その3 預貯金のページを書くときに注意すること

私、司法書士伊藤 薫がコクヨのエンディングノートを書いてみた体験談です。1冊のエンディングノートをはじめから最後まで2ヵ月半かけて書いていく中で、感じた気持ちや相続の専門家からみて注意しておくべき点、エンディングノートにまつわるエピソードを綴ったものです。

エンディングノートを書いていて、パスポートがとっくの昔に切れていたことを思い出しました。

預貯金の情報を書いていて気が付きましたが、口座の数が多すぎる(残念ながら残高ではありません)。 予め用意されている2ページ(口座9つ分)では書ききれません。

某銀行なんて支店違いで3つもありました。今は1つの銀行で1人1口座までしか作れないんでしょうが、一昔前はいくつでも作れましたもんね。給料振込用、住宅ローン返済用、それからへそくり用と分けていた記憶が(笑)。

とりあえず書ききれない口座は付箋に書いて貼ってみましたが、吟味して不要であれば解約してもいいのかもしれません。

口座番号を書くとどうせなら暗証番号も書いておきたくなりますね。インターネットバンキングを登録していると、ATMの暗証番号の他にネットバンキング用の暗証番号(パスワード)もあるのでどこかにまとめておかないと大変です。 パスワードがログイン用と実行用といくつもあるので覚えきれません(>_<)。

でも、エンディングノートの注意書きにもありましたが、暗証番号(パスワード)をエンディングノートに書くのは絶対に止めましょう。 それから、エンディングノートにはカード類を収納できるポケットが付いているものもあるかもしれませんが、実行用のパスワードが記載されている乱数表のカードをエンディングノートで管理するのも危険なのでやめましょう。

その4に続く。