老後資金が不安になるような、相続税対策のその前に。

相続税対策をキーワードに各業界が相続マネーの取り込みに力を入れているという新聞記事を読みました。

相続税対策というと賃貸住宅の経営などがメジャーですが、中には数百万円もする純金製のある意外なものを購入して相続税対策をしているそうです。

 

こんなもので相続税対策!?

意外なものとは純金のお鈴。所謂、仏壇にあるチーンのことです。

お鈴の他にも仏像、位牌、花入れなど合計で数千万円をかけて一式揃えるケースもあるようです。

税については専門外ですが、国税庁のHPをみると確かに「墓地や墓石、仏壇、仏具、神を祭る道具など日常礼拝をしている物」は相続税がかからない財産として記載されています。

ただし。

骨とう的価値があるなど投資の対象となるものや商品として所有しているものは相続税がかかるという例外があるようです。

そもそも生きている間にお金を使って財産が減ればそれは確実な相続税対策になりますが、記事の中では相続税対策に熱心になる余り自らの老後資金に不安を覚えるケースが指摘されていました。

本末転倒のよいお手本のような話ですが。。

「日本の高齢者は亡くなる時に平均2,500万円を遺す」

「高齢者世帯は月に約5万円貯金を取り崩して生活している」

など、日本の高齢者の実態は書籍によってもまちまちなので、何が正しいのか疑問に感じるところがありますよね。

そう考えれば、まずは自分の資産を正確に把握し、その上で年間の生活費や平均寿命までの年数といったところから必要と思われる老後資金についてしっかりと把握することが相続税対策よりも先にやるべきことですよね。

相続税対策に熱を上げる前に、エンディングノートを活用するなどして、まずは冷静にこれからの人生プランを立ててみることはいかがでしょうか。

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