“郵送”で戸籍を取得するとき

相続の手続きには、亡くなった方の出生から亡くなるまでが記載されている戸籍、除籍、改製原戸籍のすべてが必要です。転勤族で引越しの度に本籍を変更されている方であってもすべて漏れがないように揃えなければいけません。

戸籍等は本籍地のある市区町村で取得するので、遠方であれば窓口ではなく郵送で取得するのが便利です。 この郵送で取得する場合の請求先ですが、業務の効率化のために郵送請求専用のセンターが開設されている場合があります。

今年の1月には福岡市で、2月には横浜市で開設されています。

これまでどおり各区役所の担当窓口宛に郵送してもそこから転送されるようなのですが、急いでいる場合は郵送請求専用のセンターがあるかどうか確認して郵送する方がスムーズです。

また、古い除籍、改製原戸籍を取得する場合に、市町村合併で現在はない旧町名の本籍が記載されているものに出くわすことがあります。 この場合は念のため、該当すると思われる現在の市区町村の担当窓口に「この○○という本籍の除籍謄本はそちらの市へ請求すればいいですか?」と問い合わせてから請求するとスムーズです。

私も馴染みのない地域に郵送請求するときは、ほとんど問い合わせをして確認してから郵送しています。ひとつひとつ遡って戸籍を集めていく中で、途中の戸籍の取得に不要に手間取って業務全体に遅れが出てしまうのは避けたいからです。

できるだけ早めに戸籍を揃えたいという方は、郵送請求しようとする市区町村のホームページや担当窓口に送付先が間違いないかどうか確認されることをお薦めします。