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TOKYO AWAMORI PARTY 2015
1日限りの泡盛SALON
TOKYO AWAMORI PARTY2015は泡盛マイスターの有志が裏方としてがっつりサポートしていましたが、僕は当日スタッフとして参加しました。
持ち場は「泡盛SALON」でのおもてなし担当です。日帰りでしたがTOKYO AWAMORI PARTYをがっつり楽しんできました。
こちらが「泡盛SALON」なんですが・・・
参加された方の興味はメインのブースに集中していて、はじめのうちは一人ぼっちの泡盛サロンでした。
通路と間違えて入ってこられた方をつかまえたり(笑)、泡盛の女王からPRしてもらって次第ににぎやかになってきました。
時間とともに泡盛SALONが混んできて僕が動きにくくなってしまったので、みなさん勝手に氷を入れたり、水を入れたりとフォローしていただきました。感謝です(^^)
こうやって画像で振り返ると、徐々に人数が増えているのと盛り上がってきている様子が良くわかりますね~。
おもてなしというよりも僕も完全に楽しんじゃってますね。いつの間にかハッピ着てるし(笑)。
泡盛ファンの三線奏者の方に三線の演奏で盛り上げていただき、ラストは狭い泡盛SALONでカチャーシーでした~。この盛り上がりの中、冷静に写真を撮っていた自分を褒めてあげたいです(笑)。
泡盛SALONって何なのか?
サービスのプロではないので十分なおもてなしができたのかは自信がありません。正直、慣れない手つきでの水割りやロックのサーブはぎこちなかったと思います。でも全員で泡盛を楽しむ雰囲気は作れたかなと思います。
結局のところ泡盛SALONって何なのか?
VIPルーム?泡盛メーカーさんの休憩室?いろいろ言われましたが、僕も結局のところなんと言っていいのかわかりません(笑)。
- お店なのか?
- イベントなのか?
- コミュニティなのか?
わかりませんが、泡盛マイスターとしての僕の役割というのは泡盛SALONのような気軽に泡盛を楽しむ場を作ることじゃないかなと思えてきたことは確かです。
泡盛SALONに常駐していて僕のカメラにはイベント全体の雰囲気が分かる写真がなかったので、TOKYO AWAMORI PARTY2015の詳細については東京泡盛会さんのfacebookページをご覧ください。
TOKYO AWAMORI PARTY 2014
地上202mで飲む泡盛のお味は?
泡盛イベントに参加するために東京遠征します。遊んでばっかりという話もありますが、これもすべて勉強ということで。
もちろん単に泡盛を飲むイベントなら行かない(行けない)のですが、会場が都庁!しかも45階!こんな最高のシチュエーションで泡盛を飲めることは二度とないかもしれない、という危機感から「第一回 東京泡盛会 都庁で泡盛フェス」の参加を決めました。
※チケットの画像は主催者の方からお借りしました。
内容もかな~り期待できます。参加する13の酒造所のブースでは各酒造所の泡盛をいただけるわけですが、各酒造所が選ぶこのネーミングに相応しいものがいただけるそうです。
- ①ベース泡盛
- ②エース泡盛
- ③ピース泡盛
参加酒造所の一覧をみると①②はなんとなく予想ができるのですが、③のピースはどんな銘柄なのか楽しみです。さらに④プレミアム泡盛ということで酒造所が認める特別な泡盛も準備されているそうです。ただしプレミアム泡盛が飲めるのは限定のプレミアムチケットを持っている人だけ!もちろん、限定のプレミアムチケットをゲットしましたよ。
最終的には17酒造所に増えている模様。プレミアム泡盛だけでも全部まわれるか不安です。このイベントには沖縄から泡盛の女王も参加するようです。エースは誰かという話じゃなくて(笑)、イベントに女王3人が揃うことはほとんどないようなので、ここは是非女王3人が揃うプレミアムバージョンが見てみたいです。
はじめての都庁!しかも202m!こんな最高のシチュエーションで泡盛が飲めるなんて!!!
