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発信で時間の壁を越えたい! 10000チャレンジで1万時間の法則をアップデート

- 投稿日
- 2020年12月1日 21:00
- (2023年2月12日 13:16 更新)
時間だけの努力は無意味かもしれない
1つの分野・テーマを自分の強みに育てようと思ったら最短でも1万時間です。
簡単にいうと、どんな分野でも1万時間程度継続して練習すれば、その分野のプロになれるという経験則のこと。
1万時間の法則
1万時間の法則が物語っているように強みを作るためには継続が必須ですが、普通はこうなります。
すぐに挫折(苦笑)。
それに、今は発信しなければ存在しないのも同じなんてことを言われてしまう時代。
黙々と勉強を続けていれば合格・不合格という結果が出る資格試験のようなものはいいのかもしれませんが、結果がはっきりしないものはコツコツと1万時間以上練習を続けたところで、まわりからそう認知されなければ単なる自己満足で終わる可能性もあります。
発信で時間の壁を超えたい!
10年前の僕はカネなし・コネなし・泡盛好きの友達さえも皆無でしたが、泡盛にハマって1万時間以上やり続けたら想像もしていなかった面白いことが起きました。
かけた時間もさることながら、やってきたことをブログやSNSで発信してきたことが功を奏したと思います。
何時間やったか?よりも何をしたのか?
ど素人がいろんなことに挑戦する過程を発信してきたことが良かったと思います。
SNSがインフラのように当たり前になったので、SNSで作られるイメージの影響はとても大きくなりました。例えば、実際にはそうじゃなくても、飲み会の投稿が多いとあの人はいつも飲んでいる人と認識されてしまうことがあります。
意図的にイメージを作りやすいので、逆手に取ってしまえばある意味ブランディングがしやすいともいえます。
狙ってバズるなんてできませんけど、何かのはずみでバズったら1万時間なんて掛けずにブランディングできちゃう可能性もあります。
バズるかどうかはさておき馬鹿みたいに時間を掛けなくても効果を期待してしまうのはSNSで発信することの醍醐味じゃないでしょうか。
僕はSNSの発信力が足りていないと自覚しているので、SNSとリアルの両輪での発信を意識していますが、SNSを活用することで掛けた時間以上の効果を期待してスタートしたのが10000チャレンジでした。
10000チャレンジで時間の壁を越えたい!
単なる趣味だった泡盛でしたが、好きが高じて自分の強み(得意分野)に育てることができた自身の経験を踏まえて、SNSの発信を重視することで掛けた時間以上の効果を期待してスタートしたのが10000チャレンジです。
- 時間にこだわらずに1万〇〇を目指す
- 継続×発信が必須
- ひとりで頑張らない、仲間と切磋琢磨する
ヒントはダイエット合宿
1万時間の法則が物語っているように、自分だけの強みを作るには継続が欠かせませんが、ほとんどの人は継続できません。1万時間もモチベーションを保つのは大変です。
しかもそれをひとりで続けるなんて至難の技。挫折は必須です。挫折を繰り返している僕が言うので間違いありません(苦笑)。
だからこそ、一緒に切磋琢磨できる仲間が必要になります。10000チャレンジに取り入れたのは【コミュニティ】の要素です。そのヒントになったのはTVのダイエット番組でした。

時々やってますよね。ダイエット志願者を集めて厳しいメニューを課して追い込むTV番組の企画です。
はじめは真面目にダイエットに取り組んでいたのに、気がつけば夜中に合宿所を抜け出してラーメンを食べに行ったり、挑戦者同士のいざこざがあったり。そのうち脱落者も出てきます。
番組の後半になるとダイエットよりも本質的な何か、挑戦者が抱えている家族の問題や過去のトラウマが明らかになって・・・と、お決まりの展開なんですが、見始めたら引き込まれてついつい最後まで見てしまうんですよね~。
仕舞いには、不覚にもほろりとさせられたり(苦笑)。
10000チャレンジのコンセプトを固めるのにダイエット合宿の2つの要素を参考にしました。
強みを育てる(ブランディング)のはファン作りという面もあると思うので、特に②は重要なポイントだと思っています。
- ①本気で目標達成を目指す仲間が集まると切磋琢磨できる
- ②人柄や想いが伝わると挑戦を周りに応援してもらえる
