真夏の墓参り その1

12日の夜から山形の実家に帰省していて、昨日は墓参りをしました。

お盆の墓参りといえば、子供の頃はお盆の前になると、祖父の手伝いでお墓に日除けを掛ける手伝いをしていました。日除けというのは、墓石の周りに木を組んでそこにすだれを垂らすもので、実用的なものというよりはご先祖様が暑くないようにというメンタルな部分が大きいものです。

実家でも何年も日除けを掛けていないようですが、昨日は日除けのあるお墓はほとんど見かけませんでした。こういう慣わしは年々廃れていっているんでしょうね。

少し前の朝日新聞で「墓の墓」についての記事を読んだので、周りの様子を伺ってみましたが、歴史を感じさせる墓石はあっても雑草が伸び放題で荒れ果てているようなお墓はなさそうでした。

「墓の墓」というのは、継承する人がいないために無縁墓になってしまった墓石を葬る場所とのことだそう。無縁墓についての全国的な調査はないようですが、調査をした熊本県の人吉市では、なんと4割超が無縁墓だったそうです。

無縁墓が増える背景には過疎化や少子高齢化が影響しているようです。

なんとも寂しい話だなぁと思っていましたが、実家の墓の後ろには去年はなかった新しいお墓が二基建っていて、なんだかほっとしました。