「私の家族ノート」 その2

私の家族ノート その1

私の家族ノート
私の家族ノートのコンセプトである「自身の人生をたどり直す」に関連した項目がノート全体にちりばめられています。

「この頃の自分に言ってあげたいことはありますか」
「タイムマシーンに乗って1時間だけ戻れるなら、何歳の頃に戻って、何をしたいですか」
「魔法で「あなたの性格を一つだけ変えてあげよう」と言われたら、何をお願いしますか」
「今の自分は、若い頃に描いていた自分と違っていますか。ほぼ合っていますか」など

こうして項目を並べてみると、人生をたどり直すために、自己評価を行う設問が多分にあると感じましたが、「はじめに」にあるこの一文で納得しました。認識することがポイントのようです。

「・・・自分の歴史を振り返ることは、とても素晴らしいことです。「回想法」というカウンセリングの手法がありますが、心の奥にしまっている過去を引き出し、認識して、解放してあげることは心身の癒しに繋がります。」

また、このエンディングノートは、もしもの時に備える内容のボリュームが少なく、そこが特徴的だと感じました。さらに異色とも思えたのは4章に「遺言書の作り方」が紹介されていることでした。

「エンディングノート」と「遺言」は別物ということを強調するエンディングノートがほとんど(だと思う)の中、エンディングノートの中に自筆証書遺言を書く用紙(白紙のページ)がついているのは他では見たことがありません。

見方を変えれば、自筆証書遺言を書くページが別にあるということは、単にエンディングノートを書くことで遺言と同じような効果が得られるわけではないということが、伝わりやすいと言えなくもないわけですが・・・。どうでしょうか?