相続(遺産分け)の流れと手続き費用について
当事務所でお手伝いできる項目
「相続(遺産分け)手続きの具体例」のA子さんのケースをもとに、相続((遺産分け))手続きの流れとあわせて当事務所でお手伝いできる事項をご説明します。
A子さんのケースは、話し合いの結果、自宅の土地と建物はA子さんが受け取り、預貯金からお母さんが3,000万円を、お姉さんの息子さんが1,000万円を、弟さんは今回は何も受け取らないということで話がまとまりました。


- 1)不動産の名義変更および預貯金の名義変更等に必要になります。
- 2)依頼者がご自分で取得することも可能です。
- 3)不動産は、権利証(登記済証・登記識別情報)、不動産の登記事項証明書、固定資産税の納税通知書、名よせ帳をもとに調べる方法が考えられます。
- 4)銀行預金は、銀行に口座の有無、残高を照会する方法で調べることが考えられます
(銀行が口座名義人の死亡を知ることで、口座が凍結されて預金が引き出せなくなることがあるため照会にあたっては注意が必要です)。
相続に関連した不動産登記の手続きは、亡くなった方の生まれたときから亡くなるまでの戸籍謄本等をすべて取得しなければならず、相当な労力をとられる場合があります。
また、遺産分割協議書などの専門的な書類を誤りなく確実に作成することは難しいものです。
相続登記の手続き費用
例えば、不動産の固定資産税評価額 2,000万円の自宅(土地・建物)を相続人名義に所有権移転登記を行う場合
⇒報酬(当事務所の手数料) 88,000円(消費税込)
※遺産分割協議書の作成、登記手続き等、当事務所でサポートさせていただく事項をすべて含みます
- 登録免許税(収入印紙代) 80,000円(不動産の固定資産税評価額×4/1000)
※戸籍謄本等の取得費用(交付手数料等) 実費をご負担いただきます
※費用については、事案によって異なることがございます。
何代も登記をされていない場合や、戸籍謄本等の取得を依頼者がご自分でされる場合等も異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
お申込み
ご依頼、ご相談は下記メールフォームの他、電話(06-6231-8775)、FAX(06-6231-8776)でも受け付けていますので、お気軽にお問合せください。