冷蔵庫で保管するのは何のため? 救急医療情報キットを知っていますか?

救急医療情報キットをご存知ですか?

 

これは吹田市で配布されている救急医療情報キットです。
救急医療情報キット1

筒状のプラスチックの容器でできています。

吹田市では概ね65歳以上の一人暮らしの方に配布しています。これは借りてきたものです。

ネットで調べると配布されている市区町村は全国各地にあるようです。配布の条件は行政毎に異なるのかもしれませんね。
また吹田市のような筒状ではなく、袋状のキットもあるみたいですし名称も様々のようです。

救急医療情報キットの使い方

さて肝心の使い方です。

この中にかかりつけの病院や持病について、また緊急時の家族の連絡先を書いたものを入れて普段から冷蔵庫に保管しておきます。

救急医療情報キット7

もしも自宅で具合が悪くなった場合に救急通報を受け、駆けつけた緊急隊員が救急医療情報キットを確認することで、持病の有無や服用している薬など、一人暮らしであっても治療に必要な情報を救急隊員や搬送先の病院が把握できるようにと活用が期待されているものです。

このキットをパソコンの横においてこの記事を書いていたら、僕が新しい味のプリングルスを1人で食べていると相方が思ったとか。

確かにパッと見にはプリングルスに似ているかも(笑)


救急医療情報キットの中身は?

 

  1. 救急医療情報シート
  2. キットの説明書き
  3. シール
  4. マグネット

が入っています。

救急医療情報シート
救急医療情報シート

救急医療情報シートには次のことを書いておきます。

  1. 住所、氏名、生年月日など個人を特定できる情報
  2. これまでの病歴やかかりつけの病院
  3. 服用している薬や使ってはいけない薬

介護保険サービスを利用していれば、担当のケアマネージャーさんの連絡先や民生委員を書いておく欄もあります。

緊急時の家族の連絡先も書いておけるようになっています。

救急医療情報キット4

付属のシール(左)は玄関のドアの内側に、マグネット(右)の方は冷蔵庫に貼っておきます。

シール、マグネットを貼っておくことで救急医療情報キットが保管されていることが自宅に駆けつけた救急隊員にすぐに分かるような仕組みです。

 

なぜ救急医療情報キットを冷蔵庫に保管するかというともちろん冷やすためではありません。

ほとんどの家庭で冷蔵庫は台所にあるため、緊急隊員がキットを探すのに手間取ることなく簡単に見つけることができるようにするためです。

だからこそすみやかに病院に搬送することができるというわけです。

 

救急医療情報キットを活用する時に注意しなければいけないことが説明書きに書かれています。

  1. シールを玄関の外側に貼らないこと
  2. 貴重品をキットの中で保管しないこと

玄関の外側に貼ると犯罪に巻き込まれるおそれがありますと注意書きがありますが、個人情報、家族の連絡先の情報がキットの中に入っているので、オレオレ詐欺の格好の標的になってしまうかもしれませんので、どうかご注意ください!

貴重品というのは通帳・印鑑・キャッシュカードあたりでしょうか?

通帳・印鑑は余裕で入りそうです。見た感じキャッシュカードは無理かなと思いましたが、

キャッシュカードと同じサイズのカードがちょうどいい感じに入りました・・・(汗)

救急医療情報キット5

シールを見ればキットが冷蔵庫の中にあることがわかってしまうのでキットの中に貴重品を入れるのは絶対に止めましょう!

 

一方で、キットの中には救急医療情報シートの他に次のものを一緒に入れておくのがよいようです。
  1. 写真(緊急時に本人確認ができるように)
  2. 健康保険証の写し
  3. 診察券の写し
  4. お薬手帳 など

プリングルスと見間違う大きさなのでこれらを入れたとしてもまだまだ余裕がありそうですが、通帳、印鑑、キャッシュカードなどの貴重品はくれぐれも入れないでくださいね。

 

「その他知っておいてほしいこと」という欄があり救急医療情報シートには要望などを自由に書くことができる一方で書かれている希望に添えない場合もあるという趣旨のことが説明書きに書かれています。

 

例として挙げられているのは、かかりつけの病院が書いてあったとしても、その病院以外に搬送されることもあるということ。
また、医療の現場では延命治療をするかどうかは本人の希望よりも周りの家族の意向が優先されることがあるようです。

関連記事:延命治療はしたくない。でもそこに立ちはだかる3つの壁

 

キットの中の情報だけを見て医師が延命治療について判断をすることは現実にはかなり難しいだろうと思います。

要望が書ける欄が小さいのはそういうことも影響しているのかもしれません。

 

実現性に課題はあるとしても関連する医療の情報は一度に確認できた方がスムーズで間違いがないと思います。

 

もしエンディングノートを書いていれば「医療について」のページをコピーして救急医療情報キットの中に入れておくのもひとつの方法だろうと思います。

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