のひとつ覚えのように終活(しゅうかつ)と言われるエンディングノートですが、掘り下げてみてわかったことがあります。

  • ①同じ様に見えて実はタイプはいろいろ
  • ②必要な時に見つけてもらえるかが問題
  • ③エンディングノートの限界

①同じ様に見えて実はタイプはいろいろ

どれも同じように見えるエンディングノートですが、実はタイプは様々で大きく分けるとこの3種類になります。

  • もしもに備える
  • これからの生き方を考える
  • これまでの人生を振り返る

なぜエンディングノートを書いておきたいのか?

その理由を明確にした上で、その目的にあったエンディングノートを選ばないといつまでたっても書けないのは当然です。

自分にあったエンディングノートを選んで活用しませんか?

どれも同じじゃないの?

エンディングノートを選ぶときに気をつけたいこと
本記事の内容:
そこそこ売れているのに、書いている人がほとんどいないエンディングノート。 書けない理由はいろいろあると思いますが、もしかするとエンディングノートの選び方を間違えている人も多いのかもしれません。
【まずはこちらから】

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②必要なときに見つけてもらえるかが問題

エンディングノートを書いても、この2つを家族に伝えておかないと家族の役に立ちません。

  • エンディングノートを書いていること
  • エンディングノートを保管している場所

書いたことを家族に伝えておかないと、エンディングノートがあることすら家族はわかりません。わからなければ必要なときに見つけてもらえない、使って欲しいのに役に立たないということです。

エンディングノートを保管する場所は、一人暮らしでも緊急時に活用できるようにと考えられた救急医療情報キットが参考になります。

エンディングノートの保管場所はどこがいい?|必要なときに見つからないと意味がない

エンディングノートは、もしもの時にすぐに取り出して家族が中身を確認できるようにしておかないと意味がありません。だからエンディングノートを書いていることをきちんと家族に伝えておくこと、いざという時にすぐにわかる場所に保管しておく必要があります。どこに保管するのがいいでしょう?

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③エンディングノートの限界

お墓はこうして欲しい。といった時間的に余裕があることなら家族がエンディングノートを参考に手続きをすることもできるでしょう。

一方で、“延命治療はしないで欲しい”といった緊急時のことや意思の疎通ができなくなったときに家族が決めなければいけないことは、エンディングノートに書いておくだけでは叶わない可能性が高いです。

家族の中で意見が分かれることもあるでしょう。元気なときに十分に話をしておかないと、エンディングノートに書いておくだけでは難しいのが現実です。

延命治療はしたくないの前に立ちはだかる3つの壁と救急車を呼ばないという覚悟。

「延命治療はしたくない」とエンディングノートに書いておいただけでは、叶わないのが現実のようです。平穏死(へいおんし)の前には①本人の課題②家族の課題③主治医の課題という3つの壁が立ちはだかっていることが理由です。3つの壁を見ていきましょう。

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頭の中を整理して、気持ちをまとめるためのツールとしてエンディングノートは最適です。まずはそこからはじめてみませんか?


ここまで見てきていかがでしたか?

エンディングノートを書いてみようという気持ちに待ったをかけるようで申し訳ありませんが、エンディングノートを書いておけばそれだけで安心ということはないということは肝に銘じてください。

もしもに備えるにはエンディングノートだけでは十分ではありませんが、エンディングノートを書くことをきっかけに次の行動につなげていくことをおすすめします。

  • 家族や大切な人ともしものことについて話をする
  • 遺言書を書く
  • 葬儀の契約をする etc

エンディングノートの活用法は3ステップで

買っている人・持っている人は多いのに、ほとんどの人が書いていないエンディングノート。これじゃもったいないですよね。

最初から全部のページを書こうとするのはたぶん無理でしょう。

ただ書いておけばいいわけじゃない、エンディングノートでできることの限界も知っておく必要があります。

とにかく「終活」というイメージで自分には関係ないと思考停止になるのは、そろそろやめにしませんか?

