その6 不動産のページを書く時のポイント①

私、司法書士伊藤 薫がコクヨのエンディングノートを書いてみた体験談です。1冊のエンディングノートをはじめから最後まで2ヵ月半かけて書いていく中で、感じた気持ちや相続の専門家からみて注意しておくべき点、エンディングノートにまつわるエピソードを綴ったものです。

今回は有価証券・その他の金融資産について記入するページを書きました。

有価証券については、持っている証券口座について記入します。今話題のNISA(少額投資非課税制度)の口座もここに書いておくといいですね。 その他の金融資産は、金の積み立て、ゴルフ会員権や勤務先の持ち株会について記入しておきます。

私の場合、該当するものがないのでここはサクっと飛ばします。

次は不動産について。 預貯金は口座の数(だけ)が多くて書く欄が足りませんでしたが、不動産は一つだけなので書く欄が余ります(笑)。

書き方ですが、土地なのか建物なのか?自宅なのか賃貸用なのか?名義人は誰か?共有の場合、持分は?それから所在地と担保があるのか?といったことを書いておくように作られています。

不動産が自宅だけならわかりやすいのでどんな風に書いても構わないと思いますが、不動産をいくつも所有されている方は、書き方を少し工夫すると分かりやすいと思います。

例えば、それぞれの不動産に13桁の「不動産番号」があるので、それを書いておくといいでしょう。また、マンションなら「建物の名称(マンション名)」、「家屋番号」も書いておきます。 これらは、不動産の全部事項証明書(登記簿謄本)を見ながら書きます。

その7に続く。