その14 書くことが片付けるきっかけになればいいですね

私、司法書士伊藤 薫がコクヨのエンディングノートを書いてみた体験談です。1冊のエンディングノートをはじめから最後まで2ヵ月半かけて書いていく中で、感じた気持ちや相続の専門家からみて注意しておくべき点、エンディングノートにまつわるエピソードを綴ったものです。

1ページ目から順番に書いてきたので気がつかなかった・・・。

秘蔵泡盛を書くなら「その他の資産」のページじゃなくてここ、「宝物・コレクション」のページでした(笑)。

甕で育てはじめたマイ泡盛は、叶うなら子や孫に守ってもらいたいなぁなんて。さすがにそれは難しいと思うので大阪泡盛の会のテイスティングに使ってもらえたら嬉しいですね。 泡盛ってたとえどんなに価値があったとしても消え物だからいいですが、これが甕や酒器だと保管場所にも困りもの。

経験者に言わせると、亡くなった親の思い出の写真や大切にしていた服などを処分するのってかなりの負担なんだそう。自分の手で処分するというメンタルな負担もさることながら、物を大事にして捨てない年代の方であれば相当な量になるので、全部片付けるのに1週間仕事を休んだとか。

「生活のことについて」のページには、「家族の中であなたしか知らないこと、あなたがいないときに、家族がどう対応すればよいかわからないことはありませんか?」といったことを書くようです。 あなたしか知らないこと?そんなのいっぱいあるような気もするし、あえて書いておくようなことはないような気もするし。

もし書いておくものが「出生の秘密」とか、ヘビーな内容ならここじゃなくて前もって言っておいてほしいと個人的には思います(笑)。

ここに書くならもっとどうでもいいようなこと。たとえば私の場合、亡くなった祖父が時々作っていた思い出の鳥料理のレシピとか、誰にも教えていない釣りのポイントとか、読んでほのぼのするぐらいのことを書いておくのがいいような気がします。

その15に続く。