
夏の武庫川一文字で狙うのはタコ。
はじめて義兄に武庫川一文字に連れて行ってもらったのは真夏のタコ釣りでした。
もう20年以上前になりますがあの暑さも記憶に残っているし、魚を釣るのとは真逆というか、全然違う釣り方にカルチャーショックを受けたのが印象的でした。
目次
ある日のタコ釣り
今年はタイミングが合わなくてタコ釣りに行けていないうちにシーズンは終盤。
そんなときに、連日タコが絶好調と聞いて、まんまと武庫川一文字を目指します。
2026年7月某日、5時の出船に間に合うように家を出ました。
渡船でいつもお世話になっているのが、武庫川渡船さん。
出掛けるギリギリまでしっかり寝たい身体とは裏腹に、気持ちは高ぶって早く目が覚めてしまうというか、寝れない日が多いです。
50歳過ぎても釣りの前の日は寝れないくらいに楽しみなんです。
奥に見える長い黒い線が武庫川一文字です。兵庫県尼崎市・西宮市の沖合にある、全長約4キロメートルの日本最大級の沖堤防です。

釣りは一文字に渡る前が一番ワクワクしているかもしれません。
着いたらすぐに仕掛けを作ります。仕掛けといってもタコジグを道糸に結ぶだけ。

竿はごつくてかなりの硬さです。はじめは竿がこんなに硬くちゃあたりなんてわからないと思いましたが、そもそもあたりの取り方が独特です。魚とは全然違います。

梅雨の時期に釣りにいってその日はタコ以外は釣れる気がしなかったので、渡船屋さんの売店に売っている竿とリールのセットを渡船で運んでもらって購入しました。竿とリールで5,000~6,000円くらいだったと思います。

タコの釣り方はというと・・・
堤防の繋ぎ目の隙間にそろりそろりとタコジグを落としていきます。
タコはタコジグを自分の縄張りに他のタコが入ってきたと勘違いして、追い出そうとして、タコジグに抱きつく(もしかしたら、獲物だと思っているのかもしれませんが)。
そうすると、そろりそろりと落としていたタコジグが、下に落ちずに止まる。
ピクっと引くとか、浮きに反応が出るとかじゃなくて、落としていタコジグがぴたりと止まる。
これが、タコ釣りのあたりです。
止まったら、糸ふけを取って、堤防からタコを引き剝がすイメージで竿をあおって一気に巻き上げます。
という感じで巻き上げると、速攻で釣れました。気持ち小さめだけどひとまずキープします。

小さくても1匹釣れると安心しますね。安心したので、保険の穴釣りの準備に取り掛かります。
いつもは釣り座を決めて、そこを起点にちょっと移動してタコを狙っていましたが、今回はクーラーボックスをカートに載せたノマドスタイルです。
となると、狙いはタコ一本に絞ることになりますが、タコの狙い撃ちじゃボウズになる可能性もあるし、タコが苦手な次男から「ガシラを釣って来て」とリクエストがあったので、保険で穴釣りの準備もしていました。
穴釣りはアオイソメでガシラ狙いです。
穴釣り、タコ釣りの順で堤防の繋ぎ目を1つ1つ探りながらサクサク移動するというのをイメージしていましたが、そう上手くはいきません。
穴釣りは絶不調。あたりもありません。
やはり、二兎追うものは一兎も得ず。
タコを探っている間、穴釣りは置き竿にしてみましたが、まるでダメ。

穴釣りのためにタコを探る時間も減ってしまって、タコも全く釣れません。
しかも、根がかりでタコジグを3つも無くしてしまいました。
堤防の繋ぎ目に挟まったり、生えている海藻や貝にひっかかるので、仕方ないことなんですが。。
ちなみに、連結したタコジグをゆすってタコを誘う釣り方もありますが、あれは余計に根がかりするような気がするので敬遠しています。
周りをみていると、根がかりしているのは僕だけじゃないですね。先行者が根がかりで無くしたタコジグに引っかかってしまった人を大変だなと見ていたら、僕も同じ目に会いました。
タコ釣りシーズンの終盤は根がかる率が高そうです。
結局、この日の釣果は最初の1匹だけ。

7月は熱中症対策で渡船の営業自体が午前と午後の二部制です。
午前は粘ろうと思えば12時まで居れますが、赤潮で海が汚かったし、この日はタコ狙いの人が多くて、先行者にこれでもかと探られているだろうと思い、10時の便で帰りました。
一文字は海上なので風はそこそこ吹いていますが、熱中症対策は抜かりないように、お茶、水、ポカリスエットを各1本準備していました。
それだけでなく、首に巻くアイスノンを4本。以前に子供用に買っていたのを全部持って行ってひとりで使いました。

日焼け対策は、上は相方からワークマンのUVカットウェア、通称 不審者パーカーを借りていました。

ワークマンのUVカットウェアはファスナーを開けずにお茶が飲めるんですよ。日差し以上に暑さが気になったので、流石にファスナーは口元までしか閉めませんでしたが。
下は、涼しさ優先で短パンにしたので、日焼け止めを塗って対策しました。
タコジグでこんなものが釣れることもある
デカいのキターーーーと思ったら、ガシラのすれがかりだったことがあります(苦笑)。

狙ってできるものじゃないので、これはこれで凄いことなんですが、狙いはタコなのでかなり微妙です。
また、引き上げる途中はかなりの重さに感じたのに、釣りあげてみると大きさはそうでもない。
しかも、コンクリートの上に置いた途端、2つに分裂するじゃないですか!?
一瞬、異形のタコを釣ってしまったと焦ったけど、ナマコに乗ったタコを釣ってしまったのでした(笑)。

タコ尽くし
この日の釣果のタコでは、アスパラガスとニンニク炒めしかできませんでした。

少しまとまった数が釣れた日はタコのカルパッチョ、アヒージョ、唐揚げをしました。次男はタコが苦手なので奥には豚の唐揚げもあります。タコキムチも作れば良かったと少し後悔。

そして、タコといえばやっぱりタコ焼き。

自分で釣ったタコで作ったタコ焼きは、いつもより美味しく感じました。
そうそう、パパ友が釣ったタコを分けてもらったことがあります。

2kg越えのタコやったわー。もうたぶん今後釣れることないかな😅ズッシリ重たかった👍
一文字ではなく船釣りで2kgを超えてたらしいです。
ここまでのは望みませんが、来年はもうちょい大きいのが釣りたいです。



