キャンプを始めて10年目に、ひょんなことからソロキャンプデビューすることになりました。
でもソロ用のキャンプ用品なんて持ってないし、キャンプ飯は相方の担当なので食事の準備も不安でしたが、自分のスタイルをとことん愉しむのがソロキャンプの醍醐味なんじゃないかと開き直った結果、泡盛を愉しむだけに特化したサイトが完成しました。
目次
ソロキャンプで異業種交流！？
キャンプ場を貸切にしたソロだけのグループキャンプに誘ってもらいましたが、ソロキャンしたことないし、暑そうだし、今回は断ろうかと思いましたが、主催者のＮさんのこのひと言が参加の決定打になりました。
「人脈できますよ！」
零細個人事業主は「人脈」という言葉に弱い、弱すぎる（苦笑）。
こういうスタイルのキャンプに誘われたのは初めてなので、名刺は持って行った方がいいのか？？といつになく緊張しました。
ほぼ全員が揃ったところで、まずは乾杯。
ソロキャンプは、ノルディスクのカーリ20とカーリ12を連結して作った宴会幕で自己紹介からの異業種交流タイムが始まりました。
不安だらけのソロデビュー
キャンプ歴10年、車中泊を含めて110泊以上してきましたが、ソロキャンプは未経験。
ソロってことは、キャンプ用品の準備、食材の買い出し・お酒の準備、運転、設営・撤収、食事の準備もひとりでやるってことですよね。お酒の準備は毎回僕がやってますが（苦笑）。
とにかく、キャンプ飯の準備はいつも相方まかせだったので、鍋や包丁をどこに入れているのかも把握してないし、食材もほとんど自分で買ったことがありません。それにソロキャンプだと他のメンバーと夕飯をシェアしたりするのか？？
それに久しぶりの夏キャンプ。夜寝れるかなぁと暑さにもかなりビビッていました（汗）。
自分のスタイルを追求してみた
誰に気兼ねすることなく自分のスタイルを極めるのがソロキャンプの醍醐味なんじゃないかと開き直ったら、泡盛を愉しむだけのキャンプにすればいいんじゃね？と頭の中がすっきりしました。
で、こんなサイトが完成しました。
お陰様で夕飯から就寝までゆっくり自分のペースで泡盛を愉しむことができました。
「手に入れやすい泡盛教えて欲しいです！めっちゃはまっちゃいました！」と参加メンバーから言ってもらえて嬉しかったです。
それと参加メンバーの中に泡盛ファンの方がいました。なんと、ご自分の結婚式で泡盛の甕入れをされたというじゃないですか！沖縄の方じゃないですよ！びっくりしました。奈良の山奥で思いもかけない出会いがありました。
キャンプ飯もいい感じ
泡盛を愉しむことに集中するために、キャンプ飯は加熱するだけで美味しく食べれるものをチョイスしました。
- レトルトのカレー・ハンバーグ
- 伊勢海老のクリームスープ缶
- ソーセージ
- 目玉焼き
- あわびのクリームスープ缶
- トマトとバジル
ご飯は炊かずにサトウのごはん。これも湯煎で温めるつもりでしたが、フライパンに入りません。
サトウのごはんはこちらの建物（Utility Unit）の中の電子レンジを使わせてもらいました。トイレに行くついでに温めれるやんと思ったらつい。僕はソロキャンプ向いてません（苦笑）。
この建物にはトイレとシャワーがありました。外にもシャワーがあって僕は使わなかったけど使った人は「外シャワー最高！」と絶賛してました。
暑さにビビりまくる
7月の暑さに焚き火はもちろん炭を起こすのもためらっていたので、今回のキャンプ飯に落ち着いたのですが蓋を開けてみれば拍子抜けするくらいに涼しかったです。
こうやって寝るのが一番涼しいんじゃないかとハンモックも準備していましたが、
キャンプ10年目にしてソロキャンプデビューすることになりました。しかもほとんど行かない真夏にです。テントは？夕飯は？ってキャンプデビューみたいに悩んでます。タープの下にハンモックがいいんじゃないかと友達からスタンドを借りてきました。家で予行演習しますが隙を見せたら寝床を取られます。 pic.twitter.com/7E1ZuEA2na
— 週末バンライフで働き方改革中 (@10000vanlife) July 16, 2023
夕飯の準備を始める頃には涼しくなってきて（蚊・アブも気になって）、短パンからベーカーパンツに履き替えました。
寝る直前のテントの中は22度。朝方は寒さで目が覚めるくらいまで冷えました。暑さで寝れないんじゃないかとビビッていたので結果オーライです。ハンモックでは寒そうだったのでテントにコットで正解でした。
暑くて焚き火する気にならないんじゃないかと僕は焚き火台を車から降ろしてましたが、Ｎさんがソロストーブ（レンジャー）を持っていたので焚き火を楽しむことができました。さすがです。
ソロストーブの燃料はペレットです。煙まで燃やす二次燃焼なので炎が綺麗でした。
参加メンバーはＲ40の野郎ばかり。ほぼ同じ時代を経験しているメンバーなので盛り上がらないはずがありません。キャンプ談義に始まり、車、自転車・・・焚き火を囲んで時間を忘れて盛り上がりました。奈良御杖村の夜は思っていたよりも涼しく想像以上に星が綺麗でした。
持って行った本は1ページも読んでません。予想はしてたけど😅
これ以上ないソロキャンプデビューが出来ました。こんなのはソロじゃなくてグループキャンプだと言われようが、僕にとっては家からひとりでキャンプに行くこと自体がソロキャンプなんです。
お世話になったキャンプ場
2022年12月にオープンした奈良県御杖村にある「ZINCHEE CAMPING HIDEOUT」さんにお世話になりました。こちらは１組（12人まで）限定の貸し切りのスペシャルなキャンプ場です。
- 住所｜〒633-1301 奈良県宇陀郡御杖村神末１６８