マイトラスト 未来安心図 その4

遺言代用信託について考えてみるシリーズ、3つ目はりそな銀行の「マイトラスト 未来安心図」です。

未来安心図Ⅲについては、Ⅰ、Ⅱとは別物という扱いのようで、Ⅲを利用する方に注意を促す「法律・税制上の取扱い」というページがパンフレットに用意されています。

留意点としては、 「遺言等で本信託を変更することができないこと」 「本信託は遺産分割協議の対象ではないこと」など。

マイトラスト 未来安心図2

税制の取扱いについては、 受益権の移転は、その都度、相続税の課税対象になるため信託契約によって財産を承継したとしても(現在の税制では)相続税対策にならないということが書かれています。

マイトラスト 未来安心図3

このように、ページを割いて書いてあるというのは、『信託』というあまり耳慣れない契約なので、「もしかすると相続税対策になるのでは?」という期待をもたれる方が多いのかもしれませんね。

最後に、未来安心図は「ずっと安心信託」、「家族おもいやり信託」と異なり、管理報酬等ががっちりかかります。

定例管理報酬は年間12万円、契約締結時報酬・追加時報酬は信託元本に応じて1~3%の報酬が必要になります。 当初信託金額もⅠ、Ⅱは1,000万円以上、Ⅲは3,000万円以上と最低額が高額な点も他の二つとは異なります。

※パンフレットからの情報のみで書いたものです。勘違いしている部分があるかもしれませんので、その点はご理解ください。