泡盛が好きになったのは泡盛イベントや沖縄物産展を通じてさまざまな出逢いがあったことが大きかったですね。泡盛との出逢い、酒造所の方や泡盛ファンの方との出逢い。そして泡盛の女王との出会い。
調子に乗ってついつい飲み過ぎてしまった魅惑の泡盛イベントのレポートです。
目次
夏の泡盛大宴会
酒類のチェーンストアを展開するリカーマウンテンさんが主催する泡盛イベントです。
泡友さんがFBに投稿してくれなかったらたぶん気がつかずに終わっていただろうと思います。このスタイルのイベントは僕が知る限りなかったと思うしスペシャルゲストが凄い!ので知らなかったでは済まされないところでした。危なかった~(汗)。
開場の数時間前に沖縄からやって来たスペシャルゲストは2018年の泡盛の女王 新里 葵さんです。女王の乾杯の掛け声で大宴会のスタートです!
乾杯に続いて参加されている泡盛メーカーさんから会社の紹介と泡盛の紹介がはじまりました。比嘉酒造さん、まさひろ酒造さん、石川酒造場さんと撮ってましたが、僕の席からは参加者の顔が入らないアングルで撮れなくなったので途中で断念。
角度もさることながら気になる泡盛がありすぎて撮るよりも飲みに走ってしまいました。Hさん、Fさんすみません~(笑)。
まさひろ酒造のKさんに作ってもらった甕仕込みまさひろの水割りが熟成したぶどう、レーズンのような味わいで美味しかったなぁ。普段飲めない珍しい泡盛を狙い撃ちで攻めていきましたが、とてもじゃないけど飲み切れな~い!だってこれが飲み放題のメニュー。凄いでしょ!
泡盛の味わいを引き立ててくれるのは美味しい沖縄料理。はじめていいんですけど料理も途中から撮り忘れるのはご愛嬌ってことで。
メニューに載ってませんが全46メーカーの泡盛をブレンドした話題の泡盛「いちゃゆん」もありました。ブレンド比率はわかりませんがこれって平均的な泡盛の味わいを表現できているのかと思ってイメージしてみましたが、僕のイメージとは違って意外な味わいでした。気になる方はぜひ味わってみてください!
泡盛の牛乳割りも出てくるし、飲みきれな~いっていう嬉しい悲鳴が出ます(笑)。
会場が島唄ライブ琉球なので三線ライブもバッチリ。最後は当然のようにカチャーシーを踊って楽しみました。
でもあえて言うなら泡盛のイベントなんだから「オジー自慢の~」を歌うよりきいやま商店の「盛り泡ろう!」でしょって思いました。泡盛の女王の新里さんも盛り泡ろう!のPVで踊ってますしね。言ってくれたらいくらでも踊ったのに(笑)。
泡盛の女王に就任した新里さんと一緒にプロップスで写真を撮ってもらえたし隣テーブルの人もノリが良くて嬉しかった。
参加者は70~80名で満員御礼だったのですが、この規模のイベントなのに関西泡盛同好会などで見かけるお顔は一切なかったし沖縄物産展の常連さんもいない。一緒に行ったいつものメンバー以外はまったく面識なかったのは不思議な感じでしたね。参加者はどういう人が多かったのかわかりませんが会場の雰囲気はイベントを楽しんでいる感じだったので大成功だったと思います。
終わったのは20時半すぎだったのかな?ちょっと飲み足りなかったのでもう1軒寄って帰りました。ラストは北新地の片隅で玉友置いてる?ごっこで締めました(笑)。 2018年8月3日
島いろマルシェ×泡盛の日フェア
最終日ですごく賑わってましたが沖縄の泡盛イベントだとこのぐらいで普通なんでしょうか?
