
Visonでキャンプしよう!という計画からスタートしたものの、30分くらいで行けるみたいだからお伊勢参りもしようと話がまとまって、背筋がピンと伸びるような2025年の締めに相応しいバンライフの旅になりました。
目次
初日は、いざお伊勢参り
朝一で多気PAに集合して、まずは外宮に向かいます。
豊受大神宮(伊勢神宮 外宮)
随分前になりますが、仕事で伊勢神宮に何度か来たことがあったことを、すっかり忘れていました。その後で、両親と一緒に伊勢神宮に来たのが15年前くらいになるのかなぁ。
寒さも関係していると思うけど、伊勢神宮は空気が澄んでいて背筋がピンとしますね。

豊受大神宮の他にも何か所かお参りをして、せっかくの機会なので、式年遷宮記念せんぐう館に入ってみました。
「外宮正殿(げくうしょうでん)」を原寸大に再現した展示は、巨大な柱がとても迫力があって見応えがありました。
皇大神宮(伊勢神宮 内宮)
外宮から車で移動すること約10分。あてにしていた駐車場は満車。
時間は押しているし、どこにとめようか?と焦ったけど、そこから少し入った所にある民間の駐車場にサクッととめることができました。
あてにしていた駐車場は1,500円だったのに、とめた駐車場は内宮から少し離れてしまったけど、450円だったから、ツイてる!
内宮は外宮よりも人が多いですね。皇大神宮にお参りするときに、警備員の人が「広がってどんどん入らないと30分待ちになりますよ!」とアナウンスしていました。
この日は寒かったし、そんなに待つ時間はなかったので、さっとお参りしてきました。

土曜日とはいえ、12月半ばでこんなに混むんだから、年末年始の参拝客はどえらいことになりそうですね。。
お参りは皇大神宮だけにして、お神札(ふだ)を買っておかげ横丁に向かいます。腹が減っていたので、内宮を移動している間はずっと、お昼どこで食べる?と話していた気がします(苦笑)。

三重のお酒はまだまだ知らないものが多いなぁ。勉強しないと!
おかげ横丁
3家族9人がさっと入れるようなお店はなさそうだったので、お昼はおのおので食べ歩きを楽しみました。
僕は伊勢角屋麦酒でカキフライを食べたり、子供が買ったのを少しもらったりして、腹ごしらえ。

テイクアウトの行列に気を取られて気づかなかったのですが、伊勢角屋麦酒は奥がレストランになっていました。中を覗いたときには空いていたので、ここでお昼を食べても良かったなぁと思いました。
というか、伊勢神宮に着いてからは相方が運転してくれたので、イセカドのビールを飲めばよかったなぁと、いまさらながら思いました。数が半端になったのでと、カキフライを1つおまけしてもらえて、ツイてました!
年末の実家のお土産を買ったりしているうちに、いい時間になったのでおかげ横丁を後にして、今日の目的地visonに向かいます。

伊勢神宮に呼ばれるなんて言うみたいですが、今回は子供達の学校閉鎖、学級閉鎖があったので、本当に行けるかどうか?怪しかったです。
無事に呼ばれたみたいでお伊勢参りできました。感謝。
結局、この日は12,000歩くらい歩いたので、体力がないと呼ばれても行けないかもしれませんね。
vison(ヴィソン)を満喫
まずは設営
今回の宿はホテルではなく、RVパーク VISONでテント泊です。
バンライフの旅はホテルに泊まることもありますが、今回のメインはお伊勢参りではなく、visonでキャンプをすることなので。
とはいえ、雨予報だったので、できれば小さめのテントと車中泊でできるだけテントを濡らしたくなかったのですが・・・
visonには遅くまでわいわい長居できるような居酒屋がないので、テントを濡らす覚悟で宴会幕兼寝るテントを張りました。
プライベートサイトBは、駐車区画(幅3.5m×奥行7m)が広くて、オーニング区画(幅3.0m×奥行7m)が狭かったのですが、クラシックジャック100(304㎝×304㎝)をなんとか張りました。

トイレはプライベートサイトBの僕らのサイトの反対側にありますが、サイトの目の前にある簡易トイレは飲んでる時には近くて便利でした。
夕飯からの宴会
夕飯はマルシェエリアでお惣菜なんかを適当に買ってテントで食べるつもりでしたが、設営後に行ってみるとほとんどお店が閉まってる。。
かろうじて開いていたお店で伊勢うどん(カレー味)を頂きました。

軽く腹ごしらえができたので、長居はせずにテントに戻ります。
その前に、水を持ってくるのを忘れていたので、コンビニに寄ってから戻ります。
visonの中にコンビニはありませんが、出てすぐのところにあるローソン 勢和多気インター店が便利です。水の他に夜食用にカップ麺などを買い込みました。
いよいよ宴会の始まりです。この日は日本酒を沢山いただきましたね~。この花洛は辛いだけじゃなく、しっかり味わいもあって美味しかった記憶がほんのりあります(笑)。