10000チャレンジは1万回、1万人、1万食でも、なんでもOK!1万時間の法則をヒントに1万時間に匹敵する目標を掲げて、好きを極めて自分だけの強みを育てよう!という挑戦です。
10000チャレンジで目指すゴール
1万という数字を積み上げながら、〇〇さんといえば〇〇。さらには〇〇を見ると〇〇さんを思い出す。と、周りに言ってもらえるような分野をつくる。
例えば、
- 伊藤といえば泡盛
- 泡盛を見ると伊藤を思い出す
と言われるような得意分野に育てる。
10000チャレンジの表面的なゴールは1万〇〇を達成することですが、早い段階で本質的なゴール・目標を明確にしておくことが不可欠です。これは挑戦中のメンバーのゴール・目標の一例ですが、強みに育てることができれば叶えられると思います。
- オリジナル商品を販売する
- 出版する
- 溜まったノウハウでセミナーをする
- 仲間と山を買う etc
ラベルに似顔絵が書いてあるオリジナル泡盛じゃ反則かもしれませんが(苦笑)、わかりやすい物(商品)を作ることも10000チャレンジの1つのゴールだと考えています。

10000チャレンジの効果を検証してみた
僕の10000チャレンジは、泡盛を楽しんでいる写真を10000人分集めるという挑戦です。
大阪から泡盛を盛り上げたいと思って活動していますが、僕ひとりが泡盛がいい・泡盛は面白いって言うよりも、実際に泡盛を楽しんでいる人を沢山見てもらった方が確実に説得力があると思い2017年12月にスタートしました。
挑戦型コミュニティ|10000チャレンジサロン
10000チャレンジサロンは、10000チャレンジに挑戦中のメンバーの会員制のオンラインコミュニティです。
本サロンの主な活動内容
- チャレンジ参加と定期報告
- プライベートグループ(facebook)での情報交換などの交流
- スピンオフ企画(Meetup・勉強会・イベント) etc
チャレンジ参加と定期報告
挑戦型のコミュニティなので活動のメインは10000チャレンジに挑戦することです。月1回の定期報告は必ずお願いします。定期報告は、以下の項目をプライベートグループ(facebook)に投稿してください。
- 達成状況
- 今月やったこと
- 周りの反応
- 来月の予定
- 感じたこと
さぼるとすぐにバレる項目ばかりで嫌ですね~。でも仲間の頑張りもよくわかるので良い刺激になっています。
入会条件・参加費用
当面の間は実験期間としてリアルもしくはSNSで交流のある方のみの参加とさせていただきます。参加費用は無料です。
募集人数は10名程度を予定しています。参加型のオンラインコミュニティのあり方を初期メンバーとして一緒に考えていただける方の参加をお待ちしています。
お申込みは、伊藤 薫個人のfacebookメッセンジャーへ入会希望の旨をお知らせください。
サロンのルール・注意事項
プライベートグループ(facebook)のルールをまとめておきます。
※「10000チャレンジサロン」は秘密のグループです。内部の情報を漏らさず秘密を厳守できる方のみ入会できます。
※運営および特定メンバーへの誹謗中傷、荒らし行為などサロン内の秩序を大きく乱す行為があったと判断した場合は強制退会とさせていただく場合があります。
※Facebookアカウントが実名登録ではない、プロフィール写真がないなど、こちらが不適切と判断した場合、当サロンの入会をお断りする、あるいは強制退会とさせていただく場合があります。
サロンメンバーと目指したいゴール
サロンメンバーのみなさんと一緒に目指したいことはこの3つです。共感していただける方のご参加をお待ちしています。
- ①チャレンジ参加を通して自分だけの強みを作ること
- ②複数の強みを掛け合わせて選ばれるレアキャラを目指すこと
- ③信頼できる仲間とアクティブで強固なコミュニティを作ること
どんなテーマを選んだらいいの?
どんなテーマがいいと思いますか?具体的にどんな挑戦をしたらいいと思いますか?10000チャレンジに興味を持ってもらった方によく聞かれます。メンバーのテーマはこんな感じです。
- ソロキャンプ
- マラソン
- バンライフ
- 天津飯
- 燻製
- スパイスカレー
- 絵本 etc
テーマ選びで迷うようなら基本的には好きなことを選ぶのがいいんじゃないかと思います。本当に好きなことじゃないと、仕事をしながら継続なんてできません。
テーマ選びに迷ってはじめの一歩が踏み出せないなら、まずは100チャレンジからはじめてみませんか?
100チャレンジからはじめてみませんか?