酒造所のブースはいったいいくつあったんだろう?って感じ。
- 菊之露酒造
- 久米島の久米仙
- 崎山酒造廠
- 瑞泉酒造
- 多良川
- 今帰仁酒造
- 瑞穂酒造 etc
撮り忘れたところはご免なさい! ってこうして見るとだいぶ撮り忘れてますね。
各酒造所のブースの他にも一般酒がどーん!と並ぶ沖縄県酒造組合のブースや泡盛リキュールに限定品?レア物?のブースは普段はなかなかお目にかかれないものが並んでいました。
前から気になっていたお洒落すぎる泡盛リキュール「美王(15度)」・久米仙酒造を味わってみました。樽熟成の14年古酒が88種類もの植物発酵エキスの味わいをまとめているそうです。開発を担当された中村 真紀さんからレクチャーを受けながら飲める幸せ。ストレートも良いけど炭酸割りにするとさらに美味しさが増しますね(^^)
前日に発表された泡盛鑑評会の沖縄県知事賞の授賞酒も並んでましたが、これは試飲ができる雰囲気はなかったです(笑) 。このイベント用に企画されたというポケットボトル泡盛は旅のお供にいいなぁと1つ買ってみました。
それにしても気になる泡盛が山盛りでした。バスで1時間かけて空港に戻らなくてはいけなかったので、ゆっくりしてたら間に合わなくなりそうで気持ちは焦るけどやっぱり気になる(笑)。
あれもこれも試飲したかったけど、試飲は控えめにして泡盛の度数当てと焼酎の原材料当てにチャレンジしました。結果は・・・泡盛を2本ゲットしました!
2本といっても参加賞のミニボトルなので、2連敗です。。
はじめにトライした焼酎の原料当ては黒糖と麦で悩んでしまい、案の定この2つを逆にしてしまってました。花梨の香りがするものを黒糖焼酎と仕分けするというのが僕のやり方なので黒糖焼酎の正解率は高いのですが、「黒の曙」は少し違っていたみたいですって、完全にいい訳ですよね。
今回は麦が「いいちこ」って分かっているので他を仕分けしていって残ったものを黒糖「黒の曙」と決めたら良かったのに全然機転が利きませんでした。銘柄がわかった上で原材料当てをすることってあまりないので、ってまた言い訳ですね(苦笑)
名誉挽回!と意気込んでトライした度数当てでしたが、これは「瑞穂(25度)」と「島風(30度)」を逆にしてしまいました。度数当ての方は自信があっただけに言い訳はしません。
でも今回は余計なものを背負っていたので少々肩に力が入っていたのかもしれません(苦笑)。
このTシャツは僕の師匠からのプレゼントです。大城 美優さんおバカな撮影にご協力いただきありがとうございます<(_ _)>
この後は時間ギリギリまで試飲を楽しんだということは書くまでもないですよね。中でも 最後に試飲させてもらった古酒はほんとにいい味してました。泡盛マイスターの先輩でもある久米仙酒造の中村さんと泡盛の女王の大城さんに再会できたし、最高に楽しい泡盛イベントでした。那覇空港からバスで1時間かけて行った甲斐がありました。
気軽に泡盛の度数当てや焼酎の原材料当てができるイベントを今度は大阪で開催して欲しいです!いつでもお手伝いしますので。 2015年11月3日
ハイボールフェスティバル in 沖縄
ハイボールってウイスキーじゃないの?と思った方はたぶん多いですよね。
もしウイスキーだけなら参加しなかったと思いますが、泡盛メーカーさんも2社出店されていました。泡盛ハイボールといえば「暖ボール」が有名な神村酒造さんと京阪百貨店の沖縄物産展でご一緒してからなにかとご縁がある瑞穂酒造さんです。
会場はこんな感じで各ブースに行くとバーテンダーの方がハイボールを作ってくれます。そういえばウイスキーベースのはひとつも飲まなかったなぁ~泡盛ベースのハイボールがいろいろあってそこまで飲みきれませんでした。
その泡盛ハイボールですが、まずは樽貯蔵の暖流を使った暖ボールの進化系の暖tomaボール。
ん??
はい、トマトジュースが入っています。樽貯蔵とトマトジュースのコラボがいい味わいを作り出していました。気になった方は簡単なので是非チャレンジしてみてくださいね!
でもこれは樽貯蔵の泡盛の成せる業で樽貯蔵じゃない泡盛にハイボールは難しいんじゃないの?なんて声が聞こえてきそうですね。それならこんなハイボールはどうですか?