まる天さんのたこ棒を沢山差し入れてもらいました。美味しいし、食べ応えがありすぎる。

豚まんもマルチグリドルで温めます。裏返したスノーピークの皿の下には蒸すための水が隠れています。

七賢 スパークリング日本酒、杜ノ奏は、美味しかった記憶と、日本酒では味わったことのないベリー系の味わいが印象に残っています。

記事を書くときに調べてみたら、サントリー白州蒸溜所のウイスキー樽で寝かせたお酒みたいです。貴重なお酒を味わうことができて感激です。
他には濁り酒、芋焼酎もいただいた記憶がうっすらあります。
子供達と一緒にワードウルフで盛り上がったり、楽しい宴会だったという記憶はしっかりあります(笑)。
お開きの直前に寝落ちして、相方に小言を言われたような記憶も若干あります(苦笑)。
夜中、そして朝になって温泉チームが風呂に行っている間にも雨が降りました。なぜか、キャンプのときの雨予報はほぼ外れませんね。不思議です。
温泉チームは風呂の後にカフェに寄ってからサイトに戻ってくるというので、さすがに起きだして濡れたテントを長男と二人、セルローズ吸水マットで拭いておきました。
チェックアウトギリギリまで、ストーブとTさんのジェットヒーターでテントをガンガンに乾かしてからvisonのマルシェに向かいます。
ぐっしょり濡れてしまったテントは、おかげ様で裾以外は粗方乾いたので、あとは家のリビングで乾かすことにしましょう。
マグロ解体ショー@脇口の鮪
マルシェエリアにある脇口の鮪さんのマグロ解体ショーで捌き方を勉強してきました。
マルシェエリアを散策して、少し歩き疲れたので、早めに解体ショーの席に着いたら、一気に人が集まってきて、ショー開始30分前には満席状態です。え!?

おそらく、こんなに早く満席になるのは、初めてなんじゃないかな?笑。
会場は、開始前からショーを楽しみにしている観客の熱気でムンムンです。
12時30分になって、いよいよ、マグロ解体ショーのはじまりはじまり。

YouTubeもいいけど、やっぱりライブはいいですね!
お客さんの巻き込み力と、しっかり練られた台本力が勉強になりました。泡盛講座の参考にさせてもらおうと思います(^^♪
サポート役に大抜擢されたお姉さんも大活躍でした。

うちの家族がかぶりつき席で見ている画像なので、観客が少ないように見えますが、他の画像を見ると50人くらいはいたんじゃないかな。かぶりつき席に座れたのは、30分前から席に座って待っていたからです(笑)。
解体ショーを見て捌いてみたくなったし、納竿したばかりなのに、すぐに釣りに行きたくなったけど、捌いてみたくなったのは僕だけじゃなかったらしい(苦笑)。

マグロのブロックを買ったらおまけにハラボ(ハラモ?)という部位をもらいました。クジラの赤身も買いました。
解体ショーの席は完全に先着順でしたが、マグロを買うには事前に配布された整理券が必要でした。毎回かなり人気があるショーなんだろうと思います。
もちもちとした食感のマグロの刺身も美味しかったし、お肉のような味わいのクジラの赤身も新鮮な感覚で面白かったです。
旅はラーメン〆る!
アウトドアショップOrangeを覗いたり、だしのお店やお酢のお店で買い物をしていると、楽しい旅も解散の時間となりました。他のメンバーはお昼をvisonで食べるみたいだけど、我が家は長男のリクエストで松坂までラーメンを食べに向かいます。
脂醤油組 三重
前の週から長男がラーメンを食べたい、可能ならバリバリジョニー(竜王店)を食べたいというリクエストがありました。
竜王は遠回りだし、家で調べてみたけど、良さそうなお店が見つからないし、どうしようかなと思っていたんですけど、解体ショーが始める前に脇口のおっちゃんに近くでおすすめのラーメン店を聞いたら、こちらを教えてもらいました。
脂醤油組 三重さん。あぶらしょうゆぐみと読むんだと思います。

おっちゃんは、ホルモンたつきって教えてくれたので、一瞬焼肉屋のラーメン?ってなったけど、2店舗が併設しているようです。
朝から何も食べていなかったので、我(が)らーめんの大盛りにしました。野菜とかは普通にしたので、ペロっと完食できました。

次男が頼んだ「ジャンク」めんを味見させてもらったけど、それも美味しかったです。
そうそう、メニューに3月に大阪で食べたラーメン辻さんの酸辣ジャン麺があってびっくり!?継承していると書いてあったんですが、なにかご縁があるんでしょうね。
思いもしないきっかけで、長男がリクエストしていた二郎系にありつけてツイてました。
- 脂醤油組 三重
- 〒515-0041 三重県松阪市上川町256
- TEL:090-4093-1141
- visonから車で約25分
テントを濡らした以外は天候に恵まれて(苦笑)、お伊勢参りで心が洗われるような清々しい気持ちになれて、2025年の〆に相応しいキャンプ・バンライフの旅になりました。

来年もまたキャンプしましょうね~。




