エンディングノートの渡し方 その2

エンディングノートの渡し方 その1

笑いをこらえながら話しを聞いていましたが、父はさらに続けます。

父「俺のクレジットカードが不正に使われたわけじゃなくて、支払いは送り主の方で済ませているみたいだけど、勝手に送りつけてきてあとで請求してくる詐欺があるとか聞いたことがあるから、さっき消費者センターに念のためにも電話してみた」

私「・・・、それ俺が送った・・・」

父「お前か?」と安堵と一緒にあきれたような声。

父「アマゾンから電話があったか?」

私「ないけど」
アマゾンは、送り主に確認してまた電話すると父に伝えていたようです。

私「エンディングノートの他にも本が入ってなかった?」

父「見てない」

ちなみにやりとりは本格的な山形弁ですが、読みやすいように標準語で書いていますので。

実は両親に一冊ずつエンディングノートを渡そうと思いながら、わざわざ本屋で買ったのを山形まで持って帰るのもなんだかなと思い、年末に実家で読もうと思っていた本と一緒にアマゾンで買って実家に送っておいたのでした。

買う時にいつもの送り先を自宅から実家の住所に変更したけれど、まさか送り状に私の名前が一切記載されないとは思いもしませんでした。それに、帰省する時は宅急便で荷物を送ることが多いので、いつもと同じような感じで受け取っておいてくれるものとばかり思っていたので、父が開けてしまうのも想定外でした。

アマゾンの伝票
消費者センターに電話をした時に、「身に覚えのない荷物は案外お子さんが黙って送ってきていることがあるんですよ」といわれて念のために私に電話をしてきたみたいです。

持って帰ればいいところを送ってしまったがために、差出人不明の荷物で送られてきたエンディングノートは父の中ではデスノートか、不幸の手紙のようなイメージのものになってしまって、両親の穏やかな日を縁起でもない日にしてしまったことを反省しました。

親にエンディングノートを書いておいて欲しいと思っている方はくれぐれも渡し方にはご注意ください。私の失敗例を教訓にしてエンディングノートを渡すときは面倒くさがらずに最後まで手渡しでいきましょう。