- 美らSUNペッパーコーク
- enderジンジャー
- 首里天マンゴーハイボール
美らSUNペッパーコークは「美ら燦々」を使ってペッパーを効かせた泡盛カクテルです。面白いアイディアですよね。enderジンジャーはしょうがのインパクトが琉球泡盛enderの吟醸香を殺してしまうのかと思いきや意外や意外、新境地を開拓しています。これは温めている泡盛イベントで提案してみようと思います。
「首里天」を使った首里天マンゴーハイボールは飲みやすくて女子会にも良さそうと思える味に仕上がっていました。ちなみにこの首里天も樽貯蔵ではありません。
練り上げられたレシピなので美味しいのはもちろんですが、4つの泡盛ハイボール全部が意外性というか僕好みの外し方をしているというか(笑)、そんなわけでどれも気に入りました。
詳しいレシピはありませんが、想像しながら作れるようなわかりやすいネーミングなので気になるものがあったらチャレンジしてみてくださいね。
ハイボールフェスティバルのゲストは3組でした。ホテルにチェックインしていて出遅れたので間に合ったのはninaさんのライブとパッション屋良さんでした。フェスが終盤に差し掛かる頃、いよいよパッションさんが登場!!
思わずステージの前に行ってしまいました。全国区で活躍されているだけあってさすがにオーラがありましたね~。
実はエンタの神様に出たことないっていう自虐ネタはサイコーでした(笑)。マイナスをプラスに変えるお手本のようなネタで、これがめっちゃ受けてたし心をぐっと捕まれました。
ゲストは3組の予定でしたが、実は泡盛ファンにはたまらないスペシャルゲストが登場したんですよね。そのスペシャルなゲストというのは2013年と2014年の泡盛の女王でなんと5人も!
泡盛の女王は毎年3人選ばれますがイベントに3人揃うこと自体がかなりレアらしく、5人というのは事件レベルらしいです。豪華過ぎますよね。しかもこの日はハロウィーンってことで仮装のおまけ付き。イメージはアラビアンナイト?
泡盛の女王の登場で一気に会場が華やかになったのはいうまでもありません。でもこれだけじゃなかったんですよね。なんとステージ上でモーニング娘。のハッピーサマーウェディングを披露してくれました。
踊るのは直前に決まったらしくなかなかの無茶ブリだったみたいですが(笑)、やりきっちゃうあたりは流石は泡盛の女王だなと。これが泡盛の女王のハートに火を点けたみたいで「次回までにダンスのクオリティを上げておきます!」と言っていたので楽しみですね。
この衣装も素敵だけどやっぱり泡盛の女王には泡盛が似合うってことで最後は泡盛のブースの前で記念撮影です。
神村酒造さんのブースで暖流と泡盛の女王。そして瑞穂酒造さんのブースでは女王の頭に泡盛がのってますね~。こうやってブログを書いていると僕も泡盛の女王と一緒に撮ってもらえば良かったなぁと激しく後悔してます。
楽しいイベントでしたが、少し悔しい思いを噛み締めながらハイボールフェスティバル in 沖縄のレポートは終わりにしようと思います(泣)。 2015年10月31日
ソムリエに学ぶ泡盛の楽しみ方@泡盛大試飲会
大阪で開催された「泡盛大試飲会&セミナー」に潜入してきました~。泡盛酒造所のブースは21もあるし泡盛マイスターによる泡盛カクテルが飲めるバーコーナーもあったりとかなり盛り上がってました。
酒造所のブースでは試飲はもちろんお試し用にミニボトルが貰えました。僕は少し前に泡盛を大人買いしたのでミニボトルをもらうことに一生懸命ではなかったのですが、ちょっとブースを廻っただけでもこんな感じ。
中にはすべてのブースを廻って集めたんじゃないかとお見受けする強者もいらっしゃいました。案の定その方はミニボトルを詰め込み過ぎた紙袋が破れてゴロゴロとミニボトルを床にぶちまけておられました(苦笑)。