こうした課題を踏まえてエンディングノートの3つの活用法をご紹介します。準備編→活用編→超活用編という順番に進んでいくのがスムーズですし、目的にあった結果を得やすいのでおすすめです。

  • 準備編|もしもに向き合う
  • 活用編|もしもに備える
  • 超活用編|生き方を変える

エンディングノートの使い方 準備編|もしもに向き合う

エンディングノートの使い方 準備編

準備中

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自分のことより親のこと

エンディングノートを書くことで、家族、特に親のことを考えてしまう方は多いと思います。

親と一緒に過ごせる時間を計算したことがありますか?

「親が死ぬまでにしたい55のこと」に60歳の親と一緒に過ごせる時間は?という試算が紹介されていて、実際に計算してみたらあまりの少なさに愕然としました。

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準備編は、はじめの一歩なのでこの程度で十分です。ただしエンディングノートを書くならどんな目的で書きたいのかを明確にしておきましょう。

  • もしもに備える
  • これからの生き方を考える
  • これまでの人生を振り返る

お伝えしたようにエンディングノートには大きく分けて3つのタイプ(目的)があります。

もし、気持ちに少しの変化も起こらないとしたらエンディングノートを書く準備は整っていないので、ここで終了です。

エンディングノートではイメージできない方へ

「もしものとき」を自分事として考えることができるようになるまで僕も時間がかかりました。

エンディングノートでは、もしものときをイメージできない方におすすめしたい方法をまとめました。

  • もしバナゲーム
  • 模擬余命告知
  • 入棺体験

もしものときの疑似体験をしてみませんか?|衝撃の入棺体験

僕は「もしものとき」を自分事として考えることができるようになるまで、だいぶ時間がかかりました。エンディングノートでは「もしものとき」の疑似体験ができない方に是非おすすめしたい3つのことを紹介しています。

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エンディングノートの使い方 活用編|もしもに備える

家族に面倒をかけたくない

これがエンディングノートを書いておきたい理由の第1位です。

みなさんがエンディングノートを書いておきたい理由が“家族に面倒をかけたくないから”ということなら、家族の助けになるエンディングノートを書いて、もしものときに備えませんか?

  • もしものときをリアルにイメージすることができた
  • 自分事として考えることができた

こういう心境・状況になったときにエンディングノートでもしものときに備えましょう。エンディングノートを書き始めるのはここがスタートです。

【重要】エンディングノートを書く際のポイント

【もしもに備える】ためにエンディングノートを書くときに重要なポイントがあります。ここを理解してから書かないと効果は期待できません。

  • ①書きにくいからこそ医療と介護から書く
  • ②書いておくのは、あなたの本音です
  • ③もしも明日をイメージして書く
  • ④エンディングノートは正確な情報を元に書く
  • ⑤昔のアルバムを見ながら家族と話をしながら書く
  • ⑥遺言書の有無や保管場所を書いておく
  • ⑦見た目や形式にこだわらない
  • ⑧定期的に見直して情報の鮮度を保ちましょう
  • ⑨書いて終わりにしない
  • ⑩紙のエンディングノートは時代おくれかもしれない

エンディングノートでもしもに備える|大切な10のポイント

僕が実際にエンディングノートを書いていく中で、気がついたことを相続の専門家の視点からまとめました。エンディングノートを書くときの参考にしてみてください。

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エンディングノートの使い方 超活用編|生き方を変える

エンディングノートの一般的な使い方を十分理解していただいたところで、エンディングノートのさらなる可能性をご紹介します。

超活用編のテーマ

エンディングノートを書いて、もしものときをありありとイメージすることができると、ふと気がつく。

もしものときは明日かもしれない。

突然、もしものときに直面したとしても後悔ないように毎日を過ごすことができていますか?