当たり前のようにやっていた泡盛テイスティング会や沖縄物産展がコロナ禍で中止になりました。10000チャレンジのリアル懇親会も開催をストップしています。
コロナ前に戻りたいという気持ちよりもこれをきっかけによりよく変わりたいと強く思いました。
そんな中で「普段の自分を発信する」をテーマに実験中です。はっきりとした目論見があるわけではないので、転んでもただでは起きたくないという悪あがきなのかもしれません(苦笑)。
ライブ配信の実験はノリと勢いで始めました。特に継続しようという気はなかったのですが、周りに続けている人が多かったこと、続ける中で小さな手応えを感じることができたので100日継続することができました。
コロナ禍でライブ配信の実験を100日以上続けてみて、こう思えるようになりました。
- 1万回とか1万人という目標を目指す前に、試験的に100や1000を目指す段階があっても良さそう
- 100日継続できるたものは10000チャレンジのテーマになる可能性が高い
- 100回程度でも連続100日なら効果的に強み作りができるかもしれない
いきなり10000を目指すのではなく、100日、100回などを目指して試験的にチャレンジすることも有効だと思えるようになりました。僕の実験を例にすると「100日連続でライブ配信をする」みたいな挑戦です。
100チャレンジで自分の棚卸し
コロナ禍では以前のようにリアルで活動できなかったので、ライブ配信を継続するにはこれまでの知識や経験のストックに頼らざるを得ませんでした。結果、自分の知識や経験のストックを確認・整理することができました。
僕のライブ配信のテーマは、泡盛、キャンプ、司法書士・行政書士の3つです。以前から意識していることなので予想通りのところに落ち着いたと自覚しています。
話すネタが思いつかなくて今日は止めようと思った日もありましたが、コロナ禍の追い込まれた状況でできなかったら次はないと、自分に言い聞かせてなんとか乗り越えてきました。
今日は何をやろう?と朝から憂鬱になった日もありました(苦笑)。
ライブ配信85日目に、ふわっとアイデアが浮かんでオンラインテイスティング会を立ち上げることができました。出たとこ勝負が功を奏した面もあります。

関連|つながるあわもりサロン
100日程度で強みを育てようなんて思わずに自分の棚卸しと思って100チャレンジをやってみるのがいいと思います。
- 継続して発信できるテーマが明確になる
- 知識・経験のストックが整理できる
- 予想していなかったもの・ことが生まれる可能性がある
100チャレンジで成功体験を得る
たかだか100日ですが、100日連続でライブ配信ができたことで得も言われぬ達成感を感じることができました。根拠はないけれど、1年位なら続けることができそうと勘違いできる位の達成感です(笑)。
小さな成功体験ですが、10000を目指すにはこの積み重ねが効果的なので、100日継続をゴールにするなら勢いや行き当たりばったりではなく、テーマや発信する内容をある程度決めてからスタートするのが良いと思います。
先回りして100個ネタを作ってから始めるのがベストですね。これならネタがなくてできなかったという言い訳もできませんし。100日連続で情報発信をするならブログという方法もあると思いますが、グダグダになっても気にしないと腹をくくって質を気にしなければ(苦笑)、ライブ配信の方が圧倒的に短時間でできました。
100チャレンジの特徴はこういうところだろうと思います。
- 小さいけれど確実に成功体験が手に入る
- 継続することができた人という一定の信頼を得ることができる
- ネタがなくてできなかったという言い訳ができない(笑)
本格リスタート後に考えていること
バディ制度をはじめます
リアルで人と会う機会が減っているので、自社サイトやブログ、SNSでの情報発信はこれまで以上に重視するべきだと思います。
で、発信を頑張るわけですが、facebookに投稿しても誰からも反応がないと僕はやる気が出なくなります。逆にいいねやコメントをもらうと、やる気が出ます。かなり単純です(笑)。
モチベーションだけの問題ではなく、いいねやコメントが多い投稿はfacebookのアルゴリズム的に拡散されやすい傾向があるようです。他のSNSでも同じ傾向だと思います。
バディ制度は、投稿したらお互いに「いいねを押して、コメントを入れ合う」メンバーを決めておくというものです。サロンメンバーが数名なら全員でやればいいのですが、増えた場合にも対応できるように2名ずつのバディ制度をはじめます。
投稿を忘れている日に「今日の投稿はまだですか?」とお互いに教えてあげることを決めておけば、バディの存在が継続へのモチベーションになると思います。それくらいしないと継続なんてできません!僕もそうです。
一緒に頑張ろう!と話していたバディがあっさり脱落するのはあまりにも切ないので本気の方に参加していただきたいです。