ラボブログ

釣れなかったら、ご飯と味噌汁だけという過酷なサバイバルフィッシングに挑戦してみた!

「DEAD OR ALIVE」

釣れなかったら、ご飯と味噌汁だけという過酷なサバイバルフィッシングに、次男と挑戦しました。

親子サバイバルフィッシングのチラシ

出船を待つ間に、今年もおさかなビンゴ大会が開催中なのを知って、おかずだけでなく、3ビンゴも目指そう!と、気合い満タンで武庫川一文字に渡りました。

日時・場所・仕掛け

  • 2025年8月17日(日)7時~10時
  • 小潮|満潮 21:20
  • 武庫川一文字|2番
  • サビキ1本|アミエビ
  • ノマセ1本|アジ・サバ
  • 穴釣り1本|アジの切り身
  • タコ1本|タコジグ

目指せ!3ビンゴ!と、おかずゲット!

出船を待つ間に見つけてしまったのは、武庫川おさかなビンゴ大会のポスター。

武庫川おさかなビンゴ大会のポスター

そういえば、毎年この時期でしたね。

これは、やるしかないやろ!と次男と顔を見合わせて、売店でサビキのカゴを400円分買ってビンゴカードを手に入れました。

一文字に渡る船の中で、次男と今日の作戦会議です。

サビキでアジ、サバ、イワシは釣れるとして、これで1ビンゴ。

ただし、穴釣りでガシラを釣っても、2ビンゴできない。

これは、良く考えられてますね。

数日前から青物が釣れていたので、ノマセでハマチが釣れれば、30cm以上の魚のマスをゲットして、3ビンゴできるかも?というのが、だいぶ期待を込めた今回の作戦です。

関連|おさかなビンゴ大会2023@武庫川渡船
関連|おさかなビンゴ大会2022@武庫川渡船

サビキ

サビキはサバイバルフィッシングに付いていたレンタル竿を使いました。サビキはほぼほぼ次男に任せようと思っていたので、自前のサビキ竿だと次男にはちと長いからです。

まずは、本命のサビキから

この時期のサビキは楽勝だろうと高を括っていましたが、想像していたよりも少し、いや全然釣れません。

これじゃビンゴどころか、おかずをゲットするのも危ないかもしれないと不安になりかけたタイミングで、次男が自力でサバ1匹とアジ2匹をゲット!

おー、よくやった!

これでノマセができます。

しばらくして、サバイバルフィッシングツアーの先生に「少し飛ばした方が釣れる」と教えてもらったので、少しだけ投げてみると、確かに釣れたんですが、サバが4匹同時にかかってレンタル竿の細いサビキがぐちゃぐちゃになりました。

サバの爆釣は、これがあるから辛い(泣)。

レンタル竿に付いていたサビキのラインが細いことも関係しています。

いつの間にかサビキの下半分が無くなっていたりと、トラブルもありましたが、いつしかアミエビをいれる姿が様になっていました。

慣れた手つきでアミエビを入れる次男

次は仕掛けの準備と片付けも自立して欲しいですね。

ノマセ

アジとサバは沢山釣れる予定だったのに、ぽつぽつとしか釣れません。

サイズ的にはサバをノマセのエサに使いたいところですが、脳裏にビンゴ大会がよぎります。

サバは1匹しかいないので、小さめだけど2匹釣れたアジをノマセのエサにしました。

エサに使ったとしても、食べれるサイズの魚として持ち帰れば、サバイバルフィッシング的にはOKなので。

ただし、ドラグが鳴らなくても、回収できなかったらビンゴ大会にも使えませんが。

小さめのアジは早めにお亡くなりになったので、次男に聞くと、覚悟を決めたのか?「サバを使っていいよ」というので、ノマセの2投目はなけなしのサバで挑みます。

忘れたころにドラグが鳴りました。8時半頃でした。

鳴った!と思ったら、すぐに納まりました。

狙いはブリだけど、ハマチでも十分嬉しいので、この鳴り方はハマチサイズかな?

それか、すぐに外れたかな?と、あまり期待しないで巻き上げていくと、軽いけどやっぱり何か掛かっています。

もしかしてエソ?

