公益社のエンディングセミナーを受講した時にもらったエンディングノート、「私の人生アルバム」。販売はされていないようです。
サイズはA4の半分だし文字も大きい、印象をひと言でいうならシンプルなエンディングノートです。48ページ中、書き込むページは約30ページありますがどのページも書くボリュームは少なめですね。解説もシンプルでこのぐらいの方がわかりやすくて親切かもしれません。
第1章 私のこと
第2章 介護と看病に望むこと
第3章 葬儀とお墓のこと
第4章 資産について
第5章 葬儀のお役立ち情報
といった構成で、第3章と第5章に公益社の専門が現れたエンディングノートだろうと感じます。
第2章にある「私の最期に立ち会ってほしい人」、この項目ははじめて見るような気がします。選択肢を見ていくと「配偶者」、「子供」、・・・「宗教関係者」、最後に「その他」というものもあります。
「その他」には最近何かと耳にするようになった「看取り士」が該当するのでしょうか?まだ十分に理解出来ていないので、看取り士についてはこの辺で。
最期に立ち会う=死に目に会えるということですよね。子供の頃、祖父母から「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」と口酸っぱく言われても「別に会いたくないからいい」と反抗して好きな時に切っていました。
両親とも健在なので迷信なのか、そうじゃないのかまだ結論は出ていませんが、親替わりに私を育ててくれた祖父母の死に目には会えませんでした。
まあ山形と大阪で離れて暮らしていたわけだし、仕方ないのかもしれません。信じるわけじゃないけど、今では夜に爪を切ることはなくなりました。
考えてみると、ここに誰の名前が書いてあるのか、書いてないのかは残された者にとっては大問題ですね。本音だけで書くのは考えものかもしれませんね^_^;
その2へ続く。