マイトラスト 未来安心図 その1

遺言代用信託について考えてみるシリーズ、3つ目はりそな銀行の「マイトラスト 未来安心図」です。

マイトラスト 未来安心図1

こちらは未来安心図Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと3つのタイプがあります。

未来安心図Ⅰは契約者自身が信託財産を受け取るもので、目的コース、分割コース、一括コースといった受け取り方を選択することができます。 契約者が死亡した時に契約が終了し、一般的な相続の手続き(遺産分割協議もしくは遺言による指定)が必要になります。

資産の承継先を指定するものではないので、未来安心図Ⅰは遺言代用信託とはいえないのでは?と思います。

未来安心図Ⅰは「ずっと安心信託」における「①自分用の定時定額受け取り」に相当するようですが、委託者(契約者)の代理人を指定することができるので、例えばお子さんを代理人にしておけば、お子さんが契約者に代わって老人ホームの入居一時金を受け取ることができます。

また、契約内容を変更する場合などにあらかじめ同意者を決めておくことで、契約者が大きな失敗をしないようにサポートしてくれる人を指定することができる点に特徴があります。

その2へ続く。