ラボブログ
秋のサゴシ祭りに参戦@武庫川一文字

- 投稿日
- 2025年10月12日 21:00
- (2025年10月15日 21:31 更新)
心地よい程度に降るパラパラの雨が途中から本降りになって、帰るときには靴の中はぐちゃぐちゃだし、パンツまで濡れました。
ノマセは不発でしたが、ルアーでサゴシが4匹釣れて、先週から続いているサゴシ祭りの恩恵にあずかることができました。
目次
日時・場所・仕掛け
- 2025年10月12日(土)5時30分~14時00分
- 中潮|満潮 11:20/19:00 気温|20℃・水温|24.3℃
- 武庫川一文字|5番
- サビキ1本|アミエビ
- ノマセ2本|エレベーター仕掛け・アジ・サバ
- ルアー1本|メタルジグ(フラット、ミドキン)40g@ダイソー、マキマキ他
釣果報告
サビキ
サビキは絶好調!
朝は外向き、途中から内向きに変えたけど、ほとんど途切れることなく釣れて安定していました。
ノマセのエサ用のアジと夕飯用に大きめのサバを狙っていましたが、サッパも釣れました。水面を小さなイワシが泳いでいるのを目撃しましたが釣れません。サビキは蓄光スキンの7号でした。
中サバ15匹くらいを持ち帰りました。バットの幅は約27cm。サゴシ祭りの陰に隠れていましたが、サバも良いサイズになってきました。

ノマセ
今回も外向き、内向きともにノマセはエレベーター仕掛けです。
一文字に着いてサビキが釣れないと焦りますが、2匹釣れてとりあえず2本のノマセの竿を仕掛けることができたら、ひと息つけます。

前回に続き、サビキが絶好調なのでエサの心配はいらない楽しいノマセシーズンです。
エサはアジもサバも使ってみましたが、サバはお亡くなりになるのが早いので途中からアジだけにしました。
様子見に回収するとサバが傷を負っていて、隣にいた釣り名人に聞くとサゴシかもしれないということでした。大きめの中サバだったのに暴れる様子もなく、ドラグも鳴らなかったので全く気づきませんでした。

13時前頃かな?
ルアーでサゴシを狙っていると、横に置いていた外向きの竿のドラグが静かに鳴りました。
ブリのそれとは違った優しい音です。
慌ててルアーを回収して、ノマセ竿を手に取ります。
ドラグはすぐに鳴りやんだものの、チヌやアコウの可能性もあるので、外れてもいいから強めに合わせてみると、今回は上手く合わせられたみたい。よし!
でも、なんなんですがね。今まで感じたことのない不思議な手応え。
重いけど、走るわけでもない、なんとも言えない感じ。
あっ、ピンときました。
あれやん。
そして、竿がぶち曲がったタイミングで13時の船が到着。

わかるんですよ。船を降りて釣り場に向かう途中で竿が曲がっていたら、成り行きを見届けたいという気持ちも。
でも、「これエイだから、みなさん、気にせず早く釣り場に向かって」と心の中で叫んでいました。
大勢のギャラリーが見守る中、絶対青物じゃないアイツだと思いながら巻き上げるとやっぱりエイ。

見てはいけないものを見てしまったようなため息とともに、ギャラリーはすぅーといなくなりました😅
義兄が持ってきてくれたこのタモは確か直径1mだったような。エイのあの形なので、このサイズだと水の抵抗力が大きくて、寄せて来るのが大変でした。
撮るのを忘れてしまったけど、あの可愛らしい口にしっかり針が掛かっていたので、糸を切らずに針を回収することができました。
ブリじゃなくても、もし、このサイズのカレイだったらヒーローになれたかもしれませんが、エイじゃなぁ。
弱ったアジはエイが喰ってくる時があると、義兄が言ってました。こまめにエサを確認していたので、この時は活きのよいアジだったと思うんですけどね。
まあ、浮き仕掛けと違って、エサの場所や様子が確認できないのがエレベーター仕掛けのデメリットですね。
それと、ルアーで釣れた時に自分のエレベーター仕掛けを巻き込んでしまいました。
浮き仕掛けと比べて、エレベーター仕掛けは周りで青物が釣れたときに回収が遅れて巻き込まれる可能性が高いので、外向きのノマセ竿は浮き仕掛けに戻そうと思います。
それに、浮き仕掛けはエサは底の方まで行かないので、エイは掛からなかったと思うんですよね。
ノマセでエソ、チヌに続きエイが釣れたので、ブリを釣るって改めて難しいことなんだと実感しました。パパ友は、ノマセでボラを釣ったことがあると言ってましたし。。
ルアー
金曜日の夜に風呂に入ろうとしてたら、パパ友からサゴシのお裾分けが届きました。