これは相当難しいと思います。僕もできていません。

でも意識はしています。意識しているのとないのでは、その差はかなり大きいと思っています。

エンディングノートを書くことをきっかけに普段は考えない、もしものときに思いを馳せることができたなら「もしもに備える」で終わってしまうのは、もったいないと感じたことが超活用編をまとめる出発点でした。

もしもに備えるのその先・・・

明日もしものときが来ても後悔ないように生きる

ここを目指して「生き方を変える」

これが超活用編のテーマです。

超活用編のゴール

生き方を変えようと思ったら、生き方が変わるような目標や優先順位を持っておく必要がありそうです。

おのずと生き方が変わるような目標や優先順位は、おそらく普段の生活の延長線上にはありません。

だって普段の少し先にあるならとっくに変わっているはずです。本気で変えたかったら現状から大きく踏み出したものじゃないと変わらない気がします。

目標を立てるときは一緒に期限も決めるのが良いと言われますが、人生の期限は決められないし、わかりません。

だから、こういう視点で目標を立ててみませんか?

  • これが叶うなら死んでもいいと思えること

人生のビジョンと言ってもよさそうですが、きっかけはエンディングノートなので「自分らしいエンディング」や「人生のゴール」をイメージしても良さそうです。

別の表現をすると、この人生でこれだけはやり遂げたいことをエンディングノートを書いて見つけようって話です。

目標ではなく優先順位で定義すると、後悔ないように生きるための基準となる人生の優先順位を決めようってことになります。

ここを明確にして、そこに向かって毎日を過ごせたら後悔少なく生きることができそうじゃないですか?

これが超活用編のゴールです!

そして、エンディングノートの活用編(もしもに備える)は、どちらかというと書いておいた方が良さそうだからというモチベーションで取り組む人が多いように思いますが、前向きな気持ちでエンディングノートを書いてみたくなる。

  • わくわくする
  • 今すぐ書いてみたい etc

これが超活用編が目指すエンディングノートの理想形です。

超活用編は、以前取材していただいたエンディングノート式目標設定の技術を加筆修正してまとめています。

エンディングノート式目標設定の技術@日経ビジネスアソシエ

関連|エンディングノート式目標設定の技術

超活用編の3つのステップ

  • ステップ1|死ぬときに後悔することを掘り起こす
  • ステップ2|確実に後悔することをあぶりだす
  • ステップ3|後悔少なく生きる

「生き方を変える」というのは大げさだと感じるかもしれません。

キャンプに行こうなんて思ったことがなかった僕が今では70回以上家族でキャンプに行っています。

この変化を単にキャンプが趣味になっただけと片付けるのか?
生き方が変わったことによる変化と捉えるのか?

これがまさに自分の価値観(主観)で判断すればいいことです。どっちでもいいし、僕が生き方が変わったと思えればそういうことなんです。

物事を世間一般の価値観ではなく自分の基準で見れるようになること自体が生き方が変わった証だと考えています。

到底叶わない目標と手に入りそうな目標。

僕は後者を目指していたことが多かったと思う。それがどうしても欲しいというよりも、うまくいかなかったら嫌だ、失敗したくないという感情にしばられていたからです。

ステップ1

死ぬときにほぼ全員が後悔する

ほとんどの人が亡くなるときに後悔するようです。

入棺体験で、もしものときの疑似体験をして僕は愕然としました。

あれもしたかった、これもしたかったと漠然とした後悔しか浮かばなかったので、もしものときが突然訪れたら確実に後悔することがわかったからです。

もしものときがいつなのかはわからないので、これは僕だけに限ったことではなく、ほとんどの人が後悔することになるのかもしれません。

ちなみに「死ぬときに後悔すること25」によると、後悔することで多いのは圧倒的にやらなかった方の後悔みたいです。

山あり谷あり。谷ばっかりの人生でも最期に敗者復活があるらしい。 | 相続・遺言あんしんナビ|いとう事務所

後悔のないように生きたい。よく聞くし、そうありたいと思いますが、そもそも死ぬときはどんなことを後悔するんでしょうか?そんな疑問に答えてくれるのは、約千人の最期を見届けてきた医師の著書・・・

