終活だけじゃもったいない!人生が変わるエンディングノート超活用法

書いておいた方がいいとわかっていても、なかなか書けないのがエンディングノート。

自分にはまだ早い。

みなさんそう仰るんですが、エンディングノートを書くことと、年齢は関係ない。僕はそう思っています。

というのも、エンディングノートの本質はこういうものだからです。

エンディングノートの本質

  • もしものときに向き合い、後悔のないように、これからの生き方を考えるもの

これからの生き方を考えるためなら、エンディングノートを書くのは早ければ早いほどいいと思いませんか?

人生の折り返し地点である40代は、エンディングノートを書くのに相応しいタイミングの1つです。

本記事では、先送りにしてしまうにはもったいないエンディングノートの可能性について、いわゆる終活とは違った視点も取り入れてご紹介します。エンディングノートを書きたいと思いながら、ずっとそのままになっている方に読んでもらえたら嬉しいです。

エンディングノートとは?|3つの誤解

まずはエンディングノート全般の知識から理解していきましょう。こういった誤解をしていませんか?

  • 遺言書と同じようなものでしょ?
  • 高齢者が書くものでしょ?
  • 書いておけばいいんでしょ?

エンディングノートとは?|遺言との違いを簡単に解説

「エンディングノートってなに?遺言と同じようなものでしょ?」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.エンディングノートとは/2.遺言との大きな違い/3.エンディングノートに書いておけることという流れで解説します。

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エンディングノートを書くのに年齢は関係ない

「もしものときに家族に面倒をかけたくない」という理由でエンディングノートを書いておきたい人が多いようです。祖父が脳梗塞で倒れたのも突然でした。もしものときは急にやってくるので何歳で書くのがいいかを考えることは意味がありません。
明日、脳梗塞で意識不明になったら?を16の質問で考えてみませんか?

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エンディングノートを書くだけでは足りない

「死後の準備」のためには、エンディングノートを書くよりも自分でやる方が早いし、確実だというのが書くだけでは足りないという理由です。もしもに備えるという目的の場合、エンディングノートが活躍できる場面はおのずと決まってきます。

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僕がエンディングノートを深掘りすることになった理由

司法書士なので遺言書そしてエンディングノートに関わるのはごく自然な流れでした。

でもまだ30代だったし、エンディングノートには終活のイメージしかなかったので自分にはまだ早い。僕もそう思っていましたがエンディングノートの大切さを痛感して深堀りをすることになるきっかけがありました。

  • 成年後見人として「もしものとき」を目の当りにする
  • エンディングノート作成に携わる

成年後見人の経験からわかった本当に大切な3つのこと

成年後見人の経験からエンディングノートの必要性を痛感することになりました。成年後見人の仕事はご本人が亡くなるまで続きます。最期のときから大切なことを学ばせてもらいました。もしものときに、あなたとご家族が後悔しないために知っておいて欲しいことをご紹介します。

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郵便局版のエンディングノートが完成しました!

我々相続の専門家チーム(大阪の相続あんしんナビ)が作成のお手伝いをさせていただいた郵便局版のエンディングノート「郵便局のマイライフノート」が完成しました。

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深掘りしてわかったエンディングノートの秘密

世間では馬鹿のひとつ覚えのように終活(しゅうかつ)と言われるエンディングノートですが、実はタイプは様々で大きく分けるとこの3種類になります。「終活」というイメージで自分には関係ないと思考停止になるのは、そろそろやめにしませんか?

  • もしもに備える
  • これからの生き方を考える
  • これまでの人生を振り返る

【タイプ別】エンディングノートの正しい選び方

どれも同じように見えるエンディングノートですが、実はタイプは様々で大きく分けるとこの3種類になります。①もしもに備える②これからの生き方を考える③これまでの人生を振り返る
自分には関係ないと思考停止になってしまうのはもったいないです。自分にあったエンディングノートを選んで活用してみませんか?

