泡盛ブログ

関西初上陸の白百合ナイト@さかえ亭

あの白百合ナイトが関西初上陸!と聞いて、シラユリストとしては居ても立っても居られなくなってさかえ亭さんで開催された白百合ナイトに参加してきました。

ウエルカムドリンクは白百合カクテル

満員御礼の中スタートした白百合ナイト。ウエルカムドリンクは、なんと!池原 優社長自らが白百合イヌイとローゼルソースで作ってくれた白百合カクテルです。シラユリスト的には泡盛カクテルではなく、白百合カクテルと呼ばせてもらいます。

シラユリストのための一夜限りの特別メニュー

白百合をテーマに創作イタリアンのお店、尼崎のさかえ亭さんのシェフが一夜限りの沖縄テイストの料理に挑戦されました。

  • セーイカのカルパッチョ
  • ブルーチーズ、生ハム、サラミ、島らっきょう
  • 八重山そばのペペロンチーノ
  • 白百合ラフテー 栄special
  • バニラアイスとちんすこう
セーイカのカルパッチョ
八重山そばのペペロンチーノ
バニラアイスとちんすこう

素晴らしいお料理に僕があわせた白百合は、白百合イヌイのソーダ割り、氷なしの白百合の水割り、ストレートの白百合です。

氷なしの白百合の水割り

白百合のオンザロックも捨てがたいけど、こう寒いと香りが立ちにくいのでできるだけ氷は入れずにいただきました。家を出るときに雪が舞うくらいの大寒波が来ていたので、できるだけ身体を冷やしたくなかったというのが本音かもしれません。

どのお料理も白百合・白百合イヌイも美味しかったのですが、特別メニューと一緒に白百合がどんどんおかわりされる様子を見ることができてシラユリストとしてはものすごく嬉しかったです。

白百合好きが集まるシラユリストのためのイベントなので当然と言えば当然なんでしょうけど。

ライブも大盛り上がり!

今回の白百合ナイトを主催されたチャオズバンドさんのライブも盛り上がりました!

チャオズバンドさんのライブ

池原社長が歌う島人の宝やチャオズバンドさんが白百合をテーマに作られたオリジナル曲「白百合池原酒造所」も聞かせてもらいました。

島人の宝を歌う池原社長
オリジナル曲「白百合池原酒造所」
チャオズバンドさん

白百合は泡盛界のブルーチーズ

満員御礼どころか大人気で1席足りなかったみたいです。僕は一人で参加していたので、喜んで池原社長が白百合をサーブする様子を近くで見れるカウンター席に移動しました。

白百合をサーブする池原社長

この日はお酒がキャッシュオン制だったので、池原社長のところに白百合を買いにくる参加者の方とカウンター席で白百合を飲みながらお話をさせてもらいました。

白百合が個性的な味わいだと感じてはいるものの、僕が考えていたほど白百合を個性的だと思っていない人が参加者の半数くらいはいるのかな?という印象を話しているうちに感じました。

僕が白百合と出会った2010年頃と現在の白百合の味わいは別物といいませんが、いわゆる白百合感がマイルドになっていることは否めません。シラユリストだからといって昔の方が良かったと言うつもりもありません。

僕が想像していたシラユリストは、あの超個性的な白百合の味わいを体験しているからこそ、そこを乗り越えて白百合にハマった人ばかりなんだろうなと勝手に思っていたので、僕が想像していたシラユリストのイメージとは少し違っていたということです。

参考|土の匂いがすると噂の泡盛、白百合の噂は本当なのか??

そんな話を泡盛をサーブしている池原社長にぶつけてみると、もちろん白百合が個性のある泡盛だと自認しているけど、社長の場合は基準が白百合なのでマイルドになったといっても白百合の個性の幅の中で納まっているという感覚のようでした。

お料理はどれも素晴らしかったのですが、僕のような偏愛的シラユリストとしてはこのブルーチーズと一緒に飲む白百合が一番でした。

白百合とブルーチーズ

この日は二次会はありませんでしたが、もし食後に白百合を楽しむならこのブルーチーズだけあれば他は何もいらないと思えるほど、ベストマッチでした。

白百合を飲んだことがない人に白百合の唯一無二味わいを説明するときに、「豆腐ようじゃ白百合に負けるので、白百合を美味しく味わうにはブルーチーズじゃないと太刀打ちできない」というフレーズを使うことがありますが、この感覚にあらためて納得できました。

さかえ亭さんのブルーチーズのおかげでこの感覚は参加者のみなさんも池原社長にも十分に伝わったと思います。そして、関西初上陸の白百合ナイトで「白百合は泡盛界のブルーチーズ」という名言が生まれました。