「もしもノート」 その1

特定非営利活動法人ライフ・アンド・エンディングセンター(LEC)の「もしもノート」。
タイトルの通り、もしものときに備えるエンディングノートです。

もしもノート1

はじめの方にこんな一文がありました。

「自分自身の身辺の整理をし、自己管理をしておくことが、きっとあなた自身の危機管理につながると思います」。

もしものときを考えるには、先に現状をきちんと把握しないと、もしものときにどうしたいのかの判断が鈍ってしまうと思います。だからこそ、きちんと自分のいまを把握する必要がありますよね。

3ページにある「ノートに記入する前に」には、自発的にノートを記入するような工夫がされていて、なるほどと思いました。

「もしもあなたが交通事故や急病で、救急車で病院に運ばれたら」に続く、問いが20個ほど用意されています。例えば、「病院の支払いには現金がいります。貯金はありますか?」という問い。

「貯金はあるけど、離れて暮らしている家族は、どこの銀行に口座を持っているのか知らないはず・・・」
「一人暮らしだから、誰か支払いを頼める人を考えておかないと・・・」
「貯金はほとんどないなぁ・・・」とか。

問いに答えながら、誰もが考えることは多いだろうと思います。

こういった問いから自分自身を振り返り、もしものことを考えておくことが必要だということに気がつくように作られています。

他には、 「ローンや買い物の未払いがありますか?」、
「携帯電話やパソコンのデータの処理について考えてありますか?」といった問いがあります。

どれもいろいろと考えさせられてしまうものばかりですよね。
「20歳から100歳までの危機管理」というサブタイトルにも納得してしまいました。