今日の武庫一はサゴシ祭りだったとか。ありがとう、でも、嬉しい以上に羨ましい😊。
今回の本命はブレずにブリですが、金曜からサゴシ祭りで盛り上がっているみたいなので、当然のようにルアーの準備はしていきます。
「切られるからブレードジグを多めに持っておいた方が良い」、「マキマキかサムライRスピンがおススメ」と義兄から教えてもらったので、途中でフィッシングマックスに寄ってブレードジグを買ってきました。

ある程度予想していたんですよ。ノマセがうんともすんとも言わないので(苦笑)、途中から気合いを入れてルアーを投げ始めました。
で、いきなりラインを切られます。
1匹も釣っていないのに、マキマキピンクイワシ殉職。。
買ってから数時間も経っていないのに、つらい。
あっさりと心が折れてしまって(笑)、お祭り状態なら他のルアーでもいいだろうと前回サゴシをゲットしたダイソーのメタルジグ(110円)の出番です。

フリーフォールは切られやすいから、すぐに合わせやすいテンションフォールにした方が良いと義兄から教えてもらって、底の取り方をテンションフォールに変えてみたら、すぐにヒット!

アドバイスのおかげで切られずにあっさりサゴシゲット!いやぁ~嬉しい。

現場では感覚的にしか違いがわかってませんでしたが、帰ってこの記事を読んでよくわかりました。
参考|使い分けられてますか?フリーフォールとテンションフォールを徹底解説
サゴシを2匹釣って、ひとまずおかずを確保できたので、相方に竿を渡します。
しばらくして相方にもあたりが来ました。意外にも簡単に寄せてくると思ったらサゴシではなく、大きめのサバでした。

今日は大きめのサバは持ち帰るつもりなので、結果オーライです。僕はサヨリのスレ掛かりがあったので、ちゃんと釣れたサバは立派な釣果です。
釣れたのは良かったんですげ、結局、行きしなに買ったルアー3つのうち2つも無くなってしまいました。
サムライジグは、回収したらなぜかスナップが開いてて、サムライジグだけが無くなっていました。
相方も切られていたので、3つは無くなりましたね。
と、無くしたルアーの数を数えて、結構凹んでいたんですが・・・。
午後から隣で釣り始めた少年達。
高校生くらいなのかな?
そのひとりがルアーを無くして、この世の終わりくらいに凹んでいるのをみて、100均のルアーで良かったら貸してあげようかと思ったくらいに、回復することができました。
50のおっさんでもきついんだから、高校生が釣具メーカーのルアーを無くすのはかなりきついですよ。しかも、こんなサゴシ祭りの最中にルアーがなかったらなんのために来たのか?
高校生2,300円、中学生1,900円、渡船代だって安くないですからね。せっかく、来てるんだからできるだけ釣って帰りたいですよね。
そんなことを考えていたら、ルアーを無くしてしまったことは気にならなくなりました(苦笑)。
ルアーを無くした少年は一緒に来ていた友達からルアーを借りていたので、おっさんの出番はありませんでした。
心地よい程度に降るパラパラの雨が途中から本降りになって、帰るときには靴の中はぐちゃぐちゃだし、パンツまで濡れました。
ノマセは不発でしたが、ルアーでサゴシが4匹釣れて、先週から続いているサゴシ祭りの恩恵にあずかることができました。
隣で釣っていた釣り名人達の18匹、19(内サワラ1匹)匹、27匹と比べると、4匹はしょぼく感じますが、釣れ過ぎても捌くのが大変なので。
って、4匹しか釣れなかった奴が言う台詞じゃないんですけどね(苦笑)。
名人達は、ほとんどフィッシュシェアリング(こども食堂などへの寄付)をするみたいでした。
名人達が「今日はポロリ●匹だった」と帰りの船で話していました。
そう言われて数えてみたら、僕は1匹もポロリなしでした。4匹なので自慢できることじゃないけど(苦笑)。
名人達にサゴシを狙う時のドラグの締め加減やリールの巻き方を教えてもらったので、すぐに試してみたくなりました。また釣りに行きたい!
大漁祭り
サゴシの他は、大きめのサバだけを持ち帰ってきました。サゴシは捌くのも楽だし、もう少し多くても良かったですね。

とりあえず、サゴシのフィッシュアンドチップスと、サバの唐揚げ&竜田揚げ。

そして、前回作って美味しかったサゴシのニンニク醤油バター焼き。

そして、今回は相方がサゴシの西京焼きに挑戦してくれました。

これが美味い!欲を言えばサゴシじゃなくてサワラなら良かった(笑)。いつか、サワラで西京焼きやってみたいですね。
