強みでなくてもかまわない

ハイブリッド×ブランディング

元〇〇よりも現在進行形がいい

掛け合わせるものが元〇〇は弱いです。

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掛け合わせなので、こういうのがいいんです。

元お笑い芸人とか元バンドマンと言われると「今は違うんだ・・・」という一抹の寂しさを感じますし、現在進行形じゃないとライブに来てもらうなどの掛け合わせによる相乗効果は生まれません。

売れているかはあまり関係ないと思います。売れているなら無理に掛け合わせなくてもいい話だし。そもそも掛け合わせの醍醐味は、相手に普段の様子と違った一面を見てもらうことなので、元〇〇では普段とのギャップは見せにくいですよね。

また、上司や先輩が昔の自慢話をするのは一般的に嫌われるじゃないですか。元〇〇を押しすぎると「昔は俺もむちゃしてた」みたいな話に聞こえる可能性があるので危険です(苦笑)

でも、元No.1ホスト、元世界チャンピオン、元刑事なのに・・・今は〇〇とか。元〇〇のおかげで最上級のギャップを生み出すことができるなら、それはありだと思います。

こんなのはどうでしょう?

元刑事がカツ丼屋をやっていて掛け合わせているのが、カウンセラーだったら全部さらけだしてしまいそうですよね。取調室でカツ丼って刑事ドラマの見過ぎでしょうか?笑

強みでなくても構わない

「しょこたん」こと中川 翔子さんはタレント、女優、声優、歌手、漫画家など多方面で活躍されているので、何が本業なのかもわからないくらいに掛け合わせが成功している例だと思います。

でも僕が興味があるのは、しょこたんの類まれな才能よりも元いじめられっ子という経歴です。いじめ問題の特集があると、いじめを克服した先輩というポジションでよく取り上げられています。

いじめで悩んでいる人から支持されていることも人気の理由の1つだと思います。

しょこたんも当時は相当悩んだと思うし、いじめられている状況について毎日のように深く考えただろうと想像します。もしかすると、その時間は1万時間に達するほどだったのかもしれません。

元〇〇も「元いじめられっ子」のような、克服して今があるという強さを表現できるようなものはありだと思います。

複数の強みを掛け合わせるという戦略なので、どうしても「強み」という言葉に引っ張られてしまいますが、一見して強みとは思えないものでもいいんじゃないかということです。

元がん患者や元ひきこもり、つらい過去を笑い飛ばせるような発信ができる人は、苦悩した・つらかった過去と現在のギャップが大きいほど強みになると思います。

本人にそのつもりはなかったとしても。

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