真夏の墓参りと墓石の墓

8月12日の夜から山形の実家に帰省していて、昨日は墓参りをしました。

 

お盆の墓参りといえば・・・

子供の頃はお盆の前になると、祖父の手伝いでお墓に日除けを掛ける手伝いをしてましたね。

日除けというのは、墓石の周りに木を組んでそこにすだれを垂らすもので、実用的なものというよりもご先祖様が暑くないようにというメンタルな部分が大きいものです。

実家でも何年も日除けを掛けていないようですが、お寺でも日除けのあるお墓はほとんど見かけませんでしたね。こういう慣わしは年々廃れてしまってるんでしょうね。

 

「墓石の墓」についての記事を読んだことがあったので周りの様子を伺ってみましたが、歴史を感じさせる墓石はあっても雑草が伸び放題で荒れ果てているようなお墓はなさそうでした。

「墓石の墓」というのは、継承する人がいないために無縁墓になってしまった墓石を葬る場所とのことだそう。

無縁墓についての全国的な調査はないようですが、調査をした熊本県の人吉市では、なんと4割超が無縁墓だったそうです。

無縁墓が増える背景には過疎化や少子高齢化が影響しているようです。
なんとも寂しい話だなぁと思っていましたが、実家の墓の後ろには去年はなかった新しいお墓が2基建っていて、なんだかほっとしました。
それにしても大阪と比べると山形はかなり涼しいです。特に夜は涼しくて、毎年こんなに涼しかったっけ?と両親に聞くと、こんなお盆は珍しいということ。
それでもやっぱり昼間は暑い・・・。

 

だから、この暑い最中に墓参りをするのは大変です。墓石の掃除や雑草が生えていれば草むしりもしないといけないし、炎天下では熱中症も心配です。年をとるとなおさら大変だろうと思います。

朝日新聞の記事で、家族に代わって墓参りをすることを生業にされている方が紹介されていました。

料金は7,500円で

  1. 花代
  2. 線香代
  3. 写真の現像代
  4. 送料

が含まれています。

現像代や送料は、清掃後の写真を撮って依頼者に送るための費用です。

また清掃のみで5,000円、お参りのみ(花を供えて線香をあげる)で3,500円というコースもあるそう。

料金設定からもわかるように、遠方に住んでいるため墓参りがなかなかできない人を助けるために、半分ボランティアでされているとのことでした。

遠方に限らず、病気や高齢を理由に自分でお墓参りが難しい方にはありがたいサービスだろうと、暑い中に墓参りをしてきて実感しました。

墓石の墓が増えるのも納得です。

昨日は、実家の墓があるお寺から和尚さんに家にお経をあげに来てもらいました。想像していた住職ではなく、かなり若い和尚さんで聞けば住職の息子さんだそう。

無縁墓の問題は、個人の問題もさることながら、お墓を代々守っていくことが難しい時代になっているのだろうと思います。
そんな中、小さい頃から見かけていた息子さんが立派な和尚さんになっていて、しっかりと世代交代をされていることになんだか救われた気分になりました。

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大阪の相続あんしんナビのメンバー
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