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失敗談が仲間の役に立つ|Meetup vol.8

世間では他人の不幸(失敗)は蜜の味かもしれませんが、10000チャレンジャーにとってメンバーの失敗談はムダな失敗をしなくても済む最高の参考書になります。そして、成功よりも失敗談の方が身を乗り出して聞いてしまう、これは世の常かもしれません。

9人目の10000チャレンジャーが誕生

前回初参加された吉村 淳子さんが10000チャレンジに名乗りを上げてくれました。チャレンジのテーマは「読み聞かせ」です。

吉村さんは絵本について4950記事以上ブログを書かれていて、読み聞かせのキャリアも相当なもの。これまでに軽く10000人以上に読み聞かせをされているそうですが、気持ちを新たにイチから読み聞かせ10000人にチャレンジされることになりました。

プロップスのイメージも固まっていないので多少の軌道修正があるかもしれませんが、ここに9人目の10000チャレンジャーが誕生しました。

まずはよし田さんのお弁当を食べながらの近況報告と、はじめましての方がいたので自己紹介を兼ねながら軽くウォーミングアップ。お酒は当然のように泡盛で、僕が1杯目にチョイスしたのは冷蔵庫でキンキンに冷やしておいたオリジナル泡盛「泡盛でカリー!ブレンド」。暑い日の1杯目はやっぱりこれに限る。

割烹よし田さんの特製弁当とオリジナル泡盛

さてチャレンジャー達の定例会なのでこの1ヶ月の成果・感想などを1人10分の持ち時間で順番にシェアしてもらいました。「暑くて・・・」という言い訳が聞こえて来たような気もしますが(苦笑)。

本当にやりたいこと・やらなくちゃいけないことなら暑かろうが寒かろうがいつだってできる。人はいつ死ぬかわからないわけで、できる時にやらないと後悔しますよね。独り言でした。

10000チャレンジ ~失速からの復活~

スピンオフといっていいのか?回を重ねる毎に定番化している、メンバーが講師になって約30分のミニセミナーをしてもらうスピンオフ企画 第4弾!です。

今回は「捨てる」をテーマに10000チャレンジ中の北村 知里(10000捨てる!)さんから「10000チャレンジ~失速からの復活~」というタイトルでミニセミナーをしていただきました。

北村 知里(10000捨てる!)さん

僕を除くと北村さんが10000チャレンジャー第1号でした。勢いよくスタートされたのに気がつけば失速、そしてしばらくの活動休止。。

この会議で何度もモチベーションが話題に上がるように、チャレンジ中はどうしてもモチベーションの下がる時が来ます。そしてそのままフェードアウトしてしまうことも多いのが世の常。

司法書士の受験生時代、泡盛マイスターの勉強会、異業種の会など、様々な場面でフェードアウトする人を見てきました。やっぱり続けられる人はひと握りなんですよね。

北村さんもフェードアウトしてしまうのかと心配していましたが、活動休止から見事に復活されてまた精力的に行動されています。北村さんにいったい何があったのか??

北村さんの体験はきっと10000チャレンジャーの参考になると思ったので、失速からの復活のストーリーを赤裸々に話していただきました。詳しく書きたいところですが、10000チャレンジャーの報告会などあたためている企画があるのでその時に北村さんから直接聞いて欲しいしと思って書きたい気持ちをぐっとこらえて詳細はカットします。

失速した理由は、

  • 毎日、何かを捨てないといけないと思い込んでしまい、ワクワク感が義務感に変わった
  • 捨てたモノ・捨てる理由をSNSに投稿していたが、SNS毎に内容を変えていたので投稿することが負担になった

10000チャレンジには「毎日○○をする」といった決まりはありませんが、仮に10000時間を達成しようと思えば1日3時間やっても10年かかる計算なので、前のめりになってチャレンジすれば毎日行動しようという思考になるのは当然ですよね。