19時過ぎに会場に入ると既に会場は泡盛ファンの熱気でムンムン。プレミアムチケットと引き換えに杯とプレミアムの証のリストバンドを受け取って参戦です。
「今から30年古酒を開けます~」とアナウンスがあって、一瞬で行列ができた瑞穂酒造さんの「てぃだがあな」。
出遅れてしまって無理かなと思ったら最後の一杯にありつけました。瓶熟成の30年物になります。かなり珍しいもののようで瑞穂酒造の方も興味津々のご様子でした。最後の一杯だったので香りが開くのにいい頃合いで30年分の濃厚なチョコレートの香りを感じました。
でも印象に残った理由にはまだ続きが。
瑞穂酒造のプレミアム泡盛は「ロックボーイ」という泡盛でした。沖縄が日本に復帰して10年の記念に発売された「ロックボーイ」。この瓶の詰口日ははっきりしませんが瑞穂酒造の方によると販売されていた時期から考えて瓶熟成で25年以上は間違いなさそうです。
飲んでみると、言葉にしにくいなんとも言えない味わい。思わず「原料って普通のタイ米ですよね?」と聞いてしまいました。瓶熟成は甕での熟成と比べると、酸素と触れる機会がほとんどないので蒸散・劣化が起こりにくく品質が安定します。
度数こそ違いますが同じ酒造所の泡盛を同じように瓶で長期間熟成(25年以上)させたものがこうも印象が違うのを目の当たりにすると古酒は奥が深いなぁと・・・。ロックボーイは落ち着いて一度テイスティングしてみたいですね。
酒造所のブースが17もあって端から1つずつ回っていきます。酒造所の方と泡盛談義で盛り上がり名刺交換をさせてもらったり、工場見学のアポイントをしていると到底回り切れません。まさか一杯も飲まずに次のブースへ行くこともできないので(笑)、全ブースは回ることができずにタイムアップ~。
でもめちゃくちゃ楽しかった~。泡盛マイスターの同期とも久しぶりに会えて大満足でした。
といっても大阪から泊まりで行ってこのまま大人しくホテルに引き上げるわけには行きません。二次会、三次会・・・と遅くまで東京の夜を堪能しました。といっても話題の中心は泡盛のことで沖縄にいるのかと錯覚してしまうほど(笑)。
今回ご縁を頂いて泡盛部の方、酒造所の方と三次会でじっくりと泡盛のお話をさせていただいたのが一番の収穫でした。おかげさまで面白いイベントのアイディアもいくつか浮びました。いつも思うことですが、泡盛をきっかけにつながると「いちゃりばちょうでー(一度出逢ったら皆兄弟だから仲良く付き合おう)」という精神を体感できますね。
今回の泡盛フェスは前身の団体が消滅したのを機に新しく発足した「東京泡盛会」が主催するイベントでした。東京泡盛会は、関西でいうところの「関西泡盛同好会」と同じ位置づけの団体になるわけですが、メンバーの若返りという変化があったのか関西泡盛同好会の例会とはかなり雰囲気が違いました。
東京でのこれからの泡盛の盛り上がりを期待せずにはいられないイベントでした。大阪も負けてられないですね。高さで都庁(202m)に対抗するなら、大阪ならあべのハルカス(300m)で開催しましょうか。←そういうことじゃないですね。
三次会の後は某泡盛メーカーのカリスマ営業マンの方と寿司で〆ました。連れて行ってもらった歌舞伎町の寿司屋の名前が「野郎寿司」。寿司屋の近くで「ひげガール」というオカマバーを見かけたので身構えたけど、普通の寿司屋でした。東京はやっぱり刺激的でした(笑)。
ほとんどの画像を泡盛マイスター同期のK氏からお借りしました。ありがとうございます(^^)(2014年9月9日)