ミニボトルより嬉しい戦利品はこの47酒造所の代表銘柄のラベルがずらりと並んだポスター。興味のない方はそれがどうした?って感じでしょうけどかなり嬉しいです。さあてどこに貼りましょうか?自宅?事務所?笑
戦利品の話はこの辺にして泡盛大試飲会&セミナーで泡盛の美味しい楽しみ方を学んできました。講師はソムリエの田崎 真也氏です。かりゆしウエアがきまっていて、ソムリエの服装の時のイメージが違いちょい悪オヤジという感じでした。
田崎さんってワインじゃん!と思われるかもしれませんが、田崎氏は石垣島にマンションをお持ちで地元の人もあまり行かないような離島を巡ったりと相当な沖縄通のようです。
釣りもお好き(ミーバイ狙い)で釣った魚をカルパッチョにされたりしているそう。さすがおしゃれですね~。ちなみにこれは僕が釣ったイシミ―バイでイカツイ見た目と違って繊細なお味で美味しいのです。
2000年の九州沖縄サミットの首脳社交夕食会は、田崎氏が担当され食後酒として首相達の平均年齢の56.6歳と同じ年数になるようにブレンドされた古酒が首相達に振舞われ非常に盛り上がったそうです。
肝心の泡盛の美味しい楽しみ方です。
泡盛は大きく「一般酒」と「古酒」に分けられそれぞれの楽しみ方がある
一般酒は食中酒として飲まれることが多いので水割りで楽しむ。泡盛4に対して水6ならアルコール度数が12%ぐらいでワイン並。飲む直前ではなく少し前に水と合わせておくのもいい
47酒造所の一般酒を一度に飲み比べをしてみる。それぞれの特徴を探りながら「さわやかなもの」から「ふくよかなもの」の順に並べてみるのも面白い
古酒は食後酒として楽しむ
古酒は購入後すぐに飲まずに自宅で熟成させ何年後かに飲むという楽しみ方もある。まさに、泡盛を育てるという感覚。
ソムリエに学ぶ泡盛の楽しみ方
まとめます。泡盛は潮風を感じる沖縄で沖縄料理と一緒に楽しむのが一番!というようなお話でした。やっぱり泡盛は沖縄で楽しむのがサイコーなんですね。
ラストは泡盛の女王が登場して、泡盛カクテルでカリー!(乾杯)。女王が持つ泡盛カクテルは確かゴーヤーカクテルだったような。会場で飲んでみましたが程よいゴーヤーの苦味が癖になります。 2011年9月21日
泡盛ゆんたく会 in OSAKA
泡盛ゆんたく会 in OSAKAに行ってきました~。
47酒造所の主要銘柄の泡盛(一般酒)がズラリと並んでいて好きな泡盛が飲み放題。勿論、一般酒だけじゃなくて古酒も山ほどありました。あの泡波もありました!が、気づいた時には一升瓶がカラでありつけず。
でも覚えているだけでも6銘柄を水割り、ロック、ストレートで飲み倒しました。
- 宮里酒造所の「春雨」
- 久米仙酒造の「久米仙」
- 津嘉山酒造所の「國華」
- 池原酒造所の「白百合」
- 忠孝酒造の「忠孝」
- 上原酒造所の「神村(12年古酒)」
どれも美味しかったのですが、この日のNO.1泡盛はなんといってもこのグラスで泡盛の女王から手渡されたウェルカムドリンクです。
この泡盛は前回のゆんたく会で余った泡盛を1つの甕でブレンドして、今回まで寝かせておいたという決して余りものではない(笑)、二度と飲めないスペシャルなブレンド泡盛でした。
道理でとっても複雑な味わい。
この目盛り入りのグラスはお土産にもらえました。今日はどの目盛りまでいっときますか?なんて一人ごちながら家で愛用しています。
ほろ酔いでいい気分になったところでよなは徹さんのライブがスタート。素晴らしい演奏と歌声でした。2011年度泡盛の女王の上原さんも「泡盛の歌」を披露してくれました。さすが女王!美声に聞き惚れました。
最後は当然のようにカチャーシーで盛り上がりました。 2011年7月22日