それから、投稿が負担になったことの根底には投稿するならいいね!がたくさん欲しいという想いがあったそうです。これってSNSをやっていれば誰でも陥るあるあるじゃないでしょうか。

そんな北村さんが復活することができたきっかけは、10000チャレンジを楽しもう!と思えるようになったことでした。そして、楽しもう!と思えるようになったのは物ではなくて次の2つを捨てることができたから。

  • きっちりしようとする自分
  • みんなから好かれたい自分

北村さんはライフオーガナイザーとしてお仕事をされていますが、そのクライアントさんとの関わりの中でそんな自分を捨てることができたそうです。

北村さんの10000個捨てるチャレンジは物を捨てているようで、実は物ではなくコトを捨てることになるチャレンジだと思っていましたが、なるほどなぁと感心しました。

もし、みんなから好かれたい自分を手放すことができたら、好かれたいという理由で持っている物を手放すことは簡単だろうと思います。10000チャレンジは「10000」という目標を達成することよりも本質的に大切なことがあると感じていましたが、北村さんの体験はまさにそういうことじゃないでしょうか。

たぶん僕も含めて誰もがいろんなコトを抱えすぎているので、北村さんを見習って無理に抱えてしまっているコトを捨てた方がいいかもしれませんね。物を片付けることが苦手だった北村さんがライフオーガナイザーになり、そしてみんなが無理に抱えているコトを捨てるサポートをされる、なんとも痛快ですよね。

フィジーク大会報告会

続いてのミニセミナーは夛田 侑市さんに3日前に挑戦されたフィジークの大会の報告会をしていただきました。Instagramに投稿されていましたが、目指していた結果は惜しくも叶わなかったようです。

インスタの写真を拝見するかぎり素人の僕からしたら結果には疑問さえ感じますが、それはそれ。夛田さん自身は今回の結果になった理由には思い当たることがいろいろあったみたいですし、今回の経験から得るものは多かったようです。

次は誰が見ても「あ、この人が優勝だな」というレベルまで圧倒的に仕上げて臨みたいと気合いが入ったそうなので楽しみですね!

ちなみに鍛え抜かれた筋肉には100点満点はこういう身体という基準があるそうです。だから誰が見ても優勝という身体は存在するので、コンテストにつきものの奇をてらったパフォーマンスはあまり意味がありません。

他の出場者はライバルですが、優勝できる身体というのは決まっているので、そこを目指してトレーニングに励む同志という一面もあるらしい。互いを意識して切磋琢磨することがそのまんま自分自身の身体の仕上がりに返ってくる良い関係と思うと面白いですね。

それから主催者が変われば運営やルールが違ってくるのは当然。自分を追い込んでの勝負ですがポージングの笑顔は苦しそうじゃなくて楽しそうにできることの評価は大きいそう。今回の大会は身体の完成度以外の審査のウェイトが高かったということなんでしょうか。

夛田さんにこのタイミングで報告会をお願いしていたのは、今回も優勝ということなら僕らのチャレンジにまたとない刺激になるし、仮に優勝できなくても失敗を恐れずチャレンジすることの大切さを他のメンバーに伝えてもらえると思ったからです。

夛田さん自身も今回の挑戦で50代以上のクラスから衝撃を受けたそう、それこそ1万時間どころじゃないトレーニングを積み重ねているんでしょうね。

北村さん、夛田さん!10000チャレンジの励みになるお話をありがとうございました。ラストはお約束のプロップス(お面?めがね?好きに呼んでください笑)で記念撮影。お二人の話に夢中になるあまり今回もミニセミナー中の写真を撮り忘れたのはご愛嬌ということで許してください。

10000チャレンジMeetup vol.8

他のメンバーから「セミナーでヒントを得ました。きっかけって重要ですね」といった反応がありました。しっかり伝わったみたいなのでスピンオフ企画第4弾も大成功でした(^^)v

次回のミニセミナーは僕が登板させてもらいます!