本の紹介 「僕の死に方」

前から気になっていた本です。
「僕の死に方 エンディングダイアリー500日(金子哲雄/小学館)」

僕の死に方

「今すぐ亡くなったとしても、驚きません」という余命宣告を受けてからの500日間のことが綴られています。 500日という時間が長いのか、それとも短いのか捉え方は様々でしょうが、これだけの準備が(気力、体力が限界に近づく過程の)500日間でできるものなのかと驚きました。

自分自身を省みるとまだまだ余力があるなぁと、恥ずかしくなります。

自分の「思い」だけを優先することなく、奥様と時間をかけて話をして、決断を重ねてきたことで最高のエンディングが準備できたのだろうと想像します。

この本を書いた背景には、「世の中にお買い得情報を発信して、誰かに喜んでもらいたい」という、肩書きの「流通ジャーナリスト」を目指した初心が影響しているということが読んでいてよくわかりました。亡くなるまで、自身の体験をもとに誰かの役に立つ情報を発信していきたいという思いから生まれたのがこの本だということです。

医師についてこんな一文がありました。
「私を救ってくれたのは、医療技術の前にまず先生の「人柄」だったと思う。」

どちらもまだまだと自覚して、プロとしてスキルと人格を磨く努力をしていきたいと思いました。