泡友のMさんプレゼンツのインド料理できき酒会。お酒は好きなものを持ち寄りましょうということだったので僕は2種類の泡盛を準備しました。タイ料理と泡盛の会は経験済みですが、馴染みのないインド料理に若干緊張気味で参加しました。
インド料理が美味しすぎる
辛いのは得意じゃないし、インド料理というのにも馴染みがないので少し身構えていましたが、食べ始めると美味しくてそんな心配はどこ吹く風でどんどん食べてしまいます。
一品目のパーパド(豆のせんべい)は味がしっかりしていて乾杯のシャンパンが進みました。インド料理って思っていたよりも辛くないんだとホッとしたところで、食べたじゃが芋の料理がめちゃくちゃ辛いという(笑)。
辛さの元は唐辛子で全メニューの中でこれが一番辛かったです。
でもこのじゃが芋の料理以外は辛さはマイルドで子供でも食べれそうでした。子供と言えばチキンティッカが美味しくて、チキン好きのうちの子供達にも食べさせたいと思いました。
シシカバブはなぜか安心する美味しさでした。余談ですが、シシカバ・ブーに反応するかどうかで同じキン肉マン世代かどうかがわかります(苦笑)。料理の名前はたぶん覚えられないと諦めていましたが、この記事を書いているとなんだかんだで憶えていたみたいです。
カレーは卵とマトン(ヤギ)とナスの3種類を準備してもらいました。卵のカレーはもちろん、マトンのカレーは特有の臭みがなかったのでマトンに苦手意識を持っている人でも美味しく食べれると思います。
カレーのタイミングでナンが出てきましたが、僕は米派なのでバスマティライスも出してもらいました。バスマティライスにタイ米を重ねながら泡盛を飲みました(笑)。
じゃが芋のだけじゃなくてこのナスのカレーも辛かった。このナスは主催のMさんの手作りらしいです。バスマティライスを食べ始めたあたりからお腹がいっぱいになってきます。
はじめて食べたチョコレートナンは仕上げに蜂蜜がかかっていてナンというよりもスイーツ風でした。コーヒーが欲しくなりましたが、今回は飲み切れないほどにお酒が並んでいたので頼みませんでした。
パリワールさんのお料理で一番印象的だったのは、こちらのゴルガッパ(パニプリ)です。
ゴルガッパというのは岸田首相とナレンドラ·モディ首相が一緒に食べたというインドの揚げ菓子です。
A special visit to the Buddha Jayanti Park with my friend, PM @kishida230. pic.twitter.com/wD0WX6I1vz
— Narendra Modi (@narendramodi) March 21, 2023
そんなにシンプルじゃないんですけど、ゴルガッパをひとことで表現するなら「とんがりコーン」でした。
一緒に食べた参加者もとんがりコーンという表現に納得してくれたので、泡盛マイスターの直感は大きく外していないようで少し安心しました。これまでの人生で馴染みのない味わいだったので、美味しいと思うまでには少し時間が掛かりそうです。
インド料理と合わせたお酒
参加者が持ち込んだお酒はこんな感じでした。全体は撮り忘れましたが飲んだものは忘れずに撮りました。
シャンパンから泡盛まで実にバリエーションにとんでいました。
- シャンパン
- 日本酒
- 麦焼酎
- ウイスキー
- 泡盛
僕が持ちこんだのは白百合ゴールド30度を樽熟成したもの(左)と、shimmer#5(白百合) ウイスキー酵母仕込 44度(右)です。インドではウイスキーとラムがよく飲まれていると教えてもらいました。たまたまですが、持ち込んだ泡盛はウイスキーに雰囲気が近いものだったのでラッキーでした。
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はじめて食べる料理から連想して合わせてみたいお酒を選んで味わうという贅沢な愉しみ方ができました。それもこれもお酒の種類が盛り沢山だったからです。
こんなに沢山のお酒を持ち込むことができたのはすべて主催のMさんのおかげです。手作りナスを持ち込んだり、お店の中でも自分の店のように動き回るMさんを見て、この日の会場のパリワールさんのオーナーって実はMさんなんじゃないか説がささやかれていました(笑)。
インド料理が美味しすぎて食べ過ぎました。そしてよく飲みました。インド料理って思っていたよりもいろんなお酒に合うんですね。Mさんは今回もテイスティングシートを書いても良かったと思っていたみたいなので、次回はインド料理を食べながらがっつり泡盛のテイスティングをする会を開催したいです。