vol.8 一歩踏み出した先にあったもの

ペチャクチャナイト大阪7某百貨店さんの沖縄物産展で3年間泡盛講座を担当しました。1年目2年目は無料でしたが、3年目は有料にしました。会場は変わらず物産展会場の中で試飲用の泡盛を増やしたために有料にしたというのが理由なので、有料といっても500円でしたが大きな気づきがありました。注)画像は他のイベントのものです。

キャンセルが出たので(当日会場でのお支払いになるので結構キャンセルが出るんですよね)、会場にいらっしゃる方に参加しませんか?と声を掛けていたときです。

毎年僕の泡盛講座に参加されている方を見かけました。ちゃんとお話したことはありませんがパンフレットを手渡す時に言葉を交わした記憶がありました。毎年参加されている方ということもあって実はかなり期待をして声をかけました。

・・・が、「参加しません」という回答でした。

有料だからなのかな?時間が合わないからかな?他の時間の講座もあるしと思い、もう一度押してみました。今度は参加しない理由も聞けましたがひっくり返りそうになりました。

理由はなんだったと思いますか?

理由は・・・

「泡盛苦手だから」

 

えーーー!!!ってなりました。「毎年泡盛講座に参加されてますよね?」「なんで?」この辺は僕の心の叫びです。直後に泡盛講座がスタートしたので随分と気持ちが落ち着きましたが衝撃的で本当にびっくりしました。

500円にしたことでの気づき

泡盛が好きとかワイン好きということではなく、物産展の講座・イベントが好きな方がいると担当の方には伺ってましたが、こういうことなんですね~。

「泡盛が苦手だからお金を払ってまで聞きたくない」そういうことなんでしょう。そういうことも無料から有料にした理由ではあるのですが、こんなにもわかりやすい方と出会えるとは(苦笑)。

これは無料から有料にしてみてはじめてわかったこと。無料のままだったら「毎年聞きに来てくれるあの人は泡盛が好きなんだ」という勘違いをしたままだったでしょう。たった500円ですが、真実に一歩近づくことができた貴重な経験になりました。

目標は「嫌われること」

一年前になりますが2017年は「嫌われること」を目標にしようと決めました。

そもそも「嫌われること」の前提にはある程度、目立つ・ひと目につく必要がありますよね。ということは、嫌われるということは反面、熱烈に応援してくれる人も現れるだろうと思ってのことです。みんなから嫌われるという目標はあまりにも悲しすぎます。

当然ですが嫌われるために「これをしよう」というつもりはなくて、これをすることで誰かが僕のことを嫌いになるかもしれないけれど、自分がやりたいことをしよう。そういうニュアンスです。

そういう気持ちでいろいろと動きましたが、オリジナル泡盛を造ったことは一番わかりやすいことだと思います。司法書士の僕にとっては酒販免許をとってオリジナル泡盛を造ったことは大きな変化、イノベーションでした。

加えて2017年はひと目を気にせず自分がやりたいなぁと思ったことをやりきったので、おかげ様で目標は無事に達成できました。聞きたい話はそうでもありませんが聞きたくないような話はまわりまわって本人の耳に入ってくるようになっているんですね(苦笑)

オリジナル泡盛を造ったことで

  • 本気で応援してくれる人
  • 傍観する人
  • 離れていく人

などなど反応はさまざまでした。もちろんオリジナル泡盛を買う・買わないということが応援してくれているかどうかに直結するというわけではありません。色々な反応があって、良い意見も悪い意見もいただきましたが、誰がどう反応したかということはあまり気にならない域にたどり着けました、たぶん(笑)。

はっきりとわかってきたこと

勇気を持って一歩踏み出したことで、応援してくれる人とそうじゃない人がはっきりしました。普段は絶対に気づけなかったと思います。

そう考えれば、なんとなくみんな仲良しみたいな感覚で毎日を過ごせているということは何も成長がない状態なのかもしれません。たぶん居心地が良いということは「成長」という観点からみると止まってしまっているということ。こういう変化を肌で感じることができたのは、勇気を持って一歩踏み出したからという手応えがあります。

それから、「泡盛が好きな人」と「泡盛を応援したい人」はまったくの別物ということもわかりました。どっちがどうとかという話ではなく、似ているようで全然違うということを痛感しました。

泡盛が好きな人は自分が好きな泡盛があれば基本的にはOKなんだと思います。「飲みやすさ」で初心者に媚びないで、泡盛の魅力を前面に出した泡盛を造ればいいじゃないか!ざっくりいうとそういう価値観なんだと思います。その方が泡盛の魅力をダイレクトに訴えることができるのかもしれません。

でも現実は泡盛全体の売上がずっと落ち続けているわけです。新規の泡盛ファンが増えなければ既存のファンが沢山買い続けないとカバーできません。

正直なところ新規の泡盛ファンを増やすには飲みやすい泡盛を作ることが正解かどうかはわかりません。間違っているかもしれない。より泡盛らしいものや度数の高いものや古酒の魅力を発信していくことが正解かもしれない。どうすればいいんだろうと議論ができるのが、泡盛を応援したい人だと僕は思っています。

最近はあの人は「泡盛が好きな人」で、あの人は「泡盛を応援したい人」だなというのが感覚的にわかるようになってきました。そしてできるだけ「泡盛を応援したい人」と一緒に過ごしたいと思っています。

みんな仲良しという雰囲気はとても居心地がいい、心からそう思います。でもそれって本質的にいいことなのかな?と思います。やりたいことがあるなら「嫌われてもいいや」という勇気を持って一歩踏み出した方が面白いことが待っている。絶対にそう思います(^^)

僕の体験に基づいているので「泡盛」の話として書きましたが、みなさんにとっての「泡盛」は何か?そこを置き換えて考えてみてもらえるといいかなと。


新年会をきっかけに10000チャレンジに挑戦される方が2人も誕生したので、今回はスタートされた方に約1ヶ月の進捗状況の報告、やってみての感想をシェアしてもらいます。チャレンジ達成を目指して参加メンバー同士が切磋琢磨するというコンセプトなので、厳しい意見が交わされそうですね(汗)。

チャレンジしてみたいテーマをお持ちの方やスタートを迷っている方の参加も大歓迎です。10000チャレンジャーへ率直な叱咤激励をいただけると嬉しいです。またチャレンジしたいテーマがある方はチャレンジを形にするためのヒントが手に入るはずです。

とはいってもお酒を飲みながらの堅すぎない交流会です。「1万時間の法則」をベースにしたブランディングに興味がある方!ピンと来た方のご参加をお待ちしています!

10000チャレンジャー会議 vol.3
平成30年2月21日(水)19時~
会場:司法書士・行政書士いとう事務所(大阪市中央区高麗橋1-5-14-205)
参加費:3,000円(お弁当とお酒・ソフトドリンクを準備します)

1万時間チャレンジャー忘年会2
vol.1参加者のみなさん

10000チャレンジャー新年会2
vol.2参加者のみなさん