漠然とした後悔しか沸かなかった入棺体験

誘ってもらったセミナーで想像していなかった入棺体験をすることになりました。

ちょっと待ったー@入棺体験

棺桶の蓋を閉められたときに心の底からこう思いました。

  • いま死ぬと確実に後悔する
  • 体験で本当に良かった

今回は体験でしたが、これがいつ現実になるのかはわかりません。

後悔するって焦りましたが、〇〇をしたかったなぁ・〇〇もまだやっていないという、あれもこれもしたかったという漠然とした後悔なんですよね。

死ぬまでにやりたいことが明確になっていないということは、10年先・20年先・・・もしものときはずっと先だとしてもそのときに絶対に後悔するだろうなと思いました。

考え出すと、やりたいことってたくさん思い浮かびます。例えば世間一般に余命宣告を受けたときにやりたいこと(と言われていること)ってありますよね。

  • 海外で暮らしたい
  • 家族とゆっくり過ごしたい
  • 贅沢の限りを尽くしたい etc

どれもドラマなどで聞いたことがありそうな回答じゃないですか?こういうときに思い浮かぶのは、その人にとって普段はできない非日常だったりすると思います。

でも僕にはしっくりきませんでした。こういう価値観って自分にとってどれだけ大切なんだろう?という疑問が湧いてきました。

死に直面したときにやりたいことがあるなら余命を宣告されるまで先延ばしにしておくことに僕はとても違和感を感じました。

余命がわかる最期ばかりじゃないので、どうしても叶えたいなら普段から意識しておかないと絶対に無理だと思いました。

後悔することをはっきりさせておく

結局、何をしたいのか?何ができないままだと後悔するのか?

当たり前のことですが後悔しないように生きるには、後悔しないために優先したいことをはっきりさせておく必要があります。

そして、余命を宣告されたときにやりたいことは非日常にあるのではなく、日常や日常の少し先にあるように変えていく努力や行動をしないと絶対に叶わないと思いました。

ステップ2確実に後悔することをあぶりだす

あれもこれもはダメ。捨てる勇気もマスト

死ぬまでにやりたいことがはっきりした。書き出すといっぱい出てくると思います。もしやりたいことが多いと、結果できないことを増やすことになるので後悔が増えることにつながるかもしれません。

やりたいことが1つなら、1つじゃなくても絞り込めているならそこだけを考えればいいわけですが、いくつもあるなら優先順位を持つ必要があります。

実はこの優先順位を決めることが難しい。というか、自分では簡単にわからないことが多い。

僕が人生の優先順位を決めることができたエピソードをご紹介します。

使わない物をメルカリで手放すように、やりたいことの中でも優先順位が低いことも手放してしまうのがいいと思います。

でも一度身についた生活スタイル・考え方はそう簡単には変わりません。

僕もそうでした。やらないといけないと思い込んでいるのに出来ていないことがストレスになっていました。

でも、できていないことはそもそも優先順位が高くないことがほとんどでした。

だから普段やっていること、やらないといけない(と思い込んでいる)ことを表にして、毎日チェックしてみたら全然できていないことが出てくる。出てくる(苦笑)

いまできていないことは優先順位が高くないと割り切って、やめてしまえば自然とシンプルになっていきます。

過去には後悔なく生きるためのヒントが詰まっていた

棺桶の中で焦ったときに、これまでの人生を深く・じっくりと振り返る機会がありました。過去の出来事を真剣に掘り起こして、時間をかけて振り返ってわかったことがあります。

  • ①本当はおばあちゃん子じゃなかった
  • ②あの1年は無駄なんかじゃなかった

知らなかったことを知ることで、思い出を正しく再定義できた。

自分のことをいわゆる「おばあちゃん子」だと思って生きてきました。でもそれは間違った思い込みで、祖母に抱いていたのはいわゆる母親というものに対する想いだったことがわかりました。

両親から聞いたのは、僕がはじめて聞く話でした。

僕は生まれて2ヶ月目から2歳まで祖母に育ててもらったそうです。

両親が働いていたので物心つく頃には祖父母に面倒を見てもらっていた記憶があります。育ててもらっていたという自覚はありましたが、まさかそんなに小さなときからとは知りませんでした。

それを聞いたら両親に対するわだかまりがすっきりとなくなりました。わだかまりの原因は僕が子供の頃の様子を知らなかったことによるもので、自分ひとりで勝手にわだかまっていただけだったというわけです(苦笑)

