「私の大切な人のためのメッセージノート」 その1

今回ご紹介するエンディングノートは、イオンリテール㈱の「私の大切な人のためのメッセージノート」です。私の大切な人のためのメッセージノート1

 

「エンディングノートは書かないと意味がない」というコンセプトで、考えると暗くなる項目は極力抑えて、また書く負担も最小限になるように意識して作られています。

説明や補足部分が極力省略されていて、表紙を除けば30ページととてもシンプルなのですが、書き方の説明がほとんどなくても直感で書くことができるようにと工夫されています。

こちらはイオンの終活セミナーで配布することを前提に作られているようなので、おそらく詳しい書き方についてはセミナーの中でフォローがあるんでしょうね。

メッセージを書くページが3ページありますが、それ以外は全体的にもしもの時に備える内容が多く、タイトルの割にはメッセージの割合は多くはありません。

というのもメッセージを書くページだけが「メッセージ」ではなく、お葬式や相続といった先々の心配ごとを、元気なうちにきちんと準備することで、不安なくこれからの人生をエンジョイすることができるといった考えや意思、それ自体を広い意味での「メッセージ」と捉えてネーミングされているようです。

ある意味、夏休みの宿題にも通じるところがあるように感じました。

  • 早めにきちんと準備をして、その後で不安なく夏休みをエンジョイするのか?
  • とりあえず先に楽しむだけ楽しんで、終わりが近づいてきて慌てて準備をするのか?

夏休みのように、終わりがいつなのか前もってわかっていれば、いいんですけど。