家系図を作ってみてわかった|遺言書を作っておいた方がよい人

遺言書講座

古い戸籍から自分のルーツを調べたり、戸籍をもとに自分の家の家系図を作ることがちょっとしたブームになっていると、なにかの雑誌で読みました。

仕事柄、戸籍を見る機会は多いわりに、自分の戸籍はあまり見たことがなったので、戸籍の見方のスキルアップも兼ねて(古い戸籍ほど分かりにくいんです)、父方、母方ともに古い戸籍を遡れるだけ遡って集めて、自分で家系図を作ってみたことがあります。

戸籍は本籍地のある市町村に請求しますが、戸籍の本籍地がすべて山形県内だったので、請求は大阪からすべて郵送です。

切手代がかかるし、古い戸籍になれば廃棄されていたり。

でも請求してみないと、あるのかないのかの回答さえももらえないので、請求した結果、「見当たりませんでした」という回答だけで郵送費を無駄にしたこともあります。。

そして根気よく集めた成果がこれです。

費用は送料込みでざっと16,000円

戸籍
可能な限り集めたルーツを知る戸籍

クリップなしで厳密に測っても余裕で1センチ以上の厚さでした。

一番古い戸籍には、

  • 文政二年生まれ
  • 天保十年生まれ

なんていうご先祖様も載っていました。

文政は僕が尊敬する上杉鷹山公が生きていた時代。

天保は・・・天保の大飢饉しか思いつきません。。

名前しか分からないものも含めれば7代前までの家系図が作れました。

そして出来た家系図を家族で見てみるといろいろな発見がありました。

母も全員には会ったことがなかったので、母方の祖父が本当に10人兄弟かどうか怪しかったのも戸籍で確認できました。

戦死したとは聞いていた父方の祖母の兄弟は、中華民国湖南省とソ連カラカンダ州で戦死していたことがわかりました。

家系図を見ながら父方の曾祖母はあまり兄弟と似ていなかったという話になり、他の兄弟とはどうも血が繋がっていなそうだということで納得しました。

場合によっては、知りたくないことまで分かってしまうのが戸籍です。

ちなみに。

相続手続きに必要となる戸籍は、亡くなった方の生まれてから亡くなるまでの全てと、相続人の現在の戸籍謄本です。

亡くなった方が結婚、離婚、養子縁組、転籍(本籍を変更すること)などをすると戸籍が新しく作られたり、他の戸籍へ入ることがあるので、そのすべてを取得しなければなりません。

また法改正などによって様式が変わる前の改製原戸籍も必要になります。

相続人が兄弟姉妹の場合には、相続人の範囲も広がって取得しなければならない戸籍謄本の数も増えるので上の画像以上のボリュームになる可能性大です。

戸籍の数が増えればそれを見るのもひと苦労なので、10人兄弟なんて強烈です。。

その点だけを考えてもお子さんのいない方は遺言書を準備される理由になるのではと思います。

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