40年近く生きてきて初めて聞く話で、両親に対して抱いていた微妙な思いが変わるきっかけになりました。

一方で自分が常識だと思ってきたことは祖父母から受けた影響が大きいとわかったら、受けてきた教えに対する反発心も芽生えてきました。

戦争を体験した世代の祖父母に育ててもらったので仕方がないのかもしれませんが、遊びや楽しむことは悪(に近い)と考えるような教育・しつけを受けてきたように思います。

楽しんで生きること・好きなことを追求する生き方自体はおかしくないし、僕がしてもおかしくないと思えるようになりました。

両親からはじめて聞いた子供の頃の話をきっかけに、過去の思い出を正しく理解して再定義できたことは、人生の優先順位を決める上で大きな転機になりました。

  • 家族との時間
  • 常識といわれるものに対する違和感

関連|過去の出来事にはこれからを生きるヒントが詰まっている。

両親に対してわだかまりは一切ありませんが、子供の頃に寂しい思いをしていたことは事実です。

僕自身が子供と過ごす時間を意識的に増やしたら自分の気持ちは何か変わるのだろうか?実験的な発想ですが、これが優先したいことを決めるヒントになっています。

救いのない失敗が欠かせない経験に変わるきっかけ

30歳のときに会社を辞めて司法書士試験に挑戦しました。合格までの2年半は12時間以上勉強ばかりでまるで修行のような毎日でした。

仕事もしないで毎日勉強。受かる保証もないのによくやるわ。

という目で見ていた人も多かったと思います。

合格という目標が叶わなかったので司法書士試験の勉強だけを続けた1年間は、30代最初の貴重な1年間を無駄にしたと悔やんでいました。

ところが、主観で考えることができるようになって、司法書士試験に失敗したことをこう考えることができました。

  • 人生を変えようと意気込んだわくわくできる挑戦だった
  • 自分で決めた目標に向かって挑戦できた充実した時間だった

苦しくて修行のような毎日でしたが、いま思えばわくわくできる挑戦だったし、自分で決めた目標に向かって集中していたとても充実した日々でした。

不合格という事実は何も変わっていませんが、主観で見つめることができたことで大きく変わりました。

こういう見方ができるようになったもう1つの理由は、何かを成し遂げようとすると時間が掛かるという本質を理解することができたからです。

1万時間の法則というものを知り、あの1年間は司法書士試験の勉強を1万時間まで積み上げるために必要不可欠だったと自分を納得させることができて僕は救われました。

【1万時間の法則】
簡単にいうと、どんな分野でも1万時間程度継続して練習すれば、その分野のプロになれるという経験則のこと。

さらに合格までの2年半で得られたものは、合格だけでなかったことに気づくことができました。

司法書士試験に2回目の挑戦で合格した僕の勉強法|【短期合格】に必要な5つのこと | 10000チャレンジ

知識ゼロから勉強をはじめて2回目の挑戦で司法書士試験に合格することができました。資格試験に短期合格するために必要な5つのことを①日々の勉強法と②本試験、模擬試験の受け方にわけてお伝えします。

3,000時間の勉強で合格できる人がいるのは間違いありませんが、それはそういう人もいるということであってみんながサクサクと合格できたら予備校はつぶれますよね。


この2つの気づきは僕の中で価値観が180度変わるくらいの大発見で、ぼんやりしていた人生の優先順位がはっきりしました。そして、物事をシンプルに考えられるようになりました。

  • わくわくできる挑戦をすること
  • 無駄に思える努力にこそ価値があること

自分の価値観が明確になると、まわりの目や評価はあまり気にならなくなります。

過去からこれからを生きるヒントを掘り起こす方法

2つのアプローチから過去を振り返りましょう。

  • 客観的に昔のアルバムを見る
  • 人生曲線を主観で描く

ステップ3後悔少なく生きる

後悔を減らすためには行動力も必要

やりたいことがはっきりしているのに、少しもできていないとしたら行動が足りていないのかもしれません。

後悔することがはっきりとわかっているのに一歩も前に進めなかったらやっぱり後悔します。

普段からフットワークを軽く行動できるようにしておくことが大事です。また大きな目標があるなら細分化しておいて、小さく刻んで目指すことができるようにする工夫が必要です。