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エンディングノートの活用は3段階で

買っている人・持っている人は多いのに、ほとんどの人が書いていないエンディングノート。またエンディングノートでできることには限界があります。

こうした課題を踏まえて3段階のエンディングノート活用法をご紹介します。①②③の順番に進んでいくと目的にあった結果をスムーズに手に入れることができます。

  • ①準備編|もしもに向き合う
  • ②活用編|もしもに備える
  • ③超活用編|生き方を変える

エンディングノートの使い方 ①準備編|もしもに向き合う

【もしもに向き合う】エンディングノートの使い方 準備編

こんなに売れているのに・書いておいた方がいいのがわかっているのに、ほとんど誰も書いていないのがエンディングノートの現実です。いくつになっても自分にはまだ早いと自分事になっていないのが書けない理由です。準備編ではもしものときをできるだけリアルにイメージすることからはじめてみましょう。

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自分のことより親のこと

親と一緒に過ごせる時間を計算したことがありますか?

もしものときに想いを馳せることで、自分よりも家族、特に「親のもしものこと」を考えてしまう方は多いと思います。「親が死ぬまでにしたい55のこと」に60歳の親と一緒に過ごせる時間は?という試算が紹介されていて、実際に計算してみたらあまりの少なさに愕然としました。当たり前ですが時間は有限です。

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エンディングノートを親に渡すときに気をつけたいこと|僕の失敗談

僕は成年後見人の経験から親にエンディングノートを書いて欲しいと切実に思っていました。さて何と言ってさてエンディングノートを渡そうか?考えがまとまらないうちに、思いもよらない展開に。
僕の失敗を教訓にエンディングノートを渡すときは最後まで手渡しでいきましょう。

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エンディングノートではイメージできない方へ

「もしものとき」をリアルに疑似体験してみませんか?|衝撃の入棺体験etc

元気な時に死や「もしものとき」を意識するメリットは計り知れませんが、僕も自分事として考えられるようになるまでだいぶ時間がかかりました。エンディングノートでは「もしものとき」をイメージすることが難しい方に是非おすすめしたい、もしバナゲーム、模擬余命宣告、入棺体験についてご紹介します。

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もし、気持ちに少しの変化も起こらないとしたらエンディングノートを書く準備は整っていないので、ここで終了です。

エンディングノートの使い方 ②活用編|もしもに備える

家族に面倒をかけたくない

これがエンディングノートを書いておきたい理由の第1位です。家族の助けになるエンディングノートを書いて、もしものときに備えませんか?

ただし、もしもに備える目的でエンディングノートを書くときに重要なポイントがあります。ここを理解してから書かないと効果は期待できません。

本当に役に立つエンディングノートの作り方10箇条

  • ①家族の負担を軽くしたければ書きにくい項目から
  • ②書いておくのは、あなたの本音です
  • ③もしも明日をイメージして書く
  • ④エンディングノートは正確な情報を元に書く
  • ⑤遺言書の有無や保管場所を書いておく
  • ⑥見た目や形式にこだわらない
  • ⑦定期的に見直して情報の鮮度を保ちましょう
  • ⑧書いて終わりにしない
  • ⑨紙のエンディングノートは時代おくれかもしれない
  • ⑩半生を振り返る

【もしもに備える】エンディングノートの書き方|10のポイント

プライベートでも成年後見人としても考えさせられる出来事が続いたので腰を据えてエンディングノートを書いてみました。コクヨのエンディングノートを書いていく中で気がついたことを相続の専門家の視点からまとめました。もしもに備えるという目的でエンディングノートを書くときに大切な10のポイントを解説します。

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書きにくいからこそはじめに医療と介護のページから書くことをお伝えしましたが、必要なときに見つけてもらえるような工夫がいること、またエンディングノートでできることの限界を知っておくことも大切です。

エンディングノートの保管場所はどこがいい?

