大きな船は安心だけど目指すところに辿りつけない

強みの育て方

大きなコミュニティと小さなコミュニティのどちらがいいですか?と聞いたら・・・大きな方がいいという方がほとんどかもしれませんね。

僕もそう思っていました。大きなコミュニティの力を借りて自分がやりたいことの後押しをしてもらえたらいいなぁと、いわゆるスケベ心を持っていました(苦笑)

大きなコミュニティに入っていればやりたいことが実現できそうな気がしますが、それは自分の想いとコミュニティ全体のベクトルが一致しているときだけ。はじめはそうでも途中で変わってしまうのもよくある話です。

大きい船はなんとなく安心だけど、目指す目的地にたどり着けない可能性が高いことを肝に命じてコミュニティを運営しています。鶏口となるも牛後となるなかれ、ひとことで言うとこれ尽きます。

大きなコミュニティに入ったところで、それだけでは凡人は凡人のままだということです。むしろ自分でコミュニティを立ち上げるのは目立つので、それだけでもブランディング効果があります。

大きな船はなんとなく安心なだけ

2018年の節分はホリエモン万博のスタッフをするために東京にいました。高額なチケットを買うよりも割安で、しかも運営の様子を覗き見れる当日スタッフができる権利をクラウドファンディングで購入して、朝一の新幹線で向かいました。

インフルエンザが流行っていた時期で子供がかからないかとびくびくしていたけど、なんとか行けたので子供達には感謝しています。

会場は六本木、芸能人や著名人がゲストでバンバン出るイベントです。関西とは全然違うなぁと、ため息が出るくらいホリエモン万博はキラキラと輝いていました。

でも当日だけのいちスタッフとして関わるだけじゃ何も変わらないことを痛感したんですよね。もちろん!すごく勉強にはなりましたよ。でも単なるスタッフじゃ限界がある。

やるならリーダークラスじゃないと得られるものは少ないし、いくら大きいイベントに関わったとしても、自分の専門分野を活かせるような関わり方をしないと意味がないし、もったいないよなぁと。

僕に与えられた仕事はメイン会場の受付と最寄駅での案内係。僕じゃなくても誰でもできそうですよね(苦笑)

ホリエモン万博のスタッフなう@六本木一丁目駅

大きなコミュニティのイベントはSNSで拡散されやすいし、メディアにバンバン取り上げられたりします。関わるイベントがいくら大きくて凄くても関わり方がしょぼかったら、自分が得られるものも少ない。

それを突きつけられて、すごすごと大阪に帰ってきました。

小さくても自分の船は舵を取れる

そこからの1年間は特にチャレンジもできず淡々と過ごしてしまった感があるのは否めません。ホリエモン万博のちょうど1年後、2019年の節分の時期にパパッ!と決めて石垣島へ行きました。

やぎ汁を食べにいったわけじゃありません(笑)

帰りは那覇経由にして、僕がfacebookで運営している泡盛ファンのコミュニティ(泡盛でカリー!倶楽部)のメンバーに声をかけて屋台村で昼飲みを企画しました。

昼飲み@国際通り屋台村

2年振りくらいに会う人もいましたが、お久しぶりな感じがまったくなかった。これってすごくないですか?

コメントやメッセージのやりとりなんかしなくても、SNSで同じグループに入ってて存在を身近に感じることができるから、久しぶり感がないし2年振りに会ってもすごく楽しい!

小回りの利く小さなコミュニティだと、急に(思い付きで)企画してもなんとかなります。

facebookには泡盛ファンのコミュニティが5つくらいあります。狭い業界なので僕もすべての会のメンバーだったりするのですが(苦笑)、主催するのと単なるメンバーでは大違いです。

コミュニティによってそれぞれ特色がありますが、僕のコミュニティではこの2つを心がけています。

  • イベントを開催してリアルでも交流を深める
  • 泡盛初心者大歓迎

リアルイベントで交流した後のコミュニティメンバーの交流が以前に増して盛り上がっているのが伝わってくると僕も嬉しくなります。

  • ①SNSでつながる
  • ②SNSで交流
  • ③リアルイベントで会う
  • ④SNS以外でも交流

僕が運営する泡盛ファンのコミュニティはリアルの飲み会やイベントをできるだけ仕掛けています。理由はやればやるほどメンバーの関係性が濃くなって面白くなるからです。

いまの時代、SNSのつながりはめちゃくちゃ大事です。

さらにSNSのグループを軸にリアルで会う機会をうまく作れると、コミュニティの盛り上がりが加速するのは間違いありません。

どんなジャンルでもそうですが、いかに初心者に興味を持ってもらうのかは発展していく上での重要なポイントですよね。

僕が一番意識していることは、僕自身が泡盛を楽しんでいる様子を発信することです。難しい顔で難しい話をしていても誰も寄ってきません。そういうブランディングもあると思いますが、僕のコミュニティではやっていません。ただ楽しむだけです。

ホリエモン万博のキラキラ感と比べることはできないけど、1年後の3日間は自分で決めて動いたことで、楽しく充実した時間にすることができました。

自分の船しか目的地に辿り着けない

ホリエモン万博の前から僕が欲していたのは、石垣島に向かったときのような決断力と行動力です。

時間が掛かりましたが久しぶりにバチっ!とスイッチが入った手応えがあります。おかげ様でクラウドファンディングでオリジナル第2弾のシングルカスク原酒を完成させることができました。

シングルカスク原酒完成記念イベント@石垣島

クラウドファンディングの挑戦はコミュニティの仲間にサポートしていただき達成することができました。ありがとうございました。

仮にもっと大きいコミュニティの力を借りることができれば、クラウドファンディングの達成はもっと簡単だったかもしれません。でも自分の目指す方向に舵を取れるのは、小さくても自分の船(コミュニティ)だけなんですよね。

大きな船に乗るのは安心だけど自分の目指すところに辿り着けるかはわからない。わからないどころか何年たっても着けないような気がします。

目指すところがはっきりしてるなら安易に大きな力に頼ろうとしないで、自分の足と勇気で切り開いていく方が面白いはず。ここに気がつかない振りをして、とりあえず大きな船を目指そうとするのは自分の人生を生きていないと言っていいと思います。

ここがわかったことは大きなターニングポイントになりました。ホリエモン万博で自分の甘さを痛感した甲斐あって目指すところにたどり着くことができました。僕は失敗だろうが少しも無駄にしたくないという貧乏性なんだと思います(苦笑)

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