エソは勘弁してよ。

いやエソでも30cm超えていたら、ビンゴの1マスクリアできるか?とか思いながら、次男とじわじわと巻き上げていくと、チヌでした。

ノマセでチヌが釣れたどー

次男は「30cmあるかな?」と少し不安がってましたが、パッと見でも余裕で30cmを超えていて、捌くときに計ってみたら45cmくらいありました。

時間ギリギリまで粘りましたが、その後はドラグが鳴ることはなく終了です。

ただ、エサの頭にかじられたような跡がいくつかあったので、かなり惜しいチャンスはあったのかもしれません。

チヌが釣れたのは嬉しい誤算でしたが、ノマセでチヌが釣れるんだぁというのが正直な気持ちです。

今回は嬉しいけど、青物シーズンにノマセにチヌが来たら微妙だなと。。

タコ

この夏はほとんどできなかったので、次男が見える範囲でタコを狙ってみました。

そもそもタコが嫌いな次男ですが、僕を見てタコ釣りに興味が湧いたみたいで、真剣な表情でタコ釣りをやっていました。

タコ釣りに挑戦

見方をかえれば、それくらいサビキが釣れなかったとも言えます(苦笑)。

タコの釣り方の雰囲気だけは伝わったみたいですが、釣れません。

キターーーーーーと思ったらガシラのすれがかりでした。

タコジグで釣れたガシラ

はぁ??

なんでタコジグでと、思考が全く追い付いていませんが、そんなガシラでもビンゴの1マスゲットです!

しかも、無駄にサイズが良いという(苦笑)。

結局、タコは一匹も釣れませんでした。今年の夏もタコには縁がなかったみたいです。

穴釣り

「ノマセで亡くなったアジを使っていいよ」と次男から許可をもらったので、アジの切り身でガシラを狙います。

数少ない貴重なアジをつかっているのに、アタリらしいアタリがありません。

穴釣りをするなら一文字の2番というイメージがあったのにおかしいなぁ。

しかも最近の釣果情報でガシラが良く釣れているなぁと感じていましたが、冷静になってみると根魚ツアーの釣果でした。

今回も穴釣りは不発です。

さて、ビンゴ大会の結果は?

今回の釣果です。どーん!

チヌのおかげで、なかなかの釣果

サバ、アジ、ガシラ、サッパ、そしてチヌの5目釣り達成!

ビンゴ大会の結果は・・・

1ビンゴクリアで、見事かき氷ゲット!

1ビンゴでかき氷ゲット!

風があったので、この時期にしては暑さはマシでしたが、マンゴー味のかき氷の冷たさが身に沁みました。

イワシが釣れていたら、4ビンゴでしたが・・・釣れない。

すぐ近くの釣り公園ではイワシが2,000匹以上釣れていたみたいなのに、難しいですね。だから、面白いとも言えるわけですが。

というわけで、本来の目的のサバイバルフィッシングは見事におかずをゲットすることができました!!

捌き方を教わって、次男が出刃包丁でサバを捌きます。

サバを捌く次男

チヌ以外は、その場で素揚げにしてもらいました。

小さく見えたサバも身がふっくらしていて、食べ応えがありました。ガシラは二人で仲良くわけました。

揚げたては美味いですねぇ!なにより自分で釣った魚で昼ごはんというのが最高です。

おかずゲットしたでぇ、ドヤァの図

渡船屋さんのXに載せてもらいました。

大漁祭り

タイトルはちと大袈裟ですが、チヌはお土産になったのでさっそく夕飯にいただきます。

次男が鱗を取るのを手伝ってくれたチヌは、フィッシュアンドチップスでいただきました。

チヌのフィッシュアンドチップス

相方はブリとは打って変わって、チヌには冷たくて積極的ではないのですが、「まったく臭みがなくて、タラのフィッシュアンドチップスよりも美味しい」と言っていたので、今後はチヌを狙う日があるかもしれません。

おかげさまでサバイバルフィッシングへの挑戦は大成功に終わりました。これを機に次男が釣りにハマってくれるといいんですが。