もちろん行動したところで思い通りにいかないのも痛感しています。でも思い通りにならないからといって、それがそのまま後悔が多い人生ということにはなりませんよね。

過程よりも結果。世間一般で求められるのは・評価されるのは結果でしょう。結果が全てという世界もあるのは間違いありません。

でも自分の人生を後悔なく生きることを前提に考えると、結果が全てではないのは間違いありません。もしそうなら勝ち続けることができる人以外は後悔ばかりの人生になってしまいます。

思い通りにならないとしても優先順位が高いものに時間と気持ちを使って過ごすことができたら後悔は少ないだろうと想像できます。

僕の実践|好きを追求して後悔少なく生きる

後悔少なく生きるために、僕がいま優先していることはこの2つです。

  • 家族と過ごす時間をできるだけ作る
  • ワクワクできる挑戦をする

家族と過ごす時間というのは次男を保育園に送っていくことだったり、長男の自転車の練習に付き合ったり、週末に家族とキャンプに出掛けることです。ごくごくありふれた日常です。

子供達と密に一緒に過ごせるのは、ふたりが小学生までだろうと思うのであくまでも現在の優先順位です。優先したいものは状況に応じて変わっていくものだと考えています。

そして、これは子供の頃の寂しかった気持ちが少なからず影響しているのは間違いありません。過去を振り返って気づいたことの1つです。

ワクワクできる挑戦というのは漠然としていてイメージしにくいかもしれませんが、泡盛マイスター(泡盛版ソムリエ)として泡盛を盛り上げる活動をすることが今は中心になっています。これも日常生活の一部です。

泡盛は数年前までずぶの素人でしたが、好きこそものの上手なれ、1万時間以上泡盛マイスターの活動を続けているうちにこんな面白い変化が起きました(2020年4月時点)

  • 「泡盛」の検索でブログが2位に
  • 泡盛マイスターの全国大会で準優勝
  • 百貨店の泡盛イベントに5年連続で出演
  • 泡盛ファンのコミュニティが930人
  • オリジナル泡盛を1100本販売
  • クラウドファンディングを3日で達成

ど素人の泡盛好きが1万時間以上やり続けたら面白いことが起きた。金・コネ・泡盛友達なしのド素人の泡盛好きが8年間バカみたいにやり続けて|ブログが泡盛の検索で2位|百貨店のイベントに5年連続で出演|クラファン200万円を3日で達成etc、想像もできなかった面白いことが起きています。

1万時間を使ってこんなものか?という感想もあるでしょう。でも生きている限り、理想と現実のギャップを埋めようとしているという手応えはあります。

ときにそのギャップが大きくなるのもまた人生だと思います。

「もし明日死んでも後悔しませんか?」と問われると、自信を持ってしないとは言えません。

言えませんが後悔が少ないように最適化できつつあるので、以前に比べたら後悔しないだろうと思っています。

究極は普段も、もしものときも変わらないこと

人生が変わる目標は普段の生活の延長線上にはないと書きましたが、超活用編の3つのステップを経て見つかった目標や成し遂げたいことは普段の生活や日常の少し先にあるべきです。

普段から意識して、ぴったりじゃなくても、少しだけでも自分らしいエンディングにかすらせていくような毎日を過ごすことがベストだからです。

例えば残された時間が半年だとわかったら、その半年でどうしてもやりたいことは普段の生活でどのくらい出来ているでしょうか?

そうなったときに焦って急にバタバタと行動するようでは、間に合わないことが多いと思います。それこそ心の準備なく亡くなるとしたら確実に後悔しますよね。

残り時間が半年になっても特に焦らず普段と変わらない生活をすることができるのが、究極の後悔の少ない生き方だろうと僕は思っています。

そう思うと、これもやりたい・あれもやりたいと渇望した毎日を過ごしているかもしれませんが、普段から思考と行動をできるだけシンプルにしておく方が良さそうです。

結局は普段から納得感をもって毎日を過ごすことができるのが後悔が少ない生き方なんだと思います。

エンディングノートの使い方は自由です。後悔の少ない人生を過ごすためにエンディングノートを活用してみませんか?

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