終活はドラマチックよりも平凡過ぎるくらいがいい!?

らしさのある葬儀という記事で俳優の宇津井 健さんのドラマチックなエピソードが紹介されていました。

<終活読本 ソナエ>

亡くなったその日に婚姻届を提出-。こんな劇的な終活が明らかになった。・・・中略・・・病床で相手の女性に「僕の妻として、お葬式の喪主をしてほしい」と言い残したという。

 

お相手の女性とは事実婚状態だったそう。

事実婚では相続人にならないので、自分の妻として財産を受け取って欲しいというメッセージが込められていたのでしょうか?

前もって相手の女性に財産を遺贈する内容の遺言を準備されていたのかもしれません。

いずれにせよ、なかなか真似のできないドラマチックなエンディングだなと感心してしまいました。
最期までスターですね。

 

ちなみに。
比較するのは適切ではないかもしれませんが、婚姻ではなく養子縁組だった場合。

相続税の計算にあたって、相続人の数に応じた基礎控除があるので、相続人が増えれば課税遺産総額が少なくなり相続税額が減少します。

ただし、国税庁のホームページを見ると
次のような記載があります。
法定相続人の数に含める被相続人の養子の数は、一定数に制限されています。
(1)被相続人に実の子供がいる場合 一人までです。
(2)被相続人に実の子供がいない場合 二人までです。 
ただし、養子の数を法定相続人の数に含めることで相続税の負担を不当に減少させる結果となると認められる場合、その原因となる養子の数は、上記(1)又は(2)の養子の数に含めることはできません。 

 

参考:No.4170 相続人の中に養子がいるとき

 

「不当に減少させる」

気になることが書いてありますよね。

例えば。

被相続人が亡くなる直前に養子縁組をしたことが「相続税の負担を不当に減少させる結果となる」と認められる場合には、相続人の数に応じた基礎控除の計算にその養子を含めることができないということです。

養子縁組自体が否定されるという意味ではありません。

養子縁組に関しては宇津井式のドラマチックなやり方だと誤解を招くことがあるかもしれませんね。
やっぱり終活、相続対策は平凡すぎるくらいがいいのかもしれません。

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