エンディングノートは、もしもの時にすぐに取り出して家族が中身を確認できるようにしておかないと意味がありません。だから書いていることをきちんと家族に伝えておくこと、いざという時にすぐにわかる場所に保管しておく必要があります。
「救急医療情報キット」の保管方法が参考になります。

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延命治療はしたくないの前に立ちはだかる3つの壁

「延命治療はしたくない」とエンディングノートに書いておいただけでは叶わないのが現実のようです。平穏死(へいおんし)の前には①本人②家族③主治医の課題という3つの壁が立ちはだかっていることが理由です。その上で覚悟を決めることができるかどうか?難しいですね。。

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リビングウイルとは?|意味を理解して書いていますか?

エンディングノートには尊厳死、リビングウイルetcあまり馴染みのない言葉が沢山出てきます。言葉のイメージだけでなんとなく記入してしまっていませんか?基本的な言葉の意味を理解せず最低限の知識もないままに、エンディングノートを書いたとしても自分の意思を正しく表示したことにはなりません。

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いかがでしたか?

書いてみようという気持ちに待ったをかけるようで申し訳ありませんが、エンディングノートを書いておけばそれだけで安心ということはないということは肝に銘じてください。

頭の中を整理して、気持ちをまとめるためのツールとしてエンディングノートは最適です。まずはそこからはじめてみませんか?

もしもに備えるにはエンディングノートだけでは十分ではありませんが、エンディングノートをきっかけに次の行動につなげていくことをおすすめします。

  • 家族や大切な人ともしものことについて話をする
  • 遺言書を書く
  • 葬儀の契約をする etc

エンディングノートの使い方 ③超活用編|生き方を変える

エンディングノートの一般的な使い方を十分理解していただいたところで、エンディングノートのさらなる可能性をご紹介します。

【生き方を変える】エンディングノートの使い方 超活用編

エンディングノートを書くことをきっかけに普段は考えない、もしものときに思いを馳せることができたなら「もしもに備える」で終わってしまうのはもったいないと感じたことが超活用編をまとめる出発点でした。「明日もしものときが来ても後悔ないように生きる」を目指して生き方を変える、これが超活用編のゴールです。

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超活用編の3つのステップ

  • ステップ1|死ぬときに後悔することを掘り起こす
  • ステップ2|人生の優先順位を決める
  • ステップ3|優先順位に従って行動する

ステップ1|死ぬときに後悔することを掘り起こす

谷ばっかりの人生でも最期に敗者復活があるらしい。

後悔のないように生きたい。よく聞くし、僕もそうありたいと思いますが、そもそも死ぬときはどんなことを後悔するんでしょうか?そんな疑問に答えてくれるのは、約千人の最期を見届けてきた医師が書かれたこちらの本が参考になります。

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タイムキーパーから学んだ後悔のない残り時間の使い方

セミコン本番の10分間の使い方だけでなく、最後の最後まで時間をどう使って準備をしてきたのかが結果を左右しているのは想像に難くありません。平等に与えられた10分間をどう使うのかも難しいのに、残り時間がわからない人生の時間の使い方は難しい。これもセミコンのスタッフをして学んだこと1つです。

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ステップ2|人生の優先順位を決める

まがりなりにも人生の優先順位を決めることができたのは、時間をかけて真剣に過去の出来事を掘り起こした結果です。

過去から掘り起こしたヒント|本当はおばちゃん子じゃなかった。

両親からはじめて聞いた僕の子供の頃の話をきっかけに両親に抱いていたわだかまりがすっきりしました。過去のできごとを正確に認識できたことは後悔少なく生きるための優先順位を決める上で大きな転機になりました。大げさに聞こえるかもしれませんが、僕の中では生き方を変える大きなヒントが見つかりました。

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過去から掘り起こしたヒント|あの1年は無駄じゃなかった。

住宅ローンを抱えていたのに会社を辞めて司法書士試験に挑戦しました。不合格だった1年目は30代の大事な時間を無駄にしてしまったと悔やみましたが、常識的な価値観を取っ払って徹底的に主観で考えてみたら不合格という事実は何も変わらないのに、こう思えるようになりました。

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過去には後悔なく生きるためのヒントが詰まっていた

エンディングノートの使い方は自由です。後悔の少ない人生を過ごすためにエンディングノートを活用してみませんか?