ギタリスト行政書士の岡田 秀樹さんとコラボイベントを開催しました。「泡盛の楽しみ方講座&ギターコンサート レポ(岡田さんのブログ)」
泡盛の楽しみ方講座
参加者のほとんどが泡盛初心者だったことと、僕にとって令和最初の泡盛講座でもあったので初心に返り基本的なことを中心に話し、泡盛を飲みながらいかに楽しんでもらえる時間にするかをポイントにした講座となりました。

楽しんでもらおうと思ったら恒例の泡盛カクテルクイズは外せません。

クイズの正解はこちらをどうぞ! 関連|泡盛とメロンの狂騒曲
ちなみにこの日の肴はこれです。
泡盛を丸ごと楽しんでもらうのがコンセプトなので、盛り泡ろう!のPVを使って泡盛マイスターいとうを探せクイズもやりました。
瞬殺で見つけられてしまいましたが(苦笑)。
泡盛に親しみを持ってもらうには泡盛と向きあってもらうのが第一歩なので、泡盛度数当てゲームにも挑戦していただきました。3種類から1つ増やして最終的にこの4種類を準備しました。

ってわかりませんよね(笑)。左からこうなっています。
- 瑞穂原酒53度・瑞穂酒造
- 白百合30度・池原酒造
- 久米仙ブラック古酒35度・久米仙酒造
- 冬泡盛25度・神村酒造

度数当てゲームは単なるきっかけで、僕が泡盛にハマるきっかけになった白百合を味わって欲しかったのと、後半に出てくる古酒の話の前に古酒も味わって欲しかったというのが本音です。
泡盛の定義は45度以下という話題にスムーズにつなげるための伏線の原酒だったり、今回は難易度を上げるというよりも泡盛講座の展開をスムーズにしてくれそうな泡盛達を選びました。
より楽しんで頂けるように53度の瑞穂原酒は度数を明かさずに挑戦していただくことに。ひと口で飲まないように、「くれぐれも香りを確認してからお願いします!」と念を押しましたが。
泡盛度数当てゲームの結果はなんと!全問正解の方が12人中5名もいらっしゃいました。途中から1種類増やしたことを思えばこの結果はちょっと悔しいですね~。正解者は3人くらいの難易度が良さそうですね。賞品の泡盛(ミニボトル)が足りなくなりかけました。

第2部の岡田さんのギターコンサートの前に、参加者のみなさんにいい気分になってもらうという僕のミッションは無事に果たすことができたと思います(^^)
ふざけてばっかりと思われるかもしれませんが「泡盛と焼酎は何が違うの?」「泡盛ができるまで」といった真面目な(?)泡盛のことももちろんお話しました。
ギタリスト行政書士の登場です!
前座が終わり、いよいよ岡田さんのクラッシックギターの演奏がはじまりました。右指の故障で2014年6月から演奏活動を休止されていましたが、約5年間のブランクを感じさせない演奏でした。泡盛とのコラボなので特別に「童神」と「涙そうそう」の演奏は、泡盛に負けないくらいみなさんを酔わせてくださいました。

以前なら1曲目に弾いていた曲をラストに持ってくる程度にしか回復していないと岡田さんは仰っていましたが、針治療をきっかけに弾くことができるようになったのが今年の1月、回復されてまだ5ヶ月足らずですからね。
活動休止までに30年以上のキャリアを持つ岡田さんをもってしても、クラシックギター演奏の5年間のブランクは相当大きいということでしょうね。それでも活動再開に挑戦される姿に刺激をもらいました。これからの本格始動に期待しています!
5年越しの化学反応
岡田さんの最後のMCで「会った頃の伊藤さんは全然喋れなかったのに今日は喋ってましたね」と過去をバラされてしまいました(苦笑)、本当にそのとおりで岡田さんとご縁があったセミナーコンテストに出場したときは、人前に出るとまったく喋れませんでした。今でも急に自己紹介をふられたりするとそんな感じなんですが(汗)。
セミナーコンテストに挑戦したことで伝わる話し方や自分の魅せ方を鍛えてもらいました。おかげ様で何度も繰り返している泡盛講座の内容は驚くほどスラスラと出てきます。そのくらいやり続けているから当たり前かもしれませんが。努力と練習は人を成長させてくれるのです(笑)。
岡田さんと出会ってから5年になります。その頃、既にコラボの企画を思いついたそうですが右指を故障されたのが同じ頃なのでそれ以来ずっとあたためてくださっていたのです。5年間の熟成を経て開催できたコラボイベント、面白い化学反応を起こせたという手応えがあるので、ぜひまたコラボさせてくださいね。

お忙しい中、ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
イベントページ|泡盛の楽しみ方講座&ギターコンサート