「エンディングノート」 by 小さなお葬式 その2

 「エンディングノート」 by 小さなお葬式 その1

エンディングノートと一緒に送られてきた「小さなお葬式」のパンフレットがものすごく読み応えがありました。本来的にはエンディングノートよりもパンフレットがメインなんでしょうけど。

小さなお葬式
小さなお葬式では葬儀費用のカード払いができるようですね。私が知らないだけで今はそういうところが多いんでしょうか?カードをANAカードに切り替えて、本格的にマイレージを貯めようとしているので、葬儀費用にもカードが使えると聞くとオオっ!と目を惹かれてしまいました。

ネーミングが冴えていると感じたのが「てらくる」というサービス。

漢字で書くなら「寺来る」だろうと思いますが、「てらくる」というのは付き合いのあるお寺がない方に寺院を手配してくれるもので、お坊さんを紹介してくれるサービスです。このネーミングって絶対にアスクルを意識してますよね(笑)

てらくる
葬儀プランのオプションということなので、4つの葬儀プランは通夜、告別式が内容に含まれていても読経をはじめお寺に関係するものは含まれていない価格のようです。

少し具体的に考えてみると、私の場合おそらく両親の葬儀は実家の墓があるお寺にお願いすることになりそうですが、自分の時はどうなるんでしょうね。まさか山形にあるそのお寺にお願いすることは遠距離過ぎてないとして、まったく想像がつきません。

今は墓もないし、お寺のあてもないので、「てらくる」のようなサービスはありがたいですね。特別こだわっているわけじゃないけど、実家は曹洞宗なので、宗派が選べるのもありがたいですね。

ところで、通夜や告別式のある葬儀プランで「てらくる」を申し込まなかったら自分でお寺に手配することにあるんでしょうけど、場合によっては読経がCDだったりしてお坊さんがいないままにすることがあるのでしょうか。

祖父が昔、お盆の時期にお経のカセットを仏壇の前で流していた記憶があるので、それもありかなと思いますが。和尚様が忙しかったんでしょうね。多死社会になるとお坊さんも忙しくて、来て欲しくても人手不足で来てもらえないなんてことがおきそうですね。

パンフレットの中で一番興味深かったのがこちらの戒名料の相場表です。

戒名料
ちなみに祖父母は『居士』と『大姉』ですが、松竹梅でいうところの竹クラスのようです。戒名のようなものは安いのも高いのもどちらにしても選びにくいかもしれないので、無難に竹クラスにする人が多いのかもしれないですね。

それにしても30~50万円というのは結構なお値段です。それが「てらくる」だと5分の1~8分の1ぐらいになるわけですから・・・安けりゃいいってもんでもないけど、なぜこんなにも違いがあるの?っていう感じはします。

それにしても特上クラスの『院居士』、『院大姉』になると100万円~になるんですね(汗)。

お寺との関係がこじれなければ、携帯電話じゃないけど「てらくる」に乗り換えたいという方も多いのではないでしょうか?

ここ数年は、地方にある先祖の墓を自宅の近くに引っ越しをする(改葬)が増えているようです。新しい墓の費用をはじめ、元の墓を撤去して更地に戻す費用や墓石の運搬料など、改葬は一時的に費用がかかるようですが、改葬を機に「てらくる」を利用するとしたら長い目でみると逆に安くつくかもしれませんね。

お寺に経営という表現は不適切かもしれませんが、景気に左右されない安定したイメージで、いち経営者としては羨ましいと思っていましたが、価格競争の一面を垣間見ると士業と同じでお寺も大変なんだなぁと複雑な思いです。