金融機関によって対応は様々。でも遺言があると手続きが早い!

イスがあるカウンターもあれば、
イスがなくカウンターで
立ったままというところも。

 

別室でお茶も出てくるところがあれば、
カウンターと後ろのソファ間を
行ったり来たりしないといけなかったり。

 

窓口での確認に時間がかかるところがあれば、
窓口のやり取りはさっと済むけど、
その後の手続きに時間がかかるところも。

 

その後の手続きも
1週間くらいでサクっと終わるところや
3週間以上かかるところも。

 

何のことかというと、相続で預金口座の解約をした時の金融機関の対応の違いなんです。

 

ひとつは遺言で定められた遺言執行者として、もうひとつは相続人から委任を受けた遺産整理業務受任者として預金口座の解約手続きを同時期に行っていて気がついたことをまとめてみました。

 

口座の解約という同じことなのに、金融機関によって対応は本当にさまざまでした。
支店で何を聞いても「本部が」「本部で」って内向きなところや、いったい何回行かないといけないの?って思うようなところもあります。

 

中には自分達の確認ミスなのにこちらに再来店を求めるところまで(汗)
こういうところの書類に

手続きでお困りの方は提携している代行会社を紹介します

とか書いてあると、誰のせいで困っているの?って感じなんですけどね^_^;

 

金融機関の対応に違いがあるのはしょうがないけれど、これだけは言えることがあります。

 

それは、遺言があれば手続きがとってもスムーズにいくってこと。

遺言執行者として預金の解約をするというのは、預金を誰が引き継ぐのかは遺言の中で決められているわけです。

一方で相続人から委任を受けてというのは亡くなった方が遺言を作っていない場合です。

遺言のある、なしで手続きの何が大きく違うかというと、遺言があれば亡くなった方の相続人が誰なのかを戸籍を辿って確認する必要がありません。

だから、遺言があったケースでは窓口の手続き(約1時間半)だけで全ての手続きが完了したところもありました。

これは口座のある支店に行って手続きをしたという事情もあります。

また、金融機関によっては専門のセンターで対応するので、口座のある支店に行ったとしても1回ですべてが終わらないことはありえます。

 

一方で遺言がないと、亡くなった方の生まれてから亡くなるまでの戸籍を確認して相続人が誰なのかを確認しないといけないので時間がかかってしまうわけです。

中には非常に戸籍の通数が少ないケースもあると思いますが、相続人の見落としはトラブルのもとなので、そうならないようにしかるべき方法で確認しているんでしょうね。

遺言があると手続きが早いといっても、当然のことですがきっちりと有効な遺言を作っているという前提での話です。

今回の遺言は以前僕が作成のお手伝いをさせていただいた公正証書遺言で作られたものだったので、内容も把握していたこともあってとてもスムーズでした。

 

遺言を作るときは専門家のアドバイスをもとに遺言を作ってくださいね。こんなことにならないように・・・

関連記事:遺言に託した二人の思いは叶うのか?

 

それから極端に手間のかかる金融機関があるので、普段から何かと手間のかかるところは要注意かもしれません!!

特に必要がなければあまり使わない口座は少しずつ解約しておくのも有効です。


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