「ナルク エンディングノート」 その1

エンディングノートといえば、「ナルク エンディングノート」というイメージのある、いわばエンディングノートの草分け的存在のエンディングノート。

ナルク エンディングノート

約50ページあるノートのほとんどがもしもの時に備える内容です。

8ページの「Ⅱ私の家族へ」に次のフレーズが書いてありました。

  「私はいつ死んでもよい」、これはある意味で大変幸せな人の言葉だといえます。しかし、漫然とした本人の感想としての言葉だとしたら、遺される者にとってはあまり幸せとはいえません。 ここでは、介護や死のあり方、葬儀の方法、お墓や遺言について自分の希望や指示としてのチェックをし、必要があれば記入してみてください。 このことによってはじめて具体化されるからです。

さすがエンディングノートの草分け的存在だけに、なるほどなぁと思いました。確かに「私はいつ死んでもよい」というのは、どことなく無責任な言葉に聞こえます。

20ページにある「後に残す言葉・渡したいもの」という項目は他では見た記憶がありませんが、何かと活用できそうな項目だと思いました。

家族に残したいものというのは、何も財産に限らないわけです。

この項目は、メッセージというよりは、家族に贈りたい言葉を書き留めておけるページのようです。 また、相手も家族・兄弟・孫・友人等と相続人に限られないので、思い出の品など特定の人に譲り渡したいものは遺言ではなく、ここに書いておくと良いと思いました。

かゆいところに手の届く、エンディングノートだと思います。