26回目の10000チャレンジMeetupのレポートです。コロナウイルスの影響とはまったく関係ありませんが今回の参加者は3人と少なめでした。その分3人で3時間、1人あたり1時間喋り倒した濃い時間を過ごしました。
今回、特に掘り下げて話したのはこの2つについて。
- 継続
- 掛け合わせ
継続はこの10000チャレンジに直結する話です。掛け合わせは10000チャレンジで育てた得意分野をいかに効果的に掛け合わせてブランディングしていくのかというテーマです。
今回の参加者は保険、鍼灸、士業という分野で仕事をしているメンバーなので、それぞれの仕事に好きなものをどう掛け合わせるのかということになります。
目次
野生の保険屋さんが人気
参加者が少ないので、野生の保険屋さんこと伊藤 達也さんに根掘り葉掘り聞いてみました。
一番知りたかったのは、2019年のGWから今日まででInstagramのフォロワーが1,400人増えた秘密についてです。
達ちゃんに言わせると、増えた理由はいたってシンプルで継続がすべてで、毎日欠かさず1投稿することがこの結果につながったようです。
アメトークのキャンプ好き芸人や「ゆるキャン」というドラマがかなり追い風になったというラッキーもあったみたいです。アメトークの放送直後は、このペースでいくと1年くらいで1万人を達成しそうな勢いがありましたからね。
ときにそういうラッキーを引き寄せるくらいの地道な継続が大事だということです。
達ちゃんはプロフィールに「野生の保険屋さん」と書いています。書いているだけなのに、キャンプつながりの人から保険の相談を受けることが増えているみたいです。毎日好きなキャンプのことを発信しているだけなのに、自然と仕事につながるという不思議。
これって掛け合わせが成功しているからですよね。好きなことでつながると良い関係性、信頼が築きやすい。やっぱりこれに尽きると思います。
新しいものに飛びつく前に
Meetupで盛り上がった話題の中から個人的に印象に残ったものを備忘録としてメモしておきます。
- フォロワー1万人はそもそも無理な分野もある
- 新しいものに飛びつく前にやるべきこと
- スーツに見える作業着
- 月収数百万円の中高生
フォロワー1万人を目指すのはそもそも無理な分野・テーマがあるということをわかっていないと、いつまでも報われない努力を続けてしまう可能性があります。泡盛はモロにそうじゃないかと思います(汗)。
YouTubeが注目されていますよね。広く言えば動画がかなり盛り上がっているのをひしひしと感じています。じゃあ僕も私もと飛び込んで行ったところで、ほとんど見られず止めてしまう人が続出するのがオチだと感じています。
何を隠そうに僕も泡盛のYouTubeチャンネルを持っています。動画の数は10もなく、再生回数は見られているもので100回程度と完全に死んでいます(苦笑)。
そんな中にあって3,900回位再生されている動画が1つあります。
理由は内容をこだわって作ったということもありますが、この動画だけは見られるための工夫をしているからです。
僕が書いている泡盛のブログは最近アクセス数が伸びていて月1.9万PV見られています。この動画をブログで1番見られている記事に貼り付けていたのが理由です。内容にこだわるよりも人通りの多いところに置いた方が沢山観られる。ある意味、これが真実なのかもしれません。
僕のまわりでも最近、Facebookで動画配信をする人が増えてきました。YouTubeではないのには何か意図があるのかもしれませんが、YouTubeよりも見てもらえる、反応があるのがFacebookを選んだ理由の1つだと勝手に分析しています。
ようするに動画をやる前に、いまやっていることをもう少し頑張ろうということです。
達成のその先のゴールは?
新メンバーのMさんのチャレンジのお話です。
前回、事情があってテーマが天津飯から高校野球にテーマが変わったMさん。この1ヶ月はまったく動けなかったのかなと思っていましたが、実はTwitterで発信をしていたようです。
ただ、あまりにも反応がなさすぎて止まってしまったというのがスタート1ヶ月目の状況でした。Twitterはフォロワーが少ないと何も起きない(いいねも少ない)ので、Facebookの感覚で反応を期待していると無力感が半端ないです。
僕なんか無力感にはとっくに慣れて半ば意地で続けています。それでもTwitterを頑張りたい(苦笑)。
今回の濃い3時間を経てMさんのチャレンジはこうなりました。
- 三国志正史をテーマに1万回ツイート
- Twitterのフォロワー1万人を目指す
三国志と言っても漫画やゲームもあって幅が広いのでテーマを絞り込んでもらいました。
僕は素人でまったくわからないのですが、華佗そして「華陀夾脊穴(かだきょうせきけつ)」というツボを中心に掘り下げいくようです。鍼灸師ならではのMさんならではの視点で面白くなりそうです。
中国後漢末期の薬学・鍼灸に非凡な才能を持つ伝説的な医師[2]。字は元化。諱は不明[3]。本籍は豫州沛国譙県(現在の安徽省亳州市譙城区。また河南省永城市という説もある)。「華陀」とも書く。なお、「華佗」とは「先生」を意味する尊称が人名として用いられたもの。高き医徳を積みつつも権力に屈する事を拒んだ事から非業の死を遂げたとされる。
Wikipedia
三国志はコスプレも1つのジャンルとして確立されているようなので、Mさんの華佗のコスプレも楽しみですね。三国志がメインで時々高校野球も絡めていくみたいなので、10000ツイート達成のその先には、三国志×高校野球好きの鍼灸師というブランディングを見据えています。